Gメン75 37話は、三平(川口厚)&加納弘子(牧れい)がGメン応援?!外交官特権を利用した麻薬密輸ルートを追う山田刑事(藤木悠)
第37話 チリ紙交換殺人事件 | ||||||||||
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仮題 | -(シナリオ#-) | |||||||||
シリーズ名 | - | |||||||||
放送 | 76.1.31 | |||||||||
脚本 | 池田雄一 | |||||||||
撮影 | 村上俊郎 | |||||||||
監督 | 小西通雄 | |||||||||
役名(台本) | - | |||||||||
出演 | 黒木 | 草野 | 山田 | 津坂 | 圭子 | - | - | - | - | - |
主演 | 山田刑事 | |||||||||
ゲスト |
小野川公三郎 織本順吉(草壁署迷宮課おみやさん/七尾署長) 楠トシ江(アイフル大作戦/珍々亭の小母さん) 川口厚(アイフル大作戦、バーディ大作戦、バーディー大作戦/原田三平、シークレット部隊/三吉チェックマン) 牧れい(バーディー大作戦/加納弘子巡査、コードナンバー108・7人のリブ/岡野れいこ、ザ・スーパーガール/長谷リエ) 八名信夫 きくち英一(菊池英一) 峰洋子 中村文弥 亀山達也 清水照夫 田辺節子 足立義夫 高野隆志 飯田誠 羽田久美子 富田博之 ハーラ・ウェイ |
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協力 | - | |||||||||
類似作品 | - | |||||||||
撮影日 | - | |||||||||
備考 | ゲスト:バーディー大作戦/川口厚(原田三平役)・牧れい(加納弘子巡査役) |
Gメン75 第37話 チリ紙交換殺人事件 あらすじ(ストーリー)
国際的な麻薬密売ルートを内偵中のGメンは、某国外交官をマークする。その外交官は外交官特権を利用し麻薬密輸をしている疑いがかかっていた。
彼と繋がる廃品回収業者の息子・中村勇と接触するために、山田刑事は父親が経営している廃品回収業者に社員として潜り込む。帰って来た勇は父親、妹にもよく思われてないならず者。
うまく勇と接触できた山田刑事。逐一行動を共にする山田はGメンの身分を隠し外交官に接近しようとするが失敗してしまう。
麻薬組織の男・成田は、勇がGメンにマークされていることを知り、勇を消そうとするが逆に殺されてしまう。追われる勇と山田の奇妙な逃走劇が始まった!
Gメン75 第37話 チリ紙交換殺人事件 解説・見どころ
- 川口厚&牧れいバーディー大作戦組がゲスト
- 黒木警視風味な装いの山田刑事が大活躍
- 外交官特権を悪用する麻薬密輸ルート壊滅作戦!
- 追われる青年と山田刑事の奇妙なふれあい
廃品回収問屋の社員に化けた山田刑事と勇のやりとり。人生の裏表を歩み見てきた山田刑事ならではの深みのある情のぶつかりあいがいい。廃工場でのクライマックス。黒木ボスから借りたと思われる黒ソフト、黒スーツ姿の山田刑事は後にも先にもこの回のみ。
バーディー大作戦時代の三平を思わせるような川口厚、その婚約者役で牧れい両氏の演技も画面に花を添える。
Gメン75 第37話 チリ紙交換殺人事件 当時の記事
Gメン75 当時の話題-「Gメン75」は、どうして題名を「Gメン76」に変えないのか、という質問電話が多い
”まいどお騒がせする、うるさいチリ紙交換でございます”と、うるささでおなじみのチリ紙交換車に乗って、今夜の「Gメン75」の山田刑事(藤木悠)は麻薬ルートを監視する。運び屋の青年(小野川公三郎)は廃品回収問屋の息子だった。山田刑事に商売の仕方を教えてやると連れて歩いて、そのとき彼の仕込んだ古新聞の中には密輸入したヘロインがごっそり隠されていた-
ところで去年の暮れごろから「Gメン75」は、どうして題名を「Gメン76」に変えないのか、という質問電話が多い。だが、プロデューサーは「題名変更はしない。75は、かならずしも1975のことではない」とノンビリ。ではGメンが75人ということかな。それともGメンナナハンとでも読むのかな。あなたはどう思いますか。(抜粋)
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3月以降も放映続投が決まった頃の話題である。ノベルズ『Gメン75』(発売:ペップ出版 発行:ぶっくまん)裏表紙によると、”・・・1975年に特設されたため、通称”Gメン75”と呼ばれるに至った。・・・”と記されている。
実は私も当時は、年を追うごとにタイトルが変わるのでは?と思っていた。しかし、上記の如くナンバーの入れ替えは一切なく、『75』のまま。1982年4月に2時間ワイドスペシャルをもって幕を引いた「Gメン75」だが、82年の秋に時間帯を変えて再登場ということを耳にしたときですらナンバーが入れ替わるとは思わなかった。「Gメン75PART2」という案もあったと又聞きだが、当時聞いた記憶がある。
制作会社が東映から近藤照男プロダクションに移行されたためか、新番組は『Gメン82』となり、その後のスペシャルも『Gメン93春・・』と次々とナンバーが変えられた。しかし、2000年に小林稔侍氏をキャップに迎え、新たにスタートを切った「2時間スペシャル」ではおなじみの『75』が復活。やはりゴロが良いのか、新聞の番組欄を見ても実にしっくりくる感じがしたものだ。
『Gメン75』の著作権は東映側にあるが、『Gメン75スペシャル サヨナラGメン75 また逢う日まで』最終回スペシャルの著作権は「近藤照男プロダクション」にある。
なので、”Gメン75スペシャル”というタイトルで2作作られたのではと思っている。