アイフル大作戦 8話は、初夏の草津高原ロケ!エリート商社マンと浮気中の妻が偶然見てしまった殺しの現場。探偵社アイフルに置き去りにされた赤ちゃんの真相とは
第8話 泣くな赤ちゃん!新婚珍道中 | ||||||||||
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仮題 | 追跡!アベック強盗団(シナリオ#7) | |||||||||
シリーズ名 | - | |||||||||
放送 | 73.06.02 | |||||||||
脚本 | 池田雄一 | |||||||||
撮影 | 東光一 | |||||||||
監督 | 山内柏 | |||||||||
プロデューサー | 近藤照男、小野耕人、原弘男(TBS) | |||||||||
音楽 | 菊池俊輔=主題歌<VIVA!アイフル>作詞:佐藤純弥 作曲:菊池俊輔 唄:小川真由美、コロムビアSAS-1679- | |||||||||
役名(台本) |
野口(※手書き:ハナ肇) ナミ子(※:中尾ミエ)逃げられた野口の妻 村井(※:木村元)覆面の男 町子(※:川口真有美)覆面の女 江崎(※:小林政夫) ノンクレジット(変更?)ナミ子の浮気相手 運転手(※:高松しげお) おかみ(※:瀬良明) 係員 ホステスA(※:佐々木梨里) 警官(※:沢田浩二) 殺される女 野口健一 ※ノンクレジット(赤ちゃん) |
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出演 | 涼子 | 裕二 | 大介 | 三平 | マリ | - | 追出 | - | - | - |
主演 | 岸涼子 | |||||||||
ゲスト |
ハナ肇 山本豊三 高松しげお(晴乃タック) 佐々木梨里 川口真有美 木村元(木村玄) 瀬良明 沢田浩二 山田由紀枝 菊池祝子 中尾ミエ |
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タイアップ | 草津高原ホテルヴィレッジ(アクセス) | |||||||||
ロケ地 | 群馬(草津・白根) | |||||||||
類似シーン | - | |||||||||
備考 | - |
アイフル大作戦 第8話 泣くな赤ちゃん!新婚珍道中 あらすじ(ストーリー)
金にもならない捨て子の親探しを引きうけることにしたアイフル探偵学校の校長・岸涼子は、怒り狂いながらも赤ちゃんのために一肌脱ぐことにした。
その赤ちゃん・健一の父親はタクシー運転手の野口で、妻に逃げられた男。野口の妻はバーのホステス・「ナミ子」であることをつきとめた。ところが、ナミ子を探してゆくうちに意外な事件に巻き込まれた。
ナミ子は商社マン・江崎と浮気をしていたが、偶然殺しを目撃したことから狙われる羽目に陥る。その浮気相手の江崎が殺しの真犯人である男女アベックの銀行ギャングに殺されてしまう。
「探偵社アイフル」の所長でもある涼子は、アイフル探偵学校の生徒を使い必死に犯人探しを展開することにした。事件の手がかりを追って涼子と野口は草津高原へ向かう。そこへ殺しの捜査で警視庁の追出刑事が合流してきたことから珍騒動がはじまった。
アイフル大作戦 第8話 泣くな赤ちゃん!新婚珍道中 解説・ポイント
- おなじみ草津高原ロケでホテルヴィレッジがタイアップ
- 調査報酬より赤ちゃん置き去りが許せない涼子
- 涼子とタクシー運転手が逃げた妻探し
- 浮気中に見てしまった殺しで狙われる妻
- 妻と間違えられ命を狙われる涼子
- 妻と夫と赤ちゃんの行く末
アドベンチャーカリキュラムの第8回目は、おなじみ草津高原ロケで「ホテルヴィレッジ」タイアップの捨て子の親探し大作戦!初夏の草津高原を舞台にファッショナブルな捜査を展開する損得抜きの岸涼子の活躍編。後半は裕二(谷隼人)も応援にかけつけ大アクション!
セリフの随所にホテル名、東京からの距離数が出てくるところが笑える。
白根山での澄み切った青空を背景にした格闘、銃撃シーン。この時のパノラミックな東光一カメラワークは必見!
ハナ肇演じるタクシー運転手と逃げた妻の心の揺れ動きも見どころ。
ハナ肇氏と赤ちゃん・・というキーワードで思い起こされるのがGメン75 85話「77元旦デカ部屋ぶっ飛ぶ!」。この時もドデカ風味な山田刑事(藤木悠)が赤ちゃん抱いてデカチョウ茂木(ハナ肇)の部屋に入ってくるシーンがある。
アイフル大作戦 第8話 泣くな赤ちゃん!新婚珍道中 放送当時の資料
あるときはパンタロン、あるときはドレス、ジャンプスーツ、とTPOで変化する小川(注:小川真由美/現・小川眞由美)のおしゃれゆえに「アイフル」は見逃せないという人も多い。三宅一生デザインや小川自身のデザインのものもある。
出典:週刊TVガイド
学生の頃、図書館でストーリー&サブタイトルを調査した時メモしたTVガイド誌より。メモっていた時、そういや「アイフル大作戦」って中学時代、女子生徒に人気があったなぁってことを思い出した。
そもそも「アイフル大作戦」を見始めたのが同じグループの女子のハナシで「アイフル大作戦が面白い!」。「キイハンター」は見てたけどなぁ。と返して話が弾み見出したのがキッカケだった。
なのでリアルタイムでは「キイハンター」が終わって今回くらいまでは見てなかった。ドデカこと追出刑事(藤木悠)とアイフル探偵学校の生徒たちのやりとりが笑えてハマった。
「キイハンター」見てなきゃ「アイフル大作戦」の話題もわかんなかったし、「アイフル」見てなきゃ「バーディ大作戦(バーディー大作戦)」も知らなかったかもしれない。
「バーディー大作戦」知らなきゃ近所の同級生と帰る時「Gメン75」の話題が出て、そんなに面白いなら見てみるかと思わなかったかもしれない。(「バーディー大作戦」終了後、初期「Gメン75」も間が開いていた。)
良き同級生と良き愛知の地上波再放送、今は良きCS放送にDVDボックス購入で見たい時に鑑賞できるという恵まれた時代環境。今さらながら感謝感謝である。