アイフル大作戦

アイフル大作戦 第17話 美女の顔 紛失事件

アイフル大作戦 第17話 美女の顔 紛失事件

アイフル大作戦 17話は、女の死刑実験室?!交通事故で顔を傷つけられた女の義母が企む恐るべき皮膚移植手術!

第17話 美女の顔 紛失事件
仮題 -(シナリオ#-)
シリーズ名
放送 73.08.04
脚本 近藤正小山内美江子
撮影 高岩震
監督 村山新治
プロデューサー 近藤照男小野耕人原弘男(TBS)
音楽 菊池俊輔=主題歌<VIVA!アイフル>作詞:佐藤純弥 作曲:菊池俊輔 唄:小川真由美、コロムビアSAS-1679-
役名(台本)
出演 涼子 裕二 大介 三平 マリ 追出
主演 井口マリ
ゲスト 入川保則旭輝子風間千代子柴田英子相馬剛三竹村清子名達ますみ
タイアップ
ロケ地
類似シーン キイハンター 102話「女の死刑実験室」 
備考

アイフル大作戦 第17話 美女の顔 紛失事件 あらすじ(ストーリー)

アイフル探偵学校の生徒・井口マリは高校時代の親友・安達まゆみと久しぶりの再会を楽しんでいた。ある日、まゆみの父親・公三の不注意で整形外科医の犬神哲夫が運転するクルマと衝突。その交通事故で父親は死亡し、犬神のクルマに同乗していた妻・玲子の顔は見るも無残な姿となった。

この事故で、まゆみはひとり悩み苦しむ。まゆみは哲夫の母・フサにわびたが、いまさら負傷した嫁の顔は元通りにはならないと突っぱねられる。

フサは美しいまゆみの顔の皮膚を玲子の顔に移植し、元に戻そうという恐ろしいことを思いつく。まゆみを気遣ったマリは、まゆみの家に出向くが、彼女は不在だった。しかも大切にした犬まで置き去りにして消息を絶ってしまった。

そのマリも消息を絶ち、アイフル探偵学校校長・岸涼子や講師・伊吹裕二らアイフルスタッフはドデカこと追出刑事を巻き込んで行方を追った。

アイフル大作戦 第17話 美女の顔 紛失事件 解説・ポイント

アイフル大作戦 第17話 美女の顔 紛失事件
  • 不注意で起きた交通事故が原因で顔を損傷した女
  • 顔復元に息子の整形外科医を利用しようとする義理の母
  • 加害者の娘を拉致し皮膚移植を企てる狂気の母
  • 加害者の娘はマリの旧友で失踪、マリも姿を消す

アドベンチャーカリキュラム第17課は、監禁脱出サスペンス!美女の顔復元のため狂気の提案を息子の整形外科医に強要するという真夏のスリラー活劇

本放送当時、中学一年生の自分は皮膚移植シーンにビビッて一瞬チャンネルを変えてしまったというふがいない思い出が蘇る。今見ると大したことないんだがスリルはまだまだ十分伝わってくる。

近藤照男アクションドラマお得意の外国ミステリー小説タッチの作品。洋館を舞台に狂気の老婆(旭輝子)が企てる恐ろしい計画とスリル満点の死闘を展開する井口マリ(松岡きっこ)ちゃんの活躍編。

洋館の監禁部屋から逃れ、校長(小川真由美 現・小川眞由美)に救出電話をかけるマリちゃんだが、電話中の涼子となかなかつながらない。思い余ってドデカ(藤木悠)に救援を求めるがハナシがかみ合わず・・・。そこへ老婆が現れて、、というピンチをどう切り抜ける?!友人のまゆみ(風間千代子)はどうなったのか?

アナログ時代ってサスペンスものによく合う時代だったなぁとしみじみ思う。

見るものを飽きさせない仕掛けが仕込まれていて、加えて公害問題を皮肉るセリフも当時の社会問題を反映していてなつかしい。

作品のプロットはキイハンター 102話「女の死刑実験室」。

アイフル大作戦 第17話 美女の顔 紛失事件 放送当時の資料

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