あらすじ

キイハンター 第70話 殺人部隊 荒野を行く

キイハンター 70話

キイハンター 70話は、那須高原ロケ!国際警察員暗殺から暴かれた諜報戦を追う吹雪一郎(川口浩)たち!第二次世界大戦(大東亜戦争)中に隠されたダイヤに込められた民族の思い

第70話 殺人部隊 荒野を行く
(共同調査:NWP夏目プロダクツ)
仮題 幽霊との殺人契約(台本#-)
※週刊セブンティーン1969.8.5(30号)予告より
シリーズ名
放送 69.08.02
脚本 佐藤純弥(佐藤純彌)、高久進(池田和雄、井口真吾)
撮影 村上俊郎
監督 佐藤肇
役名(台本)
出演 黒木 啓子 吹雪 ユミ 風間
主演 吹雪一郎、津川啓子
ゲスト 山本耕一
真理アンヌ
北原義郎
春日章良
室田日出男
江幡高志刑事物語 星空に撃て!/出目海信刑事
中村孝雄
ハンス・ホルネフ
ジャック・モリス
本多幸子
某国 マランポール連邦、メリア(※表示:メアリ)合衆国、ヒンド共和国
タイアップ 那須ロイヤルホテル
ロケ地 栃木那須高原
類似シーン
備考

キイハンター 第70話 殺人部隊 荒野を行く あらすじ(ストーリー)

北米某国(メリア合衆国)、東南アジア某国(マランポール連邦)、南アジア某国(ヒンド共和国)から6人の諜報部員が来日した。彼らを呼んだのは元ヒンド仮政府大統領・チャンドラブースの孫娘・マハラ・ブースと元独立運動の志士・ギル。

経済危機に陥っていたヒンド共和国の危機を救うべく日本に隠された独立軍結成の資金・5億ドルのありかを探ろうというのだ。場所は那須高原。それ以外は一切不明。

独立資金であるダイヤは第二次世界大戦(大東亜戦争)中、マハラの祖父・チャンドラが祖国独立の志半ばで暗殺される前、日本に隠したものだった。三カ国はそれぞれ資金の権利を主張していた国同士。マハラとギルは争いを利用しようとしたがマハラが何者かに狙われた。

スパイ組織に潜入していた国際警察員射殺事件を追っていた黒木鉄也は吹雪一郎らを那須へ向かわせる。マハラを救うことで彼らに接近した吹雪と津川啓子はダイヤを掘り返そうとする者が皆、死ぬという事件に巻込まれて行く。

キイハンター 第70話 殺人部隊 荒野を行く 解説・見どころ

キイハンター 70話
  • 三カ国の諜報戦に潜入する津川啓子、吹雪一郎たち
  • 植民地政策の犠牲になった民族の悲哀が込められたダイヤの行方

高久進脚本の醍醐味。真夏の那須岳に吹雪たちの推理が鋭く迫る国家的なサスペンス編。今回は那須高原を舞台に5億ドルを越えるダイヤを巡る各国諜報部員たちの争奪戦に巻込まれるキイハンターたちの活躍を描く。

裏切りと陰謀、敵か味方か入り乱れた人間模様に意外な真犯人。タイアップは那須ロイヤルホテル。非情なラストを奏でるピアノによるテーマ曲アレンジが心に沁みる。

今回のお休みは、なし(サブタイトル別出演ランキングはこちら

キイハンター 第70話 殺人部隊 荒野を行く 放送当時の記事

キイハンター 第70話 殺人部隊 荒野を行く
出典:週刊TVガイド

※ダイヤを巡る各国諜報部員たちと吹雪一郎

キイハンター 70話
※週刊TVガイド誌で使用された番組スチール写真。左からマハラ(真理アンヌ)、ギル(北原義郎)、吹雪(川口浩
キイハンター 70話
※掲載誌不明、アナザータイプの番宣写真。左から吹雪(川口浩)、ギル(北原義郎)、ダシル(山本耕一)、手前はマハラ(真理アンヌ)

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