あらすじ

キイハンター 第36話 金庫に消えた女

キイハンター 36話

キイハンター 36話は、ユミちゃん(大川栄子)の二役大作戦!フーテン娘・谷口ユミの誘拐身代金は一億円!

第36話 金庫に消えた女
(共同調査:NWP夏目プロダクツ)
仮題 金庫で朝食(台本#-)
シリーズ名
放送 68.12.7
脚本 柴英三郎
撮影 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞)
監督 竹本弘一
役名(台本)
出演 黒木 啓子 ユミ 風間
主演 黒木鉄也以下全員
ゲスト 北原義郎
田村奈巳
八名信夫
小林稔侍バーディ大作戦/行内刑事、Gメン75スペシャル/鬼沢平吉警部)
水城一狼
北川恵一
桐島好夫
亀山達也
久保比左志
今井英臣
後藤由里子
福地進
某国
協力
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備考 ロケ地:丸の内 郵船ビル、有楽町、銀座周辺、新宿他

キイハンター 第36話 金庫に消えた女 あらすじ(ストーリー)

黒木鉄也のもとにかかって来た一本の電話。キイハンターの一員である谷口ユミを誘拐したから身代金・1億円を用意しろ!という。失敗すればユミの命はない。その一億円は、麻薬シンジケートのボス・本条力男の金庫にあるから盗めというのだ。

風間洋介と島竜彦は、犯人とユミがいたオフィスを急襲するが、ユミの姿はなく血痕しか残っていなかった。緊迫した状況に置かれた黒木らの前に何とユミが戻ってきた!サスペンス映画を見てきたという。誘拐されたのはユミと、うりふたつの娘かもしれないと島はユミとともにゴーゴークラブへ出向く。ユミの姿を見た若者はユミじゃなくマリだと思って声をかけてきた。

そんなとき、黒木の元に一通の封書が届いた。差出人も不明。誘拐犯人からの要求だった。ユミは人違いだが身代金の要求は取り下げない。マリの命が惜しければ1億円を本条から奪ってこいという。黒木はマリ救出のため、犯人の指示通り金庫破りをする羽目になる。

一方、島とユミは新宿でマリを誘拐した犯人がバーテンの山岸という男であることを突きとめた。キイハンターはフーテン娘誘拐事件の背後に隠された謎と意外な犯人像を追い詰めて行く。

キイハンター 第36話 金庫に消えた女 解説・見どころ

キイハンター 36話
  • ユミの命が惜しければ麻薬組織のボスの金庫から1億円を盗め!
  • 当時女子大生3年・大川栄子氏二役に挑戦!
  • 危機一髪!風間洋介&津川啓子のマンション潜入

今回はキイハンターを脅迫し、金庫破りをさせた不適な犯人を追い詰めるという都会派サスペンス。全編スリリングな仕掛けがあり手に汗握る迫力となっている。ユミちゃんこと谷口ユミとそっくりなフーテン娘も登場するという見所あり。(大川栄子氏の二役

フーテン娘が風間洋介、島竜彦に逮捕されるシーンは東京丸の内の郵船ビル前の路上でロケされた。オフィス街の昼休みに当たった為、多くのファンに囲まれたそうだ。

ちなみにこの頃の「キイハンター」の視聴率は常時25%をキープするようになっていた。原題は「金庫で朝食」。次回予告にゲストのクレジットあり。

キイハンター 放送当時の雑誌特集

キイハンター 第36話 金庫に消えた女
出典:報知新聞
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