あらすじ

スーパーポリス 第10話 フラッシュダンス殺人事件

スーパーポリス 10話は、夢と希望の青春群像!宝石強盗を追う沢村警部補たちはプロダンサーを目指す女性の恋人を泳がせる

SUPER POLICE 第10話 フラッシュダンス殺人事件
仮題 -(シナリオ#-)
放送 85.06.15
脚本 高久進
撮影 林兆
監督 小松範任
製作 近藤照男プロダクション
製作協力 東映株式会社
アクション 金田治(J.A.C.)
役名(台本)
出演 瀬島 沢村 涼子 ジミー 大介 三平 ユミ 深町 美津子
主演 沢村警部補
ゲスト 新井康弘余貴美子三角八朗(三角八郎・三角八廊)、大地康雄五野上力山浦栄木村修滝川昌良
MIKIジャズダンス、国際プロ
—-
藤田紗江子<金沢美津子婦警>
協力
ロケ地
類似シーン
備考

スーパーポリス 第10話 フラッシュダンス殺人事件 あらすじ(ストーリー)

貿易商のアメリカ人邸宅から時価10数億円の宝石が盗まれた。指紋ひとつ残さないプロの仕業と思われた矢先、警視庁の瀬島警視正室に密告電話がかかってきた。

電話を取った警視庁捜査課・遊撃班の深町警部は沢村警部補に捜査を一任する。

沢村は密告内容を基に猿渡ミツルという前科者を割り出し、行き付けのビリヤード店で逮捕する。密告者は猿渡と一緒に宝石を奪った松永ゴローという男だった。

松永は盗品を一人占めにし逃走を計ったのである。一方、水上涼子は松永がニセの盗品を宝石店に持ち込んだことをつきとめる。

沢村は猿渡を泳がせ松永の行方を追うが、ふいを突かれ猿渡に逃げられてしまう。しかしそれは沢村の作戦だった。

スーパーポリス 第10話 フラッシュダンス殺人事件 ポイント

スーパーポリス 第10話 フラッシュダンス殺人事件
  • 過去シリーズの面影があるシーンが随所に出てくる
  • 操車場での若手スーパーポリスのアクション
  • 騙し騙されというどんでん返し
  • ラストショットがいい

アメリカ映画「フラッシュダンス」のテーマ音楽に乗せて展開する若い男女の青春群像。古くはキイハンター 208話「さらば超望遠銃の標的」、バーディー大作戦 53話「ニセ追出刑事質屋猫ババ事件」、Gメン75 234話「女たちの拳銃泥棒」の流れを汲む作品である。

プロダンサーを目指す恋人を持つ男・猿渡ミツル(新井康弘)は実は宝石強盗。その事実を隠し彼女・ヒロミ(余貴美子)の夢実現に向けて力を注ぐがヒロミは全てを知ってしまう。

沢村警部補(三浦友和)を中心にジミー・佐藤(ウガンダ)、青山大介(山下規介)ら若手アクション派の操車場でのクライマックスシーンも迫力満点!

さらに、往年のファンにとってはなんともなつかしいシーンが再現されている。

まず「猿渡」という役名。ジェリー藤尾氏演ずる気弱で憎めない宝石強盗のキイハンター 106話「宝石ギャング珍道中」を思い出すが、同じ宝石強盗でも今回の猿渡ミツルは根はいい奴だがしたたか。

ビリヤード店での沢村と猿渡のシーンはまるで「桜田局長VSドラゴン」の再来か。(バーディー大作戦 26話「燃えよ!ドラゴン日本上陸」)

アクションシーンの操車場は「バーディー大作戦」後期のオープニングシーンと同じ場所かとも思えてくる。

スーパーポリス 第10話 フラッシュダンス殺人事件 放送当時の記事

スーパーポリス 第10話 フラッシュダンス殺人事件
※裕福な外国人宅をターゲットにする指紋ひとつ残さない宝石強盗が出没!タレこみ電話を受けた深町警部は沢村警部補らスーパーポリスに出動を命じる。

出典:週刊TVガイド
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