あらすじ

バーディー大作戦 第21話 刑事ボロンボ花嫁交換殺人事件

バーディー大作戦 第21話 刑事ボロンボ花嫁交換殺人事件

バーディー大作戦 21話は、姉と妹の完全犯罪?!アリバイを立証できるのは「バーディー探偵局局長代理・伊吹裕二」!

第21話 刑事ボロンボ花嫁交換殺人事件
仮題 -(シナリオ#-)
シリーズ名
放送 74.09.28
脚本 池田雄一
撮影 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞)
監督 瀬川昌治
プロデューサー 近藤照男原弘男(TBS)
音楽 菊池俊輔=主題歌<愛と死のパスポート>作詞:佐藤純弥 作曲:菊池俊輔 唄:嶋崎由理、コロムビアP-359
劇伴 Gメン75へ流用された劇伴あり
役名(台本)
出演 桜田 裕二 三平 マリ ココ 追出 行内
主演 伊吹裕二
ゲスト 真山知子(中条宏美)
山口いづみ
梅津栄
藤村有弘事件「秘」お料理法/原庄兵衛課長)
相馬剛三
河合絃司
木村修
山浦栄
山本緑
伊藤慶子
花島恭子
板橋恵美子
根本節子
駒沢とよ子(駒沢トヨ子)
タイアップ
ロケ地 三浦半島城ケ島大橋周辺城ケ島・馬の背洞門
類似シーン
備考 欠場:韋駄典介(沖雅也

バーディー大作戦 第21話 刑事ボロンボ花嫁交換殺人事件 あらすじ(ストーリー)

妻の浮気現場をデッチ上げ、離婚の材料にしようと企みバーディー探偵局の伊吹裕二に調査を依頼した売れない推理作家・平尾謙三。

平尾の妻・詩子は夫の才能の無さに苛立ちを隠せず、生活費を稼ぐ為に保険の外交員をしていた。

詩子は隣に住む姉・民子とも仲が悪い。

詩子の姉・民子は、詩子が芳しくない保険の成績向上のため夫に保険をかけた事実を知ってしまう。そこで民子は詩子に殺しの計画を投げかけた。仲の悪い姉妹という評判を利用した完全犯罪である。姉の民子もブティック経営がうまく行かず金策に苦労していた事情があった。

裕二は詩子を連日尾行していたが調査行為が詩子にバレてしまった。その頃、がけ下から炎上した車がみつかり追出刑事たちはトランクから平尾の死体を発見する。

バーディー大作戦 第21話 刑事ボロンボ花嫁交換殺人事件 コンテスト 解説・ポイント

バーディー大作戦 第21話 刑事ボロンボ花嫁交換殺人事件
  • 売れない推理小説の作家を夫に持つ妻
  • ブティック経営が芳しくない妻の姉
  • 姉と妹は隣同士に住んでいるが仲が良くない
  • 姉は妹が夫に保険をかけた事実を知りある計画を思いつく

ナイスショット21打目は、売れない推理小説作家(梅津栄)の妻とその姉が仕組んだ巧妙なトリック殺人

男と女の愛憎と、血の繋がった姉(真山知子)妹(山口いづみ)の心の底に流れている恐るべき憎悪。文章のみの小説よりも映像だからこそ活きるラストの意外な真相までの流れが上手い。

金に群がる醜い欲望に取り付かれた人間模様、そして犯罪に巻きこまれた伊吹裕二(谷隼人)の活躍をミステリータッチで描いて行く。

予告編とは異なり、原稿用紙に書かれたタイトルがそのままドラマのサブタイトルとして表示されるという趣向も面白い。

バーディー大作戦 第21話 放送当時の資料

バーディ大作戦 バーディー大作戦
RELATED POST よく読まれる関連記事