Gメン75 186話は、北海道ロケシリーズ第二弾<後編>!黒木(丹波哲郎)に迫る時効タイムリミット!互いに父を殺された男女(千葉裕・朝加真由美)の憎しみが絡み合う函館-夕張・厳寒の北海道大捜査網!
第186話 青函連絡船の殺し屋 | ||||||||||
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仮題 |
(前編)津軽海峡を渡る片足の男 (後編)青函連絡船の殺し屋(シナリオ#185・186) |
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シリーズ名 | 北海道ロケシリーズ | |||||||||
放送 | 78.12.16 | |||||||||
脚本 | 高久進(池田和雄、井口真吾) | |||||||||
撮影 | 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞) | |||||||||
監督 | 山口和彦 | |||||||||
役名(台本) |
松岡清助巡査(※40才) 松岡キヨ(※母 60才) —- 松岡圭一刑事 ※28才 〃幼年時代 中学一年の圭一(※13才) —- 松岡信二 ※21才 〃幼年時代(※6才/次男) —- 松岡美枝子 〃幼年時代(※3才/長女) —- 山室義夫社長(※55才) 山室直子(※22才) 直子の母 内海貞人 捜査課長 老婆 刑事A 刑事B 刑事C ラーメン屋の親父 スーパーの守衛A スーパーの守衛B スーパーの社員 宿直員 執刀医 メイド 車掌 パトロール警官多数 刑事達 |
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出演 | 黒木 | 立花 | 草野 | 山田 | 中屋 | 涼子 | - | - | - | - |
主演 | 黒木警視 | |||||||||
ゲスト |
(後編) 千葉裕(Gメン75 205話-330話/田口刑事) 朝加真由美 織本順吉 速水亮(新・七人の刑事/真野刑事)(炎三四郎、豊田正文、三崎玲資) 山本麟一 今井和子 島田裕理(100話参照) 河合絃司 安田裕治 伊達弘 田中筆子※後編 松下美加(松下実加?)※後編 |
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タイアップ |
湯の川観光ホテル(アクセス) 東亜国内航空(現・日本航空と統合) |
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類似プロット | - | |||||||||
撮影日 | - | |||||||||
ロケ地 |
北海道(前・後編) 【函館】 函館山 函館ハリストス正教会 函館港 函館西警察署 魚市場周辺 湯の川観光ホテル 函館元町界隈 朝市 【夕張】 |
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収録 |
(1)FOREVER:- (2)BEST SELECT:- (3)BEST SELECT(女Gメン編):- (4)DVD-COLLECTION I:- (5)DVD-COLLECTION II:- (6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):- (7)DVDコレクション:62号 |
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音楽特記 | - | |||||||||
備考 | 千葉裕氏談:このシリーズで新メンバーとしてほぼ決定。いつレギュラー入りするかという段階だったそうだ。(オフ会にて) |
Gメン75 第186話 青函連絡船の殺し屋 あらすじ(ストーリー)
15年前函館で起きた警官殺しの時効は刻一刻と迫る。松岡清助巡査殺しの容疑者として捜査線上に浮かび上がった山室義夫。松岡信二は山室を殺害し、娘・直子を誘拐したまま故郷の函館へ逃亡した。
Gメンの草野、中屋両刑事も後を追って冬の函館へ飛ぶ。荒れ狂う波が打ち寄せる海岸で信二と直子を追い詰めた草野は、信二が放った弾丸で負傷する。
直子を連れたまま真二は車を奪って逃走し再び姿を消した。草野が撃たれたという知らせを受けた黒木警視は立花警部補とともに函館へ飛ぶ。
北海道警察とGメンは函館、夕張に大掛かりな包囲網を敷き、15年前の警官殺しに絡むもうひとりの共犯の存在を割り出した。
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Gメン75 第186話 青函連絡船の殺し屋 感想・ポイント
- 北海道ロケシリーズ第二弾!函館・夕張編
- 豪華ゲスト陣に後の田口刑事(千葉裕)も登場
- 刻一刻と迫る時効
- 互いに父を殺された男と女の奇妙な連帯感
- 15年前の真相が明るみになる函館の港
Gメン75 北海道ロケシリーズ第二弾!函館・夕張を舞台に時効期限が迫る15年前の警官殺しの真相を暴いて行くハードボイルドタッチのサスペンス。
互いに被害者と加害者の境遇を持つ松岡信二(千葉裕)と山室直子(朝加真由美)の前に立ちはだかる真相。15年の時から逃げる共犯の男と時効の壁と対峙する黒木警視(丹波哲郎)のフィナーレ。
「Gメン75のテーマ」の卓越した山本逸美選曲と、荒れ狂う心の奥底を北海の情景とともに焼き付ける下村和夫カメラマンをはじめとするクオリティが高すぎるGメンスタッフ&演者。
186話は、「Gメン75DVDコレクション(デアゴスティーニ)」で62号に収録予定。(2021年3月時点)全国発売&全号発売祈願!
当時の資料
※函館朝市でのオフショット(別カット)の番宣記事。