あらすじ

バーディー大作戦 第48話 必殺!ママに捧げる犯罪

バーディー大作戦 第48話 必殺!ママに捧げる犯罪

バーディー大作戦 48話は、二つの顔を持つ男と女!恋人狙撃事件に暗躍する黒装束の殺し屋(山本昌平)を操るボスを探るバーディー探偵局&警視庁

第48話 必殺!ママに捧げる犯罪
仮題 -(シナリオ#-)
シリーズ名
放送 75.04.05
脚本 池田雄一
撮影 東光一
監督 山内柏
プロデューサー 近藤照男原弘男(TBS)
音楽 菊池俊輔=主題歌<愛と死のパスポート>作詞:佐藤純弥 作曲:菊池俊輔 唄:嶋崎由理、コロムビアP-359
劇伴 1)Gメン75 277話「大暴走!ガソリンタンクローリー」(田口刑事・カーアクション)などに継承
2)「江戸川乱歩シリーズ・明智小五郎」からの流用
挿入歌
役名(台本)
出演 桜田 裕二 ドラゴン 吾郎 三平 マリ ミッチー 追出 行内
主演 一条吾郎
ゲスト 浜田光夫
旭輝子
ホーン・ユキ(ホーン・ユキエ、ミラクルガール/ジュン)
山本昌平
田口久美
遠藤征慈
団巌
野呂圭介
三重街恒二
須賀良
亀山達也
泉田洋志
ピエール・カラメロ
木村修
高鳥志敏
岩渕英二
小笠原剛
タイアップ
ロケ地 横浜
類似シーン
備考

バーディー大作戦 第48話 必殺!ママに捧げる犯罪 あらすじ(ストーリー)

恋人だった今村リツ子を殺せと依頼した奴を捜してとバーディー探偵局に足を運んだ浪人生・秋山秀樹。秀樹は母親・久代に自分が浪人していることを告げないでと言う。

デート中にビルの屋上から一発で狙撃されたことから追出刑事、行内刑事はプロの仕業だと睨む。裕二たちバーディースタッフの調査活動でも殺し屋を割り出せず秀樹の力になる事はできなかった。

半年後、その秀樹が惨殺死体となって発見されたことで、一条吾郎は行動を開始する。秀樹が住んでいた邸宅に出向いた吾郎は中で異変を感じ部屋に入ると、秀樹の母親・久代が黒装束の男に脅迫されている現場に遭遇する。

男は秀樹が殺し屋組織から持ち出した5,000万円の行方を探っていた。錯乱した久代は吾郎を目の当たりにして「秀樹!」と叫ぶ。吾郎はとっさに秀樹に成りすまして様子を探ろうと試みる。

バーディー大作戦 第48話 必殺!ママに捧げる犯罪 解説・ポイント

バーディー大作戦 第48話 必殺!ママに捧げる犯罪
  • 恋人を狙撃された浪人生の青年
  • なぜ恋人が殺されなければならなかったのか
  • バーディー探偵局に殺し屋調査を依頼するが暗礁に乗り上げる
  • 半年後死体となって発見される青年
  • 弔い合戦と意志を受け継ぐ吾郎が青年の家で遭遇した男

ナイスショット48打目は、二つの顔を持った男と女のミステリーピアノの旋律に乗せて展開する男女の深層心理から生み出された殺人事件。

形勢逆転したと思ったら再び危機に陥る一条吾郎(岡本富士太)。恋人(ホーン・ユキ)を殺した男を捜してほしいとバーディー探偵局に依頼に来た浪人生(浜田光夫)の力になれなかった伊吹裕二(谷隼人)たちが半年後に遭遇した浪人生殺人事件!

弔い合戦と調査に乗り出した吾郎が目の当たりにする恋人殺しの真相と浪人生と母親(旭輝子)の心の奥に秘めた事実が明るみになる展開が面白い。

私立探偵の桜田ボス(丹波哲郎)が追出刑事(藤木悠)、行内刑事(小林稔侍)を指揮し警察官のようにふるまうシーンは改めて鑑賞すると爽快感はあるものの設定の手詰まり感は否めない。

当時の回顧録

この頃は週刊TVガイド誌を毎週買ってなかったし、「バーディー大作戦」が終了するということすら意識してなかった。それだけに土曜夜9時のアクションシリーズで毎週ハラハラドキドキさせてくれる時間が楽しみで仕方なかった。(テレビのチャンネル争いで負けた時はせめてエンディングや予告編だけでもと親族に懇願した思い出)

中学時代、当時クラスで刑事ドラマやアクションドラマというと「太陽にほえろ!」や「刑事くん」「夜明けの刑事」などの現実路線が話題の中心になっていたが、自分は浮世離れしていてもやっぱり「バーディー大作戦」だとどっぷりと浸っていたことが思い起こされる。

バーディー大作戦 48話 放送当時の資料

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