Gメン75 28話は、息子は無実という遺書を見せられた津坂刑事(岡本富士太)は真実を探るべく単身網走刑務所へ!母の死を知った息子は豹変し自分は騙されたと騒ぎ始める
第28話 刑事誤殺 | ||||||||||
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仮題 | 刑事誤殺!(シナリオ#28) | |||||||||
シリーズ名 | - | |||||||||
放送 | 75.11.29 | |||||||||
脚本 | 高久進(池田和雄、井口真吾)、新井光 | |||||||||
撮影 | 林七郎 | |||||||||
監督 | 小西通雄 | |||||||||
役名(台本) |
仁科邦夫(※手書き/大門正明) 仁科牧子 星野三郎 赤木 光江 島尾 トメ 友部 岩見 看守 婦人警官 居酒屋の女 窃盗犯 監察官 結城警視正 |
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出演 | 黒木 | - | 草野 | 津坂 | 山田 | 圭子 | - | 結城警視正 | - | - |
主演 | 津坂刑事 | |||||||||
ゲスト |
大門正明(シークレット部隊/東チェックマン) 住吉正博 新海百合子 大橋芳枝 根岸一正 中田博久 はやみ竜二 佐藤明美 高橋蔀 小甲登枝恵(小甲登志恵、小甲登志枝、小田登枝恵) |
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協力 | - | |||||||||
類似作品 | - | |||||||||
ロケ地 | シナリオ段階では網走刑務所ではなく仙台の刑務所 | |||||||||
備考 | 関屋警部補:32話まで欠場 本編、最終編台本:理由不明 ノベルズ1巻:麻薬組織壊滅水際作戦の為サンフランシスコへ派遣 |
Gメン75 第28話 刑事誤殺 あらすじ(ストーリー)
一人暮らしの老婆・トメが強盗殺人犯として網走刑務所に服役する息子・島尾の無実を訴えながらひっそりと死んだ。トメの自殺を所轄署から聞かされた津坂刑事は当時自分が所属していた所轄署へ出向く。
四年前、ガードマンを射殺し宝石を強奪した容疑で島尾を現行犯逮捕したのは津坂と津坂の同期・仁科刑事だった。津坂にとってその事件は初手柄でもあった。釈然としないわだかまりを感じた津坂は黒木警視に報告。黒木は再捜査を命じ、津坂を網走刑務所に派遣する。
単身、北海道へ飛んだ津坂は島尾に面会した。母親の死を知らされた島尾は突然豹変し、自分は騙されたと荒れる。主犯は星野三郎で津坂や仁科も騙されたんだと告げる。
四年前の自分の捜査に誤りがあったのかと愕然とする津坂は、東京に戻り仁科にも報告する。津坂と仁科は情報屋・赤木から聞かされたドライブインを張りこんだ。星野が現れるという。停まった車から降りてきた星野に拳銃を向けた仁科は発砲され、津坂はとっさに星野を射殺。しかし射殺されたのは星野ではなく、山田刑事らが別件で追っていた宝石強盗の友部だった…!
Gメン75 第28話 刑事誤殺 解説・見どころ
- 自殺した老婆は、「服役中の息子は無実」との遺書を残していた
- 遺書を基に事件を洗い直すうちに誤認逮捕していた事実が判明
- 再捜査中に津坂が発砲した相手は別人だった
Gメン75全話を通じて描かれる「真実への追及」。今回は元同僚と津坂が誤認逮捕した過去を洗ううちにさらに窮地に立たされる津坂を描く。人間心理の奥底に潜んでいた結末は・・・。
Gメン75 第28話 刑事誤殺 当時の番宣写真