あらすじ

キイハンター 第115話 復讐は夜ニヤニヤ笑う

キイハンター 115話

キイハンター 115話は、富士山麓ロケ!国際警察(UNIPOL)特別室指令!極東全域の壊滅が可能なBC兵器輸送ルートを記した機密文書を狙う黒覆面の男。キイハンター・吹雪一郎(川口浩)と国際警察特別室員・壇俊介(宮内洋)は取引現場の山荘に向かう!

第115話 復讐は夜ニヤニヤ笑う 
(共同調査:NWP夏目プロダクツ)
仮題 タイトル未定(シナリオ#116
シリーズ名
放送 70.06.13
脚本 高久進(池田和雄、井口真吾)
撮影 岡田公直
監督 竹本弘一
役名(台本) 留理子
珠美
桂木
戸部
観音
宮坂
書記官
フロント
出演 啓子 吹雪 ユミ 小田切
主演 吹雪一郎、壇俊介
ゲスト 岩本多代
真屋順子
近藤宏
上野山功一
宮口二朗(宮口二郎/非情のライセンス・坂井刑事)
佐藤晟也
木村修
ロルフ・ジェーサー(ロルフ・ジェッサー)
某国 アルタニア、ブルタニア
タイアップ ホテルマウント富士
ロケ地 山梨
類似シーン
番組設定 キイハンターとは
備考 セスナ機使用

キイハンター 第115話 復讐は夜ニヤニヤ笑う あらすじ(ストーリー)

日本近海にある西側某国(アルタニア)の軍事基地に隠されている細菌と毒ガスのBC秘密兵器。この恐ろしい兵器を廃棄する為の輸送計画が国際警察に持ち込まれた。その輸送ルートが記された秘密文書を狙う黒覆面の男。彼は戸部、観音、宮坂という三人のギャングを雇い3億円の成功報酬で書類を奪うよう指令を下す。

国際警察特別室の小田切慎二と壇俊介は秘密文書を持ったアルタニア大使館書記官を羽田空港まで護衛するが、三人組の襲撃を受け書記官が死亡。秘密文書を奪われてしまった。

小田切と壇はギャングに顔を知られてしまったため、キイハンターに合同捜査を依頼し吹雪一郎が行動を開始する。

一方、三人組のギャングは黒覆面の男へ秘密文書を渡すことなく反旗を翻し、機密文書は三億円と引き換えに渡すから無人の山荘に持って来るよう要求を突きつける。その山荘は三年前ペストが発生し住居人は全員死亡したことから呪われた山荘と言われていた。

黒覆面の男と取引するために山荘に向かった三人組は、誰もいないはずの山荘に病気療養中の留理子と看護婦・珠美がいることに驚く。

さらに脅された留理子の容体が急変し、珠美はホテルに待機している桂木医師を呼ぶよう懇願する。

キイハンター 第115話 復讐は夜ニヤニヤ笑う 解説・見どころ

キイハンター 第115話 復讐は夜ニヤニヤ笑う
  • 前半は密室サスペンス、後半は手に汗握るハードアクション
  • 機密書類と三億円の秘密取引に指定した無人の山荘には女性が二人
  • 一人は病弱で容体が急変する
  • 吹雪一郎と壇俊介が山荘に潜入する

秘密のベールに包まれた富士山麓の山荘を舞台にした密室サスペンスからクライマックスの空中アクションまで手に汗握る展開が炸裂。

人質にされた病弱な女性と秘密文書を巡る極秘取引に挑む吹雪一郎(川口浩)、壇俊介(宮内洋)のスリリングな活躍。西側某国(アルタニア)の権威失墜を狙う極東某国(ブルタニア)の思惑が絡み、事件は意外な展開を見せる。

山荘から後半はセスナが待機する飛行場へと舞台は移るが、その時に流れる劇伴が何とも言えず良い。重厚かつ鮮烈な音楽はクライマックスをグングン盛り上げて行く。

尚、キイハンター 239話「地獄の殺人!大捜査網」でもセスナを使った宮内アクションを堪能することができる。キイハンター 239話のTVガイド記事では今回のアクションで宮内洋氏が語った悔しかった出来事が記されてある。

今回のお休みは、ボス(丹波哲郎)、風間くん(千葉真一)(サブタイトル別出演ランキングはこちら

キイハンター 115話

キイハンター 第115話 復讐は夜ニヤニヤ笑う 放送当時の記事

キイハンター 第115話 復讐は夜ニヤニヤ笑う
※機密文書の取引現場である富士山麓に出向いたギャング三人組は、誰もいない筈の山荘に女が二人いることに驚く。吹雪一郎と壇俊介は潜入の機会をうかがうが女の一人の容体が急変する。

出典:週刊TVガイド

キイハンター 第115話 復讐は夜ニヤニヤ笑う
※タイトル未定でシナリオナンバーは116。シナリオメモによると予告編ナレーションにある「敵側スパイの手で国際秘密警察が」の部分は、もともと「ソ連側スパイの手で国際警察が」の予定だった。あえて「国際秘密警察」とした理由は不明。

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