Gメン75 161話は、新Gメン・沼田刑事(西田健)登場?!平凡な交番勤務に飽き飽きし国際捜査や巨大犯罪に立ち向かうGメンに憧れた巡査にチャンス到来!
第161話 嘘つき警官 | ||||||||||
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仮題 | 嘘つき警官(シナリオ#161) | |||||||||
シリーズ名 | - | |||||||||
放送 | 78.06.24 | |||||||||
脚本 | 池田雄一 | |||||||||
撮影 | 吉田重業 | |||||||||
監督 | 山内柏 | |||||||||
役名(台本) |
沼田巡査(※淀橋署・交番勤務) 尾形邦男(※課長補佐殺しのホシ/大学助手) 杉村健一(※土木局・土木課長) 内藤静子(※バーのママ) 山田由美(※沼田の恋人) 桑野(※淀橋署・警部補・交番勤務/沼田の上司) 中年男 課長補佐の妻 刑事A 刑事B 陸運局係員 出前もち —- 鈴木誠一(※土木局・課長補佐)登場人物欄記載漏れ |
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出演 | 黒木 | 立花 | 草野 | 中屋 | - | 涼子 | - | - | - | - |
主演 | 中屋刑事 | |||||||||
ゲスト |
西田健(アイフル大作戦/丘大介) 久富惟晴 平泉征(現・平泉成、平泉征七郎) 稲野和子 鶴間エリ 高原駿雄 大泉滉 たこ八郎(太古八郎、多胡八郎、多古八郎、タコ八郎) 団巌 下村節子 河合絃司 谷本小代子(谷本小夜子、Gメン75/亀田熊子) 鹿地史郎 五野上力(斎藤力、斉藤力、五之上力、五ノ上力) 亀山達也 幸英二 篠原俊博 |
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タイアップ | - | |||||||||
類似プロット | - | |||||||||
撮影日 | - | |||||||||
ロケ地 | - | |||||||||
収録 |
(1)FOREVER:- (2)BEST SELECT:- (3)BEST SELECT(女Gメン編):- (4)DVD-COLLECTION I:- (5)DVD-COLLECTION II:- (6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):- (7)DVDコレクション:54号 |
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音楽 | - | |||||||||
備考 | 欠場:山田刑事 |
Gメン75 第161話 嘘つき警官 あらすじ(ストーリー)
淀橋署交番勤務の沼田巡査はGメン・中屋刑事の警察学校同期生で同じ独身寮に住んでいる。
地味で平凡なヒラ巡査の仕事に飽き飽きしていた頃、中屋と顔を合わせるたびに派手なGメンの活躍を夢見ていた。ある晩、沼田巡査に思わぬチャンスが巡ってきた。
沼田は恋人の由美からは一人前の刑事にならないと結婚しないと言われていただけに何とか手柄を自分のものにしようと画策する。
沼田は帰宅途中、殺人事件を目撃した。被害者はGメンが内偵中の「土木局土木汚職」のカギを握る課長補佐・鈴木誠一だった。
犯人は沼田を突き飛ばして車に飛び乗り逃走するが、沼田は車のナンバーを読み取ることに成功する。沼田巡査から事件の通報を受けたGメン・中屋たちは現場に急行する。
Gメン75 第161話 嘘つき警官 感想・ポイント
- 平凡な巡査より派手なGメンにあこがれた巡査
- 目撃した殺しを武器に昇進を画策する
- こんなはずじゃなかった・・という展開
冒頭からタイトルが出るまでの展開は見もの!度肝を抜かれてしまった。
沼田巡査の役は西田健氏じゃないとできないと改めて実感する。当時、新・Gメン候補でもいいなぁと思ってたけど161話見て、やはり沼田のような「ワケアリ犯人」を演じきれる俳優さんって多くない。
変な言い方だが、「Gメン側ではもったいない」キャストの1人。
沼田巡査は功を焦ったばかりに転落して行くのだが、根はまじめな警察官だった筈。
自分でも当時の高校時代、レギュラーになれる人間、なれない人間を実体験していただけに立場は違えど沼田巡査の気持ちはよくわかるし、なんともやりきれない転落人生の一部を切り取って見せてくれた。
最後の中屋刑事の一言が身に沁みる傑作。続くエンディングテーマ「道」。161話は「道」が本当にマッチするテーマでもある。
犯行に走るまでの手の内は視聴者には明かされているが、劇中のGメンはわからないという設定。どうやって追いつめてゆくかという視点でも堪能できるミステリータッチの作品。
今回のような単発作品の傑作が過去のDVDシリーズから漏れてしまったのは非常に残念だったが、「Gメン75DVDコレクション(デアゴスティーニ)」では54号に収録予定。(2021年3月時点)全国発売&全号発売祈願!
Gメン75 第161話 嘘つき警官 当時の資料
※交番勤務から一線の刑事になろうと日々夢見ていた所轄署巡査に思わぬチャンス到来!この幸運を活かして「Gメン」への道を切り開こうと画策する。
Gメン75 161話放送週の資料|週刊テレビ番組「読者とスターのスタジオでこんにちは」森マリア編
この週の「週刊テレビ番組」の「読者とスターのスタジオでこんにちは」は速水涼子刑事(森マリア)と読者三名との対談が紹介されていた。
場所はGメン75の撮影現場である「東映・大泉撮影所」。最近のロケ地(都内、鳥取、ヨーロッパ)や森マリア氏のアメリカンスクール時代の話題、Gメンスタッフやメンバーなどの質問に答えていた。
当時はGメン75を一生懸命やるとの抱負を語っていたが、将来は時代劇もこなせるようになりたいという夢もチラリ。