あらすじ

スーパーポリス 第6話 密室 女はそれを?ガマンできない!!

スーパーポリス 6話

スーパーポリス 6話は、時効目前に騙された女の仇を討とうと水上涼子(かとうかずこ)の大博打!疑惑の容疑者(原田大二郎)から自供を引き出そうとする執念のタイムリミット!

第6話 密室 女はそれを?ガマンできない!!
仮題 女はそれを?ガマンできない!!(※シナリオ#6)
放送 85.5.18
脚本 長田紀生
撮影 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞)
監督 下村和夫
役名(台本) 三崎和彦(30)
三崎良美(26)
鈴木かおる
柏木光子
ボディガードA
ボディガードB
テレビ局のスタッフたち
警官たち
出演 瀬島 沢村 涼子 ジミー 大介 三平 ユミ 深町 金沢美津子婦警 鶴亀副部長
主演 水上涼子
ゲスト 鶴亀副部長(なべおさみ)※準レギュラー
金沢美津子婦警(藤田紗江子)※準レギュラー
原田大二郎Gメン75 関屋一郎警部補
里見和香
監物房子
岡重淳子
山浦栄
五野上力
関根大学警視庁殺人課 村木譲刑事
甲斐道夫
洲矢晋吾
類似作品 Gメン75 17話「死刑実験室」
備考 ロケ地(製作予定表より):三崎久里浜、ヨットハーバー(未定/油壺
撮影:1985年4月28日-5月7日

スーパーポリス 第6話 密室 女はそれを?ガマンできない!! あらすじ(ストーリー)

15年前、妻・良美を強盗に殺された三崎和彦は、事件後多額の保険金を受け取った。そのことからマスコミに”疑惑の人”として騒がれた。そしてついに真犯人は逮捕されず5日後に時効が成立するという。

フリーキャスターの水上涼子は同じ女として許せないと警視庁・沢村警部補に相談。スーパーポリスの一員として行動を開始する。涼子は三崎に独占インタビューと称して接近。三崎に睡眠薬を飲ませ手錠をかけ密室に監禁した。

時効成立まであと数十時間。真相を巡って涼子と三崎との攻防戦が始まった。なかなか真相を語ろうとしない三崎が時効寸前に豹変。不敵な笑みを浮かべながら涼子に挑戦する態度を見せ始める。

スーパーポリス 第6話 密室 女はそれを?ガマンできない!! 解説・見どころ

スーパーポリス 6話
  • Gメン75・第17話「死刑実験室」と同一プロット
  • 1985年の原田大二郎!関屋警部補の面影あり
  • Gメン75(草野刑事)⇒スーパーポリス(涼子)
  • (半田為治)⇒(三崎和彦)
  • (黒木警視)⇒(沢村警部補)
  • 容疑者・三崎役の原田大二郎VSかとうかずこ!火花を散らす競演
  • 時効のタイムリミットを目前に控えた大博打に打って出る涼子
  • 大介のオートバイチェイス、三平&ユミの断崖での格闘アクション

プロットはGメン75 17話「死刑実験室」と同じ。犯人に自白を迫る草野刑事(倉田保昭)の活躍を再現。当時、世間を騒がせたロス疑惑事件をモデルにリメイク。草野刑事の役を、かとうかずこ氏が演じ、時効を目前にしたたかな抵抗を試みる犯人役を元Gメン関屋警部補役でおなじみの原田大二郎氏が熱演。関屋警部補の面影がまだ随所に感じられる表情がファンにとっては応えられない。 

しぶとく涼子に食い下がる犯人・三崎和彦は、立場こそ違え容赦無く犯人を取調べる関屋警部補に通じるものがある。勝ち誇ったかのように万面の笑みをたたえ、部屋を出て行き真相を知り愕然とする三崎。関屋警部補の面影を感じ、谷村昌彦氏が熱演した不敵な半田為治をダブらせながら堪能するのも面白い。
 
「スーパーポリス」は、近藤照男氏が手がけた各ドラマで熱演した俳優、女優がこぞってゲスト出演するというのも魅力。西田健小林稔侍、原田大二郎、伊吹剛范文雀清水健太郎ジョニー大倉梅津栄西沢利明寺田農山浦栄、、。実に贅沢なキャスティングである。
 
今回の6話から「キイハンター」「アイフル大作戦」「バーディー大作戦」タッチから「Gメン75」風味な軌道修正を計ったように思われるが、設定上無理が目立つシーンも浮き彫りにされて行く。

スーパーポリス 第6話 密室 女はそれを?ガマンできない!! 雑誌記事

スーパーポリス 6話 密室 女はそれを?ガマンできない!!
出典:週刊TVガイド
スーパーポリス 第6話 密室 女はそれを?ガマンできない!!
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