あらすじ

スーパーポリス 第14話 黙れ!芸能レポーター殺人事件

スーパーポリス 14話は、切り裂きジャック連続殺人事件!芸能レポーターが次々に被害に遭う中、沢村警部補は水上涼子に囮捜査を願い出るが涼子は反発する。

SUPER POLICE 第14話 黙れ!芸能レポーター殺人事件
仮題 黙れ!芸能レポーター殺人事件(シナリオ#14)
放送 85.07.13
脚本 長田紀生
撮影 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞)
監督 下村和夫
製作 近藤照男プロダクション
製作協力 東映株式会社
アクション 金田治(J.A.C.)
役名(台本) 片桐裕司(27才)(※台本では元演歌歌手)
片桐典子(妻・25才)
梨田勝彦(※芸能レポーター)
佐木正吾(※芸能レポーター)
須川康夫(※芸能レポーター)
石原恵理子(※芸能レポーター)
藤倉京子(※芸能レポーター)
坂井幸代(※芸能レポーター)
TVレポーターたち
カメラマンたち
警官たち
美容師
鑑識係官
夏川夕子(※台本登場人物欄になし/映画女優)
間宮純子(※台本登場人物欄になし/テレビタレント)
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金沢美津子婦警
出演 瀬島 沢村 涼子 ジミー 大介 三平 ユミ 美津子
主演 水上涼子
ゲスト 北詰友樹
竹井みどり
辻三太郎(辻しげる、辻シゲル)
うえずみのる(うえず・みのる)
伊東知則
岡幸恵
小川乃り子
須藤実紀
手嶋雅彦
小室美由紀
栗田ひとみ
木村修
八百原寿子
鎌形育郎
藤田紗江子<金沢美津子婦警>
協力
ロケ地
類似シーン
備考

スーパーポリス 第14話 黙れ!芸能レポーター殺人事件 あらすじ(ストーリー)

深夜、テレビ局のレポーターが次々に西洋カミソリで刺殺された。マスコミは切り裂きジャック事件として大きく取上げ警視庁は厳戒体制を敷いた。

テレビ局側も警備を強化するが同じ手口でまたしてもレポーターが殺された。

沢村警部補と水上涼子は瀬島警視正の指揮の下、芸能人や芸能レポーターが絡んだトラブルなどを洗い出すが、依然として手がかりは得られなかった。

沢村は犯人を焙り出そうと、禁止されている囮捜査を決意する。それを涼子に打明け囮になるよう願い出るが、涼子はあえて危険な役を自分にさせようとする沢村に失望する。

だが、自分に対する沢村の気持ちと警察官としての沢村の気持ちを知るにつけ囮捜査を受ける。

それとなく涼子をガードするジミー・佐藤と原田三平だったが、目を離した隙に涼子は切り裂きジャックの被害者となってしまった。

涼子に重症を追わせた沢村は窮地に陥るが、警視庁の捜査線上に元アイドル歌手だった片桐裕司という男が浮びあがる。片桐は恋人を芸能レポーターにさらし者にされたことに怒り、レポーターを負傷させ芸能界を引退した経緯があった。

スーパーポリス 第14話 黙れ!芸能レポーター殺人事件 ポイント

スーパーポリス 第14話 黙れ!芸能レポーター殺人事件
  • 沢村警部補と水上涼子の急接近(その2)
  • 涼子のモノローグで進行するサスペンス
  • 報道のあり方と芸能人のプライバシー
  • 意外な真犯人の意外な動機
  • ユミちゃんは24才(ジミーは26.5才)

終焉3部作ともいえる第2弾。負傷した水上涼子(かとうかずこ)に輸血する沢村警部補(三浦友和)。最終回への伏線になっている。

ドラマは涼子のナレーションに乗せて揺れ動く女性の心理と、非情な捜査に全てを賭ける警官としての男の決意と苦悩を中心に描く。

芸能人といえども悩まされ社会問題化した当時の報道の在り方を問題提起した作品。民衆の知る権利、報道の自由を盾に土足で入りこむ報道体制から生じるトラブルは今も昔も変わっていない。

当時、沢村警部補役の三浦友和氏も悩まされた問題でもあり、共感を覚えながらの撮影だったと思われる。

ラストで判明する意外な犯人像。そしてあまりにも安易な犯行動機ゆえ、嫌疑をかけられた者が潔白を証明する難しさを逆に浮き彫りにしているスーパーポリス流骨太な社会派ドラマ

スーパーポリス 第14話 黙れ!芸能レポーター殺人事件 放送当時の記事

スーパーポリス 第14話 黙れ!芸能レポーター殺人事件
※沢村は犯人を焙り出そうと、禁止されている囮捜査を決意する。それを涼子に打明け囮になるよう願い出る。

出典:週刊TVガイド
スーパーポリス 第14話 黙れ!芸能レポーター殺人事件
出典:中日新聞
スーパーポリス 第14話 黙れ!芸能レポーター殺人事件
出典:中京スポーツ
スーパーポリス 第14話 黙れ!芸能レポーター殺人事件
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