あらすじ

バーディ大作戦 第12話 縛(しば)り首の木のある恐い町

バーディ大作戦 第12話 縛り首の木のある恐い町

バーディ大作戦 12話は、「キイハンター」タッチのウエスタン活劇編。ある地方都市にある牧場のゴロツキと地元警察の癒着?!豚箱の中の典介(沖雅也)救出を賭けて元同僚と対峙する桜田局長!

第12話 縛り首の木のある恐い町
仮題 -(シナリオ#-)
シリーズ名
放送 74.07.27
脚本 小山内美江子
撮影 山本矩雄
監督 竹本弘一
プロデューサー 近藤照男原弘男(TBS)
音楽 菊池俊輔=主題歌<愛と死のパスポート>作詞:佐藤純弥 作曲:菊池俊輔 唄:嶋崎由理、コロムビアP-359
挿入歌
役名(台本)
出演 桜田 裕二 典介 三平 マリ ココ 追出 行内
主演 韋駄典介、桜田局長
ゲスト 中丸忠雄キイハンター/小田切慎二、Gメン75/結城警視正
伊藤るり子
三角八郎(三角八朗、三角八廊)
田口計
安岡力也
三重街恒二
久地明
河合絃司
五野上力(斎藤力、斉藤力、五之上力、五ノ上力)
田中久子
倉田妙子
立花ひろあき
井上雅子
酒井努
山岡淳二
菅原真一
増田哲夫
鈴木弘道
タイアップ
ロケ地 横田基地周辺?と馬事公苑?
類似シーン
備考

バーディ大作戦 第12話 縛り首の木のある恐い町 あらすじ(ストーリー)

ある地方都市で記憶喪失の女性が保護された。崖から転落し炎上したジープから男の焼死体が発見された。そのそばにいたのが彼女だった。

女は転落する前、一台のオートバイに追い抜かれたことしか覚えてないということから地元警察署の橘警部が捜査に乗り出した。橘は桜田局長の警視庁時代の元同僚でもあった。

この町は<縛り首牧場>と異名を取る牧場主ら三人組が牛耳っていたが、この牧場主はかなりのゴロツキ。警察さえも意のままに動かしていたが、ジープを転落させたことを知る何者かにユスられていた。

ユスリの男と間違えられた韋駄典介は、立ち寄った町のレストランで三人組に袋叩きにされたあげく崖下に放り投げられてしまった。

バーディ大作戦 第12話 縛り首の木のある恐い町 解説・ポイント

バーディ大作戦 第12話 縛り首の木のある恐い町
  • 記憶喪失の女が覚えているのはバイクに追い抜かれたこと
  • 地方都市の地元警察とゴロツキが仕切る牧場との癒着
  • ゴロツキにユスリ屋と間違えられた韋駄典介
  • 桜田局長と橘警部のぶつかり合い
  • 捕まった時の追出刑事の捨て台詞
  • 馬術も交えた大アクション

ナイスショット12打目は、キイハンター 最終回以来の中丸忠雄氏ゲスト役名は橘警部

今回は「Gメン75」結城警視正っぽい高圧的なキャラクターで登場!警視庁時代の桜田局長と同僚だったという設定。再会するシーンはまるでGメンの黒木警視<後に警視正>と結城警視正。

ある地方都市に蔓延る牧場のゴロツキと地元警察との癒着。豚箱に入れられたイダテンこと韋駄典介(沖雅也)を救出するため弁護士に化けて探りを入れる伊吹裕二(谷隼人)たちの活躍を痛快に描く。

地元警察である吉見署の橘警部の素性は?そして怪しげな記憶喪失の女性の出現と謎めいた展開に引き込まれる。

今回の行内刑事(小林稔侍)はラフなGジャン姿でキイハンターのような躍動感が感じられていい。桜田ボス(丹波哲郎)乗馬アクションは「キイハンター」モノクロ時代のオープニングを彷彿させるあたり古くからのファンをもにんまりさせるトコがウマい。

それに、フラメンコギターで奏でられる劇伴は「キイハンター・ウェスタン編」でもよく使われた曲。なんだか風間くん(千葉真一)やFBIこと吹雪さん(川口浩)が出てきそう。

バーディ大作戦 第12話 放送当時の資料

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