Gメン75

Gメン75 第162話 女子大生と警官の異常な関係

Gメン75 第162話 女子大生と警官の異常な関係

Gメン75 162話は、消息を絶った警視庁パトカー215号!現職警官(大和田獏)と女子大生(大関優子)がパトカーの中で心中?!死んだ警官は立花警部補(若林豪)の元上司(鈴木瑞穂)の息子だった

第162話 女子大生と警官の異常な関係
仮題 -(シナリオ#-)
シリーズ名
放送 78.07.01
脚本 高久進(池田和雄、井口真吾)
撮影 吉田重業
監督 鷹森立一
役名(台本)
出演 立花 草野 中屋 涼子 結城警視正
主演 立花警部補
ゲスト 鈴木瑞穂
大和田獏
大関優子(佳那晃子)
睦五郎(睦五朗)
伊藤高
ポール牧
八木昌子
市川夏江
横森久
松尾文人
河合絃司
高月忠
亀山達也
山浦栄
山本緑
武田博志
根本嘉也
滝沢淳
田村明海
平松慎吾
柳沢紀男
遠藤重男
中村浩美
豊岡馨子
—-
中丸忠雄キイハンター/小田切慎二、Gメン75/結城警視正
タイアップ
類似プロット
撮影日
ロケ地
収録 (1)FOREVER:-
(2)BEST SELECT:-
(3)BEST SELECT(女Gメン編):-
(4)DVD-COLLECTION I:-
(5)DVD-COLLECTION II:-
(6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):-
(7)DVDコレクション:54号
音楽特記
備考 欠場:黒木警視、山田刑事

Gメン75 第162話 女子大生と警官の異常な関係 あらすじ(ストーリー)

行方がわからなくなっていた警視庁パトカー215号が発見され、知らせを受けた立花警部補らGメンは現場へ急行した。

そこには消息を絶っていた津村邦夫巡査と隣には若い女性の姿があった。巡査はこめかみを短銃で撃たれ即死だったが女性はかすかに息があり警察病院に運ばれた。

津村巡査はなぜ死に女は重傷を負ったのか。重傷を負った女は岸本リサという女子大生で立花と面識があった。真相を聴き出す為立花はリサが入院する警察病院へ向かうがそこには捜査一課時代の立花の上司だった津村捜査一課長がいた。

死んだ津村巡査は捜査一課長の息子だった。鑑識の結果、津村巡査とリサの体内から摘出された弾丸は、津村巡査の拳銃から発射された弾丸であることが判明する。

津村巡査とリサが知り会ったきっかけは、立花が捜査一課時代に担当したある凶悪事件の捜査だった。

Gメン75 第162話 女子大生と警官の異常な関係 感想・ポイント

Gメン75 第162話 女子大生と警官の異常な関係
  • パトカーから死んだ巡査と重傷を負った女子大生が発見される
  • 死んだ巡査は立花警部補の元上司の息子
  • 女子大生と巡査は立花が担当した事件で知り合っていた
  • 衝撃の真相

心中か他殺かで始まった警視庁パトカー内の出来事。事件の真相は最後まで見ないと全くわからないように進行して行くミステリータッチの傑作。

取り返しのつかない結果が招いた惨劇の奥底からにじみ出てくるように湧き上がり立ちはだかる真実の壁。立花警部補(若林豪)すらも衝撃を受ける真相は、現実にも起こらないとは言い切れない

ひとつひとつのシーンが実に丁寧に作られてるなと改めて思う見ごたえあるテーマである。

その中で好きな描写があるが、陸橋の雑踏の中で張りこむ立花警部補たちGメン。犯人を雑踏の中から発見する時、今まで聞こえていた周囲の音や声が次の行動を起こすまで消えてしまうところ。

うまい、うますぎる心理描写!もはや職人芸ともいえるこの編集!Gメン75ならではの魅力が、目を引くイベント作品とイベント作品との合間合間に散りばめられている。

侮れんぞ「単発作品」と感じた162話は、「Gメン75DVDコレクション(デアゴスティーニ)」で54号に収録予定。(2021年3月時点)全国発売&全号発売祈願!

Gメン75 第162話 女子大生と警官の異常な関係 当時の資料

Gメン75 第162話 女子大生と警官の異常な関係
※立花警部補は謹慎処分になった元上司の意思を継ぎ、上司の息子の真相を探るため捜査に乗り出した。

出典:週刊TVガイド
Gメン75 第162話 女子大生と警官の異常な関係
出典:毎日新聞

Gメン75DVDコレクション収録予定:54号

RELATED POST よく読まれる関連記事