あらすじ

キイハンター 第143話 死刑台に棲(す)む女

キイハンター 143話は、吹雪一郎(川口浩)が救った女(赤座美代子)は記憶喪失?!東側から亡命した科学者の研究を狙う動乱の東南アジア諜報組織に狙われる女と東側に魂を売った兄の末路

第143話 死刑台に棲(す)む女 
(共同調査:NWP夏目プロダクツ)
仮題 (1)死刑台に住む女
(2)死刑台に棲(す)む女(シナリオ#148
シリーズ名
放送 70.12.26
脚本 小山内美江子
撮影 飯村雅彦
監督 佐藤純弥(佐藤純彌)
役名(台本) 梶洋子(※ジョーンズ博士の助手/正夫の妹)(22,23才)
梶正夫(※河野の部下)
ジョーンズ博士(※日本へ亡命したラチバキア人科学者)
ミスター酒井(※ラチバキア諜報部・ボス)
谷村(※河野の部下・実は酒井の部下)
大木(※酒井の部下)
河野(※ヴェトネシア諜報部・ボス)
河野の部下A
看護婦
出演 啓子 吹雪 ユミ 風間
主演 吹雪一郎
ゲスト 赤座美代子
入川保則
渡辺文雄非情のライセンス・橘警部)
藤木孝(藤木敬士/夜明けの刑事 新.夜明けの刑事/黒田俊夫刑事、噂の刑事トミーとマツ/片桐警部補 ※清水章吾の一時代役)
川合伸旺Gメン75 長野県警・矢野捜査一課長<栗谷町シリーズ>)
堀田真三(堀田眞三、脇中昭夫、堀田慎三)
亀山達也
比良元高
小林千枝
アントレ・ヒューズ
霧隼人
高月忠
溝口久夫
中村文弥
長崎ますみ
高橋仁
甘利健二
飛世賛治
某国 ラチバキア、ヴェトネシア
タイアップ
ロケ地
類似シーン
番組設定 キイハンターとは
備考

キイハンター 第143話 死刑台に棲(す)む女 あらすじ(ストーリー)

東側某国(ラチバキア)から日本に亡命したラチバキア人科学者・ジョーンズ博士は日本で小型増殖原子炉の研究に励んでいた。そのジョーンズ博士の研究所が東側某国(ラチバキア)の諜報部員によって襲撃された。ラチバキアは博士の研究所での成果を戦争に利用しようと企んでいた。

兵器の設計図を奪い研究員を皆殺しにしようとした時、ジョーンス博士の助手・梶洋子が逃走し吹雪一郎が乗る車と接触する。吹雪は負傷した洋子を病院に連れて行ったが、彼女はショックで声が出なくなり記憶を失っていた。

その洋子を日本に潜伏していたヴェトネシアのスパイ組織が狙っていた。吹雪は風間洋介らとともに捜査を開始するが、吹雪は洋子とともにヴェトネシア側に拉致されてしまう。

組織は設計図のありかを探ろうと彼女と吹雪に拷問を加える。そんな時、ヴェトネシア諜報部に潜入していたラチバキアのスパイ・谷村が洋子の兄・正夫に接触してきた。

キイハンター 第143話 死刑台に棲(す)む女 解説・見どころ

キイハンター 第143話 死刑台に棲(す)む女
  • ベトナム戦争をモデルに東西冷戦下の日本での諜報戦を描く
  • 吹雪一郎とヴェトネシアスパイ組織に拉致される記憶喪失の女
  • ヘリコプターからの狙撃に拳銃で応戦する吹雪一郎

高度成長期真っ只中の1970年最後の作品。国家と国家の諜報戦を追うキイハンター吹雪一郎(川口浩)の活躍編。

欲に目がくらみ、東側(ラチバキア)に妹(赤座美代子)を売り渡そうとする兄(入川保則)、東側の追っ手から妹を救おうとする吹雪とのスリリングな攻防戦

吹雪と追われる妹との心のふれあいも見所。ヘリコプターアクションを交え、動乱のベトナムを素材にスパイとして生きるしかなかった兄妹の末路をハードボイルド・タッチで描く。

二国間の諜報戦に出てくるスパイは全員日本人で日本名に違和感を覚えるが、当時も今もスパイに関する法律の縛りもなく甘い日本を痛烈に批判した描写と考えると背筋が寒くなる描写だ。

日本人に成りすまし暗躍する諜報機関の存在は、Gメン75 230話「零下50度からの逃亡者」でも描かれている。

尚、拉致された妹を救おうとしたときにかかる劇伴はキイハンター 1話「裏切りのブルース」で流された初期の曲である。

今回のお休みは、ボス(サブタイトル別出演ランキングはこちら

キイハンター 第143話 死刑台に棲(す)む女 放送当時の記事

キイハンター 第143話 死刑台に棲(す)む女
※負傷した梶洋子はショックで声が出なくなり記憶を失ってしまう。東側から亡命した科学者の研究成果を自国の兵器に利用しようとする国家諜報部の日本での死闘に巻き込まれる吹雪一郎。
キイハンター 143話

出典:週刊TVガイド(1970年12月26日-71年1月8日・新年超特大号)
キイハンター 第143話 死刑台に棲(す)む女
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