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Gメン75 第119話 アルコール漬けの小指

Gメン75 119話

Gメン75 119話は、自転車に乗った暗殺者!盗まれた警察拳銃が暴力団組員(小林稔侍)を狙撃!さらに組長、その事務所を管轄する所轄署部長刑事にも弾丸が発射された!

第119話 アルコール漬けの小指
仮題 -(シナリオ#-)
シリーズ名
放送 77.08.27
脚本 高久進(池田和雄、井口真吾)
撮影 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞)
監督 鷹森立一
役名(台本)
出演 黒木 立花 草野 山田 中屋 涼子
主演 立花警部補
ゲスト 鶴間エリ
村尾幸三
小松方正
深江章喜(深江和久)
川崎あかね
小林稔侍バーディ大作戦/行内刑事、Gメン75スペシャル/鬼沢平吉警部)
矢野間啓二
森祐介
中井徹
亀山達也
土山登士幸
宮地謙吾
幸英二
清水照夫
城春樹
高月忠
山田光一(山田甲一)
五野上力(斎藤力、斉藤力、五之上力、五ノ上力)
河合絃司
タイアップ
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撮影日
ロケ地
備考

Gメン75 第119話 アルコール漬けの小指 あらすじ(ストーリー)

派出所から実弾が四発装填された警察拳銃が盗まれた。Gメンの立花警部補らは直ちに捜査を開始する。その時、暴力団幹部の遊佐が愛人・水上峯子の経営するバーから出てきたところを狙撃された。狙撃者は自転車に乗って逃走したことがわかる。

負傷した遊佐は病院に運び込まれるが、体内から摘出された弾丸は派出所から盗まれた拳銃から発射されたものだった。

黒木警視は、警視庁拳銃盗難事件が暴力団同士の抗争によるものと睨み、撃たれた組員の事務所を徹底的に調べるよう立花らに指示する。事務所をガサ入れしていた時、速水涼子刑事は小瓶に入ったアルコール漬けの小指を発見するが事務所にいた組員の誰も指を詰められた者がいない。

Gメンが小指の一件を捜査中に、今度は所轄署の部長刑事が撃たれ、遊佐が所属する事務所の組長も狙撃された。どちらも派出所から盗まれた警察拳銃から発射された弾丸だった。さらに犯人が逃走用に使った自転車は盗難車であることが判明する。

Gメン75 第119話 アルコール漬けの小指 解説・見どころ

Gメン75 119話
  • 警察拳銃が盗まれ暴力団員と組長、部長刑事まで撃たれる
  • 自転車に乗った暗殺者の狙い
  • 組事務所ガサ入れで出て来た小指が意味するモノ

盗まれた警察拳銃が暴力団抗争事件に使われたと見られたが、根深い事情がある事実にぶち当たる。社会の暗部である暴力団事務所をガサ入れする時の、立花警部補の言動ひとつひとつが実に爽快である。

正攻法での捜査とは言えなくても、これでいいじゃないかいいじゃないかと感情移入できるシーンがいっぱい。地下取調室で黒木警視も現れると期待感が一気に高まってくる。

しかし、事件には根深い事情があった。犯人の正体、犯人を追いつめてゆく立花警部補に向けられる現代社会の歪み。最後の最後に放つ立花警部補のナレーションはまさにハードボイルド。

Gメン75 第119話 アルコール漬けの小指 当時の記事

Gメン75 第119話 アルコール漬けの小指
※派出所から警察拳銃が盗まれ暴力団組員が撃たれた。暴力団抗争と思われたが次は所轄署の部長刑事も撃たれてしまう!

出典:毎日新聞
Gメン75 第119話 アルコール漬けの小指
※写真紛失
出典:週刊TVガイド
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