Gメン75 124話は、連続誘拐事件の後編!接点のない人質家族にはお互い気づかない関わりが存在した。小田切警視(夏木陽介)の指令で岡村節子巡査(結城なほ子)が極秘捜査に加わる!
第124話 極秘作戦 逆探知 | ||||||||||
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仮題 |
野球場ナイター殺人事件 極秘作戦 逆探知(シナリオ#123・124) |
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シリーズ名 |
シナリオ:表記無し 予告編:連続誘拐事件の前編、後編 |
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放送 | 77.10.01 | |||||||||
脚本 | 池田雄一 | |||||||||
撮影 | 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞) | |||||||||
監督 | 山口和彦 | |||||||||
役名(台本) |
水野 水野和枝 水野恵美子 志村 志村ユキ 志村実 町田教授 町田明子 澄子(女) 小沢(男) 電話係の女 老警官 ナナ(5歳) チンピラA チンピラB チンピラC チンピラD 若い女 技官 支配人 ホステスA ——————– 岡村節子巡査(結城なほ子)※小田切警視室付 |
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出演 | 黒木 | 立花 | 草野 | 中屋 | 山田 | 涼子 | 小田切 | 節子 | - | - |
主演 | 黒木警視以下全員・小田切警視・岡村節子巡査 | |||||||||
ゲスト |
馬渕晴子 西沢利明 進千賀子 松橋登 佐原健二(西部警察/朝比奈) 貝之瀬一夫 皆川明男 城春樹 相馬剛三 森祐介 北都智和 松村美枝子 由留佐有映 須賀沢真理子 大城信子 中島香葉子 大小原繁 |
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タイアップ | - | |||||||||
類似作品 | - | |||||||||
撮影日 | - | |||||||||
ロケ地 | - | |||||||||
備考 | DVD、ブルーレイとも未収録 |
Gメン75 第124話 極秘作戦 逆探知 あらすじ(ストーリー)
三件の誘拐事件を引き起こした姿なき誘拐犯は、捜査にあたるGメンをあざ笑うかのように次々と電話で挑戦してきた。声の主は女。執拗に脅迫を繰り返す誘拐犯をやっとのことで逆探知することに成功した立花警部補らは、白いワーゲンを追う。
だが、発見されたワーゲンは、小田切警視の目の前で爆発炎上。誘拐犯との接点は途切れてしまった。
速水涼子刑事は立花警部補らに救出された志村実に女の子の写真を見せる。同じく誘拐された水野恵美子。写真を見た実は同じ部屋に監禁されていたことを打ち明ける。犯人は女の他に時折男がいたことがわかった。
そんな時、水野家にまた女から電話がかかってきた。恵美子を帰すから三千万円をカバンに詰めていつもどおり会社に出勤しろと告げる。
水野はこれ以上警察に動かれては困ると逆探知しているGメンを拒否。ナイター観戦中の五万人の中での人質殺害、歩行者天国での雑踏の中での誘拐、人ごみを利用する誘拐犯に立花は苛立ちはじめる。
小田切は水野の尾行をメンが割れていない自分の秘書・岡村節子巡査にさせることを決める。
Gメン75 第124話 極秘作戦 逆探知 解説・見どころ
- 小田切警視もGメン側で黒木警視以下全員による極秘捜査網
- 小田切警視の秘書・岡村節子巡査が極秘捜査で活躍
- 誘拐犯と被害者三家族の接点とは
番組改編期に合わせた特別企画作品。特にシリーズ名はないが予告編(特報ではない)では、「連続誘拐事件」の前編、後編とナレーション。
後編は救出された人質の証言で犯人像が浮かび上がり、人質家族自体気づかなかった接点が明るみに。
面が割れていない小田切警視の秘書・岡村節子巡査が極秘捜査に加わる解決編。
自分だったらどう行動しただろうか・・・と当時高校生だった頃思いを馳せた余韻が蘇ってくる社会派ハードボイルドの傑作。
残念ながら、DVD化もブルーレイ化もされていない。(2020年11月時点)
Gメン75 第124話 極秘作戦 逆探知 当時の記事
※人質になった家族にはお互い気づかなかった接点があった!Gメン全員が恐るべき誘拐犯を追いつめてゆく解決編。
※写真紛失
※Gメン75LPレコード「道」に封入されていた写真集より。124話の番宣写真。この写真集も切り取ってしまい当時作っていた自作の作品リスト集やFC会報に使用してしまった。今なら違った方法を考えたであろう…。