Gメン75 266話は、警察との全面戦争を企てる愚連隊暴走族「三途の川」潜入作戦!島谷刑事(宮内洋)田口刑事(千葉裕)、吹雪杏子刑事(中島はるみ)
第266話 殺人暴走オートバイ集団!三途の川 | ||||||||||
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仮題 | 殺人暴走オートバイ集団!三途の川(シナリオ#266) | |||||||||
シリーズ名 | - | |||||||||
放送 | 80.07.05 | |||||||||
プロデューサー | 近藤照男、樋口祐三(TBS) | |||||||||
脚本 | 高久進(池田和雄、井口真吾) | |||||||||
撮影 | 内田安夫 | |||||||||
監督 | 山口和彦 | |||||||||
役名(台本) |
坂田修(※18才/暴走族に憧れるラーメン屋店員) 竜崎健二(※20才/「三途の川」リーダー) マサミ(※19才/「三途の川」竜崎の愛人) 兼松(※「三途の川」幹部) 酒巻交通課長(※城南署) 捜査主任(※城南署) 平野巡査(※城南署) 沢井巡査(※城南署) 大西巡査(※潜入捜査官/城南署) とみ(※50才/カキ氷屋の小母さん) ラーメン屋の親父 ラーメン屋女房 刑事A(※城南署) 刑事B(※城南署) 暴走族A(※「三途の川」) 暴走族B(※「三途の川」) 暴走族C(※「三途の川」) 経営者 スポーツカーの青年 スポーツカーの女 |
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出演 | 黒木 | 立花 | 中屋 | 島谷 | 田口 | 杏子 | - | - | - | - |
主演 | 島谷刑事、田口刑事、吹雪杏子刑事 | |||||||||
ゲスト |
頭師佳孝 三遊亭円歌 近藤宏 十勝花子 星清子 重田尚彦 徳広夏生 小幡一雅 松山武由 唐須由利子 石井茂樹 五野上力(斎藤力、斉藤力、五之上力、五ノ上力) 井上邦道 山口正一郎 松本清 武田博志(当時の「若林プロモーション」関係者) 今井久 佐藤昇 荻原哲也 佐野道子 棟里佳(棟里香、東真衣) 斉藤徳子 松本修 |
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タイアップ |
・高橋レーシングチーム(現・有限会社タカハシレーシング) ・伊達アクションチーム(伊達弘氏運営?) |
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類似シーン | - | |||||||||
撮影日 | - | |||||||||
ロケ地 | - | |||||||||
収録 |
(1)FOREVER:- (2)BEST SELECT:- (3)BEST SELECT(女Gメン編):- (4)DVD-COLLECTION I:- (5)DVD-COLLECTION II:- (6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):- (7)DVDコレクション:89号 |
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主題歌 |
エンディング 「遥かなる旅路 Wandering man」(作詞:竜真知子 作曲:ミッキー吉野 編曲:川上了 唄:ポプラ/コロムビアレコード) —- オープニングテーマ 255~266、269~291、295~306話:オリジナルの「Gメン75のテーマ」 |
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挿入歌 |
・小柴大造&エレファント「ツアーリングバス」(作詞:作曲:小柴大造、編曲:エレファント、アーティスト:小柴大造&エレファント)/冒頭・クライマックス ・YMO 「ABSOLUTE EGO DANCE」/島谷たちが着替えた時 |
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劇伴特記 | - | |||||||||
備考 | ・特報「80香港カラテロケシリーズ」(表記:80香港ロケ カラテシリーズ) |
Gメン75 第266話 殺人暴走オートバイ集団!三途の川 あらすじ(ストーリー)
深夜の東京ではスピードのスリルに魅せられた無軌道な若者たちが暴走行為を繰り返していた。その矢先、警視庁の警官二人が暴走族に襲われ拳銃を強奪されるという事件が発生した。
現場に残された遺留品から暴走族のメンバーである青年・坂田修が捜査線上に浮上する。
修は暴走族に憧れるラーメン屋に勤める若者だが、所轄署での取調べには口を閉ざして何も語ろうとはしない。
立花警部は、所轄署へ出向き修を釈放し泳がせる作戦を提案する。そこで島谷刑事、田口刑事、吹雪杏子刑事の若手Gメンを修に接近させた。
島谷らは解散した暴走族ジェノサイド のメンバーに扮し行動を開始する。修は島谷らを真のダチと思い込み徐々に打ち解けて行く。
その結果、背後にある暴走族の集団は、”三途の川”と呼ばれる極悪集団であることが判明する。黒木警視正は奪われた拳銃が凶悪犯罪に使用されることを危惧したが案の定、”三途の川”の構成員たちは拳銃を発射し現金を奪うという凶行に出た!
Gメン75 第266話 殺人暴走オートバイ集団!三途の川 感想・ポイント
- 先鋭化した愚連隊暴走族による警官襲撃で拳銃強奪!
- 捕えた暴走族に憧れる青年を泳がせるGメン
- 暴走族に扮した島谷刑事、田口刑事、吹雪杏子刑事
- 愚連隊暴走族「三途の川」に潜入を試みる島谷たち
1970~80年代に問題化した暴走族をテーマにしたハードアクション編!
道路交通法規制の締め付けで警察へのうっぷんが募り怒りの矛先を派出所に向ける先鋭化した愚連隊暴走族!若手Gメンたちの暴走族潜入捜査を描く。
ターゲットにした暴走族に憧れる青年(頭師佳孝)を利用しつつも足を洗わせようとする吹雪杏子刑事(中島はるみ)たちの思いは青年に通じるのか?
頭師佳孝氏扮する坂田修のセリフが熱い!アドリブかと思うが台本にない一言が見る者を熱くさせる。
島谷刑事(宮内洋)、田口刑事(千葉裕)の暴走族ファッション、吹雪杏子刑事(中島はるみ)の竹の子族風ファッションも見どころ!
若手三人のトッポイ姿が拝めるのもこの回のみ!
なお、島谷たちが語る解散した暴走族「ジェノサイド」は257話「大暴走!囚人護送車」に出てきた暴走族と同じと思われる。
Gメン75 第266話 放送当時の資料
※週刊TVガイドも記事があったが紛失。新聞記事は40年以上の保管で経年劣化が著しい。
視聴率(関東)/出典:週刊テレビ番組 1980.7.19-7.25号
※この回(266話)の関東地区視聴率ランキング<夜>は「Gメン75」は圏外だった。
TBS・土曜日の視聴率は「クイズダービー」⇒「8時だヨ!全員集合」の流れで30%に迫る勢いだったが、21時台の視聴者の関心毎は「熱中時代」第2シリーズ(日本テレビ)第一回だったと思われる。「熱中時代」は32.3%の視聴率であった。
1979年4月7日に始まった「熱中時代・刑事編」が回を重ねるごとに「Gメン75」にとって驚異の存在となったことが思い起こされる。
それ故の対抗策として企画されたのが266話だったと推測。前週の香港ロケ特報とともに、特報扱いの予告編が流れたことからも当時の厳しい状況がうかがえる。
尚、この週の刑事アクションドラマで視聴率ランキング20位以内に入ったのは、太陽にほえろ!(27.6%/413話 エーデルワイス)、特捜最前線(21.4%/169話 地下鉄・連続殺人事件!)。
次回予告!80香港カラテロケシリーズ特報(Bパターン)|267話「Gメン対世界最強の香港カラテ」
267話(次回)予告編は「特報」「シリーズ名」表記無し、ナレーションありの特報(Bパターン)。シリーズ名は音声で「80香港カラテロケシリーズ」
※船がある場所(将軍墺/九龍)、中国建築の建物(訊號山公園/九龍)、中庭(鑽石山/九龍)、