あらすじ

キイハンター 第121話 地獄の待合室から来た男

キイハンター 121話

キイハンター 121話は、刑事ドラマ編!村岡特別室長(仲谷昇)暗殺計画!国際警察特別室員・小田切慎二(中丸忠雄)に捜査情報漏えいと過剰防衛による重要参考人射殺疑惑が浮上する

第121話 地獄の待合室から来た男 
(共同調査:NWP夏目プロダクツ)
仮題 地獄の待合室に行く男(シナリオ#-)
シリーズ名
放送 70.07.25
脚本 高久進(池田和雄、井口真吾)
撮影 村上俊郎
監督 小西通雄
役名(台本)
出演 啓子 ユミ 風間 村岡特別室長 小田切
主演 小田切慎二、壇俊介/村岡特別室長
ゲスト 西尾三枝子
長谷川哲夫
丹羽又三郎
杉江廣太郎(杉江弘、杉江広太郎)
中村孝雄
西本良治郎(現・株式会社ジャパンアクションエンタープライズ代表取締役副社長)
畑中猛重
オスマン・ユセフ(ユセフ・オスマン/ジョニー・ユゼフ/オズマンド・ユセフ等)
某国 ダジール共和国
タイアップ
ロケ地
類似シーン
番組設定 キイハンターとは
備考

キイハンター 第121話 地獄の待合室から来た男  あらすじ(ストーリー)

深夜、国際警察武器保管所が何者かに襲撃され大量の銃器が強奪された。武器庫の管理責任者・竜野捜査官は腕をたれて負傷するが実行犯二名を逮捕した。

国際警察特別室長の村岡は竜野や小田切慎二とともに実行犯を尋問するが、黙秘権をつらぬきなかなか犯行動機を自供しない。

一方、武器庫を襲撃した黒幕のミスターダークは、某国(ダジール共和国)領事館側の人間だった。逮捕された二名を口封じのため暗殺すべく警察と繋がる情報屋・ペット吹きの峯島を買収し護送ルートを探ろうとする。

峯島は小田切に接触し護送ルートを聞き出そうとするが、小田切は交換条件として黒幕の情報を要求した。

小田切が漏らした情報で護送中の二名が暗殺されたことから竜野は小田切に情報漏えい疑惑の念を抱く。さらに峯島に呼び出された小田切を尾行した特別室の壇俊介は、操車場で峯島を射殺する小田切を目撃し衝撃を受ける。

小田切は正当防衛を主張するが壇の証言により村岡は、小田切の過剰防衛による射殺と考え査問委員会にかけようとする。

キイハンター 第121話 地獄の待合室から来た男  解説・見どころ

キイハンター 第121話 地獄の待合室から来た男
  • 内偵中の組織の男を正当防衛の下で射殺する小田切慎二
  • 小田切に過剰防衛の疑惑を持った村岡特別室長
  • 風間とともに小田切をマークする壇が某国領事館に拘束される
  • 村岡室長暗殺を実行する小田切

「Gメン75」でもお馴染みの名セリフ、<殺しては罪が軽すぎる。法で裁いて死刑にしてやる>。なんと「キイハンター」でも似たようなセリフがあったとは。キイハンターでは後の部分の言い回しが異なっているが主旨はおおむね同じ

今回は、国際警察・特別室の3人、村岡特別室長(仲谷昇)・小田切慎二(中丸忠雄)・壇俊介(宮内洋)が中心となって、風間洋介(千葉真一)らキイハンターが援護にまわるというパターン。

事件の黒幕を焙り出そうとする特別室捜査官たちだが、何と小田切に捜査情報漏洩疑惑が浮上。村岡特別室長や壇に追及されるわけだが、ドラマの雰囲気はワケありであろうと思う視聴者に対し、本当に小田切が裏切ったのではと思えるシーンが衝撃的。

なんと追われる側に陥った小田切が国際警察に舞い戻り村岡室長に向けて弾丸を発射するのだ。中丸忠雄氏の熱演に注目!

初めてこの作品を見た時は地上波再放送だったが釘付けになった。ドラマ構成の巧みさはノリに乗った高久進脚本の水準の高さを実感する。室長ファン、小田切ファン、壇くんファンのみならず必見の展開。

今回のお休みは、ボス(丹波哲郎)、FBI(川口浩)(サブタイトル別出演ランキングはこちら

キイハンター 121話

キイハンター 第121話 地獄の待合室から来た男  放送当時の記事

キイハンター 第121話 地獄の待合室から来た男
※国際警察武器保管庫襲撃を手助けしたのは特別室の小田切慎二か?追われる身となった小田切は黒幕にマインドコントロールされ村岡特別室長暗殺を遂行する!

出典:週刊TVガイド

キイハンター 第121話 地獄の待合室から来た男
※キイハンター放送当時のマスコミ向けスチール写真。

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