キイハンター 64話はキイハンター関東地区最高視聴率32.3%!珍道中シリーズ第一弾!箱根-関ヶ原「暗黒街の秀吉」と異名をとるボス(佐川二郎)の死体争奪戦
第64話 がい骨抱いて珍道中 (共同調査:NWP夏目プロダクツ) |
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仮題 | がい骨抱いて珍道中(台本#65) | |||||||||
シリーズ名 | - | |||||||||
放送 | 69.6.21 | |||||||||
脚本 | 池田雄一 | |||||||||
撮影 | 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞) | |||||||||
監督 | 佐藤肇 | |||||||||
役名(台本) |
※当初予定されていた出演者 徳川(※以下手書き/田口計)社長 加藤(※潮健児) 松平(※川辺久造) 石田(※穂積隆信)兄貴 毛利(※山城新伍) ゆき(※鵬アリサ) 殺人鬼(※加地健太郎) バンドのマネージャー(※人見きよし) バンドマンA(※小林稔侍) バンドマンB(※北川恵一) 名古屋(※相馬剛三) 神戸<第三国人>(※河合絃司) 札幌(※植田灯孝) 横浜<外人>(※マイク・ダニン) 警官A(※桐島好夫) ホテルの支配人(※杉義一) 婦人A(空欄) 婦人B(※安城由貴子) 婦人C(※藤井まゆみ) 木下<死体>(※佐川二郎)会長 —- 擬斗(日尾孝司) |
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出演 | 黒木 | 啓子 | 吹雪 | 島 | ユミ | 風間 | - | - | - | - |
主演 | 吹雪一郎、津川啓子、風間洋介 | |||||||||
ゲスト |
山城新伍(刑事物語 星空に撃て!/金子信吾、新ハングマン/チャンプ/小出英樹) 田口計 川辺久造 穂積隆信 鵬アリサ 潮健児 加地健太郎 河合絃司 杉義一 植田灯孝 安城由貴子 相馬剛三 木川哲也(特別機動捜査隊/佐野刑事) 亀山達也 桐島好夫 佐川二郎 星来男 西智子 瀬尾節子 ※ノンクレジット マイク・ダニン |
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某国 | - | |||||||||
タイアップ |
箱根観光ホテル 関ヶ原観光ホテル(ノンクレジット) |
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ロケ地 | 静岡、岐阜(関ヶ原) | |||||||||
類似シーン | - | |||||||||
備考 | 次回予告のゲスト名:なし |
キイハンター 第64話 がい骨抱いて珍道中 あらすじ(ストーリー)
黒木鉄也は広域犯罪シンジケートの総会が関が原のホテルで開かれるという情報をキャッチした。サル面ながら優れた才覚で実権を握っていた暗黒街の秀吉と異名を取るボス・木下会長が率いる組織だ。
次期会長の座をめぐって組織内部では対立する勢力があった。キイハンターの使命はこの組織の一網打尽である。
吹雪一郎と津川啓子は、ホテルが雇ったベースマリンと専属楽団のストリッパーに化け、総会会場であるホテルに潜入することにした。
しかし、総会前に会長は急死。席上で会長は次期会長を指名することになっていたから、その座を狙う東京支部の徳川と、関西支部の石田は色めき立つ。徳川は会長が生きているように見せかけ自分を指名するように作戦を実行する。
キイハンター 第64話 がい骨抱いて珍道中 解説・見どころ
- 当時の日劇ミュージックホール・トップダンサー・鵬アリサ氏ゲスト
- 風間、吹雪、啓子の華やかな化けっぷり
啓子さん(野際陽子)の衣装は主題歌「非情のライセンス」のジャケット衣装を流用。
箱根、関が原へ向かう前に集合する場所は今はなつかしい渋谷公会堂向かい側の広場。
キイハンター最高視聴率32.3%を誇った今回。初期の特色であるハードボイルド・タッチの作品ではなく、全編コミカルな漫画タッチで描かれたアクション編。
日劇ミュージックホールのトップダンサー・鵬アリサ氏がスペシャルゲスト。この作品が好評を博したことから”珍道中”モノ第二弾として79話「馬島をかついで珍道中」が制作されることになる。
今回のお休みは、なし(サブタイトル別出演ランキングはこちら)
キイハンター 第64話 がい骨抱いて珍道中 放送当時の記事
キイハンター 第64話 がい骨抱いて珍道中 放送当時の資料
※ユミちゃん(大川栄子)は登場人物欄で記入漏れ。本文には登場シーンあり。
製作当時の制作スケジュール予定表。1969年<昭和44年>5月25日時点の撮影は1969年5月26日(月)~6月5日(木)。衣装合わせは5月25日だった。
関ヶ原ホテルは箱根観光ホテルで撮影したようだ。予定表によると実際のロケは、箱根(箱根観光ホテル、ドライブイン表・中、関が原ホテル表・庭)、原宿(芸能社・表)、東京タワー、大泉、小河内(国道B、石田の車の中、丘の上、バイパス入口、オープンカーの中、徳川の車の中、疾走するオープンカー、国道C)、東名高速