Gメン75

Gメン75 第111話 Gメン対県警 女子大生殺し

Gメン75 111話

Gメン75 111話は、警察の縄張り争い?!立花警部補(若林豪)が逮捕した容疑者(望月天)が留置場で自殺!一年後同じ手口で再び女子大生暴行殺人事件が発生する

第111話 Gメン対県警 女子大生殺し
仮題 (1)Gメン対県警・女子大生殺し
(2)Gメン対県警-女子大生殺し(シナリオ#111)
シリーズ名
放送 77.07.02
脚本 高久進(池田和雄、井口真吾)
撮影 吉田重業
監督 鷹森立一
役名(台本) 吉永警部
吉永早苗(21歳)
塚口刑事(※ノベルズ:大塚刑事)
青野茂(23歳)
青野民子
相良光夫(※ノベルズ:勝尾徹/津軽半島出身)
相良トメ
すみ江
佐々木
山崎
安原巡査
村木巡査長(※ノベルズ:下田巡査長)
刑事A
白バイ警官A
白バイ警官B
女将
捜査一課長
本部長
署長
トラックの運転手
女子大生(23)(※ノベルズ:21歳)
出演 黒木 立花 草野 山田 中屋 涼子
主演 立花警部補
ゲスト 中谷一郎新幹線公安官/乾信三公安官、警視庁殺人課/額田司郎警部補)
今井和子
小鹿番
沢田勝美
近藤宏
高野真二
市川夏江
神山寛
山本智子
谷本小夜子(谷本小代子、Gメン75亀田熊子
河合絃司
山本緑
望月天
相馬剛三
好井ひとみ
松沢勇
亀山達也
横山繁
清水照夫
工藤光子
タイアップ
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撮影日
ロケ地 神奈川
備考 収録:ノベルズ2巻(Gメン75 PartII)

Gメン75 第111話 Gメン対県警 女子大生殺し あらすじ(ストーリー)

相模県警管内で発生した女子大生暴行殺人事件。殺しの手口と被害者の体内から検出された犯人の血液型は一年前、立花警部補が担当した女子大生殺しと一致した。

当時警視庁管内で殺された女子大生は吉永早苗で、相模県警警部・吉永の妹だった。吉永警部から捜査を任せられた立花は捜査線上に浮かんだ一人の青年・相良光夫を取り調べるが下着泥棒はしたが殺しはしていないと否認。連日の取り調べに耐えかねた相良は無実を叫び収監先で自殺してしまう。

事件は迷宮入りとなり相模県警・吉永警部と立花には軋轢しか残らなかった。

そして今度は吉永警部が管轄する警視庁隣接県での殺し。迷宮入りした女子大生殺しと同一手口ということで立花は捜査協力を申し出るが、Gメンの介入に吉永は敵意をむき出しにする。

黒木警視と県警本部のはからいでGメンは独自に捜査し容疑者・青野茂を逮捕。身柄を吉永警部に引き渡した立花は、一年前無実の罪で自殺に追いやった相良の故郷・東北へと向かった。

だが、青野は収監先の警官の拳銃を奪って脱獄し、今度は吉永警部が窮地に陥ってしまう。

Gメン75 第111話 Gメン対県警 女子大生殺し 解説・見どころ

Gメン75 第111話 Gメン対県警 女子大生殺し
  • 過去の失態で残った軋轢が新たな事件捜査に影を落とす
  • 組織と組織のメンツ、縄張り意識
  • Gメン立花警部補と県警吉永警部のぶつかりあい

一年前、立花警部補の失態で妹殺しが迷宮入りとなった県警警部。心の奥底にあった警察組織の縄張り意識が第二の殺しにも影を落とす。県警のメンツにかけても真犯人の口を割らせようとするが今度は県警警部が窮地に陥る。

立花警部補と県警警部との衝突、捜査を通じて変化して行く気持ちの揺れ動きに待っていた非情の幕引き。警察内部の「縄張り意識がないとは言い切れない」危険性を焙り出してゆくハードボイルドタッチの捜査活劇。

クライマックス、立花警部補の県警警部にかける一言が雪解けのような展開を見せる傑作。

Gメン75 第111話 Gメン対県警 女子大生殺し 当時の記事

Gメン75 第111話 Gメン対県警 女子大生殺し
※迷宮入りした女子大生殺しの容疑者は無実を叫んで自殺、煮え湯を飲まされた立花警部補と被害者の兄・県警警部との軋轢!

出典:毎日新聞
Gメン75 第111話 Gメン対県警 女子大生殺し
ノベルズ2巻に収録
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