アイフル大作戦

アイフル大作戦 第9話 死を招く目のない人形

アイフル大作戦 第9話 死を招く目のない人形

アイフル大作戦 9話は、東京-熊本・毒針殺人事件の罠に裕二(谷隼人)怒りの鉄拳!夫を殺された妻の復讐を利用する宝石ギャング

第9話 死を招く目のない人形
仮題 -(シナリオ#-)
シリーズ名
放送 73.06.09
脚本 池田雄一
撮影 浅井宏彦
監督 小西通雄
プロデューサー 近藤照男小野耕人原弘男(TBS)
音楽 菊池俊輔=主題歌<VIVA!アイフル>作詞:佐藤純弥 作曲:菊池俊輔 唄:小川真由美、コロムビアSAS-1679-
役名(台本)
出演 涼子 裕二 大介 三平 マリ 追出
主演 伊吹裕二
ゲスト 岩本多代
田口計
曽根晴美(曽根将之)
小笠原良智
司美智子
太刀川寛(太刀川洋一)
人見きよし
山田甲一(山田光一)
西本良治郎(現・株式会社ジャパンアクションエンタープライズ代表取締役副社長)
徳久比呂志
清水照夫
タイアップ 全日空
阿蘇白雲山荘現状
ロケ地 熊本
類似シーン
備考

アイフル大作戦 第9話 死を招く目のない人形 あらすじ(ストーリー)

男女三人組のギャングが宝石店を襲い6億円ものダイヤを強奪して逃走した。有馬を中心とするギャングは逃走途中、盲目の妻を抱えた夫を轢き殺してしまい熊本へ高飛びした。

宝石店の店主は探偵社アイフルを訪れダイヤを取り戻してほしいと調査依頼をする。警察に言えない何かを感じ取った岸涼子は高額報酬にもかかわらずその依頼を蹴る。

そこへ伊吹裕二が一肌脱ごうと独断で調査を受けることにした。裕二はギャングを追って九州に渡るが、追跡捜査をしてゆく内に所持金が無くなり行動範囲も狭められて行く。

一方、警視庁捜査一課の追出刑事も宝石ギャングを追って熊本へ飛んだ。その矢先、犯人の一味の宏子が毒塗りの吹き矢で何者かに殺されるという事件発生!

それは逃亡中のギャングの車に夫を轢かれた盲目の女・美津子の復讐でもあり、その復讐を利用しようとする有馬の罠が仕掛けられていた。

アイフル大作戦 第9話 死を招く目のない人形 解説・ポイント

アイフル大作戦 第9話 死を招く目のない人形
  • 九州ロケ第一弾(熊本編)
  • 宝石ギャングに夫を殺された妻の復讐
  • その妻を利用するギャング一味の思惑とは?
  • 雄大な阿蘇を背景に裕二怒りの鉄拳!
  • 単なる守銭奴じゃない岸涼子!

アドベンチャーカリキュラム第9課!九州を舞台にした追跡劇の第一弾。協力は全日空。阿蘇白雲山荘とのタイアップで雄大な阿蘇山を背景にしたアドベンチャーアクションが冴えわたる!

今回九州入りするのは伊吹裕二(谷隼人)、ドデカこと追出刑事(藤木悠)のほかに丘大介(西田健)に井口マリちゃん(松岡きっこ)。

警察官でない私立探偵の裕二が捜査活動をするには、資金がいるわけで、ボスの岸涼子(小川真由美・小川眞由美)のポケットマネーは期待できない・・。

ならばというところで奇想天外な手段を使って追跡する裕二らの活躍が面白い。

日頃損得勘定にシビアな校長・岸涼子だが、報酬が高額でも筋が通らない仕事は受けないっていう姿勢が気持ちいい!

公の官憲ではない裕二と権力機構の顔である追出刑事、そして迎えるフィナーレはあまりにも悲しい。

アイフル大作戦 第9話 死を招く目のない人形 放送当時の資料

アイフル大作戦 9話
※熊本ロケ編・雄大な阿蘇を背景に裕二怒りの鉄拳が冴えわたる!

出典:週刊TVガイド 1973年6月15日号

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