あらすじ

バーディ大作戦 第9話 怪談 死を招く超能力の女

バーディ大作戦 第9話 怪談 死を招く超能力の女

バーディ大作戦 9話は、夏の夜の恐怖活劇!魔女映画の撮影現場で怪死事件?!人形が笑うと魔女が目覚めて人が死ぬ

第9話 怪談 死を招く超能力の女
仮題 -(シナリオ#-)
シリーズ名
放送 74.07.06
脚本 高久進(池田和雄、井口真吾)、佐藤肇
撮影 吉田重業
監督 佐藤肇(佐藤肇・回顧録
プロデューサー 近藤照男原弘男(TBS)
音楽 菊池俊輔=主題歌<愛と死のパスポート>作詞:佐藤純弥 作曲:菊池俊輔 唄:嶋崎由理、コロムビアP-359
挿入歌
役名(台本)
出演 桜田 裕二 典介 三平 マリ 追出 行内
主演 韋駄典介、井口マリ
ゲスト 金井由美
松川勉
勝部演之
森塚敏
天本英世
国景子
牧れい(バーディー大作戦/加納弘子巡査、コードナンバー108 7人のリブ/岡野レイコ、ザ・スーパーガール/長谷リエ)
川瀬ミキ
佐川二郎
守山竜二
五野上力(斎藤力、斉藤力、五之上力、五ノ上力)
タイアップ
ロケ地
類似シーン
備考 欠場:ココ(和田アキ子

バーディ大作戦 第9話 怪談 死を招く超能力の女 あらすじ(ストーリー)

桜田局長がある古道具屋から水晶玉を貰ってきて上機嫌。そんなことはどうでもいい韋駄典介と井口マリは金に困って映画のエキストラのバイトに精を出していた。

撮影現場の洋館で監督・鹿倉の指示通りに熱演中だったが主演女優が二階から落下して死亡し撮影は中止。警視庁の追出刑事と行内刑事が現場に急行する。

鹿倉監督は主演女優の死因に疑問を抱き、フィルムを見直していると何とそこには現場にいるはずもない外国人女性の姿を発見して驚いた。

出演した分のギャラを貰いに行った典介とマリは、撮影現場で監督の死体を発見する。一連の死亡事故と何か関係があると睨んだ典介とマリは真相をつきとめようとする。

監督の葬儀に参列した典介らと親族・鹿倉理沙たちは、自宅で相次ぐ変死事件に遭遇しさらに奇妙な現象を目の当たりにする。

バーディ大作戦 第9話 怪談 死を招く超能力の女 解説・ポイント

バーディ大作戦 第9話 怪談 死を招く超能力の女
  • 夏を乗り切ろうと映画のエキストラのバイトに精を出す典介、マリ
  • 撮影現場で不可思議な転落事故が相次ぎ何度も撮り直し
  • 主演女優、監督変死に絡む西洋人形?!
  • 親族、典介たちの周りで起きる怪現象の謎

ナイスショット9打目は、信じるか信じないかはアナタ次第と言いそうな桜田ボス(丹波哲郎)が導く夏の夜のオカルト・スリラー編

Gメン75黒谷町シリーズでもお馴染みの劇伴(映画:怪談せむし男)が全編に渡って怪奇色を盛り上げる異色作。この曲の流用は古くはキイハンター 12話 「幽霊船が呼んでいる」にまで遡る。

今回は洋館で次々に起きる怪死事件。それに絡む19世紀に作られた西洋人形。心霊写真ポルターガイスト(騒霊)現象、こっくりさんなど冒頭からこれは何かオチがあるなと思わせつつ展開する世にも怪奇な出来事の幕引き。

高久進・佐藤肇共同脚本による「キイハンター」以来の恐怖活劇ふたたび。

劇中に登場する<こっくりさん>は1974年当時、中高生の間で流行した遊びで自分にとっても懐かしさいっぱいのシーンである。この頃は超能力やUFO(未確認飛行物体)など超常現象が流行った時代で自分も少なからず実体験した思い出がある。

なお、今回は後の加納弘子巡査役・牧れい氏が初めて「バーディ大作戦」にゲスト出演している。

ココ(和田アキ子)は今回お休み。

バーディ大作戦 第9話 放送当時の資料

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