- Gメン75 329話は、【81香港の女カラテシリーズ】(後編)!人間・津村冴子(江波杏子)の死闘!戦後36年ひとりの女性(月丘千秋)の運命を変えた国際犯罪組織「香港マフィア」と繋がる日本政府の黒幕で元日本軍特務機関員(田中明夫)を追いつめる
- Gメン75DVDコレクション収録予定:110号
- Gメン75 第329話 香港カラテ V.S 赤い手裏剣の女 PART2 あらすじ(ストーリー)
- Gメン75 第329話 香港カラテ V.S 赤い手裏剣の女 PART2 当時の話題・感想
- アクション競演!Gメン75 第329話 香港カラテ V.S 赤い手裏剣の女 PART2 メイン功夫スター
- Gメン75 第329話 香港カラテ V.S 赤い手裏剣の女 PART2 当時の記事
- Gメン75 第329話 香港カラテ V.S 赤い手裏剣の女 PART2 当時のスチール写真
Gメン75 329話は、【81香港の女カラテシリーズ】(後編)!人間・津村冴子(江波杏子)の死闘!戦後36年ひとりの女性(月丘千秋)の運命を変えた国際犯罪組織「香港マフィア」と繋がる日本政府の黒幕で元日本軍特務機関員(田中明夫)を追いつめる
第329話 香港カラテ V.S 赤い手裏剣の女 PART2 | ||||||||||
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仮題 |
香港カラテ対赤い手裏剣の女 香港カラテ対赤い手裏剣の女 PART2(シナリオ#326.327) |
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シリーズ名 |
シナリオ「81 香港女カラテシリーズ」 本編(音声)「81香港の女カラテシリーズ」 |
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放送 | 81.09.26 | |||||||||
脚本 | 高久進(池田和雄、井口真吾) | |||||||||
撮影 | 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞) | |||||||||
監督 | 小西通雄 | |||||||||
役名(台本) |
※シナリオでは「張雲竜」三度登場の予定だった(梁小龍<ブルースリャン>名空欄) —- 張雲竜⇒本編(変更):空手の先生 胡蘭英(※女空手使い)21才 胡雷王(※弟)8才⇒本編(変更):胡麗々/※妹 楊玉華(※津村ひで)※冴子の姉 郡司政信議員(※憲民党次期総裁候補、大戦中は元特務機関員) 内海秘書官 汪警部(※40才・香港地区警察)⇒本編(変更):陳.偵探主任 津村フサ(※冴子の母)70才 モーガン(※香港マフィアのボス)⇒本編(変更):香港人・王 賀亜東(※大幹部) 袁星海(※幹部)⇒本編(変更):西洋人の格闘家 洪殿昌(※大男の空手使い) 苗(※空手使いの殺し屋)⇒本編(いずれか1名がカット) 程(※空手使いの殺し屋)⇒〃 郭(※空手使いの殺し屋)⇒〃 毛(※空手使いの殺し屋)⇒〃 僧侶A 僧侶B 僧侶C 中国人の刑事A(※本編ではカット) —- ※記載なし:西洋人の格闘家(ジョン・ラダルスキー) ※記載なし:香港マフィアの女(三妹?) |
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出演 | 黒木 | 立花 | - | 田口 | マリコ・寺岡 | 賀川陽子 | 津村冴子 | - | - | - |
主演 | 津村冴子警部補 | |||||||||
ゲスト |
孟秋<キィティ・モング> 月丘千秋 田中明夫 杉江廣太郎 中村孝雄 福田妙子 林崇正<ベンジャミン・ラム> 江島<コン・トウ> 廖學明<エディ・リュウ> 李春華<リー・シュンファ> 蕭錦<シュウ・カム> ジョン・ラダルスキー 呉玉書<ウング・ギョクシー> 竜咲隼人 麓政司 不知火艶 徳田雅之 北九州男 |
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タイアップ |
・キャセイパシフィック航空 ・トラベル日本(2020年12月25日営業終了-創業52年-/報道記事) ・TOURS JAPAN LTD ※以下ノンクレジット ・HOTEL HOLIDAYINN HARBOUER VIEW(九龍)※現在閉館?現・シェラトンホテル?(アクセス) |
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類似プロット | - | |||||||||
撮影日 | - | |||||||||
ロケ地 |
※現地探索(1994~2013年)、319話・320話ロケ手帳の共通撮影地より 【香港(イギリス領時代)】 ★九龍半島(香港啓徳空港<跡地>、リョウユー(現地散策不明)(難民街⇒九龍城<現・九龍城公園?>、九龍ステーション<当時の場所>、ホリデイインハーバービュー<閉館?推定場所>、ペニンシュラホテル表、スターフェリー乗り場、鑽石山<後編ラストでタイガーバームガーデンと合成>) ★香港島(香港全景と市場/銅羅湾、北角周辺、タイガーバームガーデン、ビクトリアピーク)、香港仔(アバディーン)<105話より流用> ★新界(粉嶺<老園鄧公祠、丙岡村、当時の九広鉄道沿線田園地帯『中国本土・広東省として』>) |
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収録 |
(1)FOREVER:- (2)BEST SELECT:- (3)BEST SELECT(女Gメン編):- (4)DVD-COLLECTION I:- (5)DVD-COLLECTION II:- (6)SELECTION一挙見Blu-ray(=DVD1~5):- (7)DVDコレクション:110号 |
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音楽 | - | |||||||||
備考 |
・オープニングなし、エンディング(香港全景で「アゲイン」にのせて出演者、スタッフを列記) ・中国広東省・香港編 ・草鹿刑事欠場 |
Gメン75DVDコレクション収録予定:110号
Gメン75 第329話 香港カラテ V.S 赤い手裏剣の女 PART2 あらすじ(ストーリー)
香港マフィアのボス・王と日本政府の黒幕・郡司政信はつながっていた。郡司は第二次世界大戦(大東亜戦争)中、日本軍の特務機関でスパイとして活動する傍ら戦争孤児を人身売買し金儲けをしていた。
一方、香港の難民街で姉・ひで(中国名・楊玉華)と再会した津村冴子警部補は日本への帰国を勧める。30数年、異国の地で祖国日本を思い浮かべひとり生き続けた玉華は、冴子に自分の過去を語った。
チチハルの難民収容所で郡司に人身売買され冴子の二人の姉は死亡。一人残ったひでは日本へ帰国することを夢見て中国大陸で暮らしていたのだ。その過去があったからこそ香港で見かけた郡司に刃を向けたのだと告げる。
冴子は今もなお暗黒街とつながる郡司の正体を知って愕然とする。日本政府高官が外国の犯罪組織と手を結び甘い汁を吸っていたのだ。
香港マフィアは中国への遺骨収集団の僧侶に化けた運び屋を日本へ派遣するが、情報を受けたGメンの立花警部と田口刑事は到着した僧侶たちを逮捕する。
麻薬密輸失敗の報告を受けた香港マフィアのボス・王は、冴子から情報が漏れたことを知り空手使いの殺し屋を差し向ける。
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Gメン75 第329話 香港カラテ V.S 赤い手裏剣の女 PART2 当時の話題・感想
- 81香港の女カラテシリーズ(後編)
- 本場香港功夫アクション競演!
- 生き別れた姉と香港で再開する津村冴子警部補
- 政界の黒幕と香港マフィアの繋がり
- 姉が最後に冴子に語った本当の自分の素性
- 36年の思いを受け継ぎ香港マフィアの邸宅へ乗り込む冴子
Gメン75最後の香港カラテ編・「81香港の女カラテシリーズ」後編。
津村冴子警部補(江波杏子)の異国での和風アクションが冴える。
終戦直後の混乱期での生き別れによる人間ドラマに、さらにもうひとひねりした展開が加わり戦後36年の怨念を冴子が引継ぐというクライマックス。
黒い和服で香港マフィアのボスの屋敷に向かう冴子にはワケがある。刑事というより人間として36年の積み重ねられた思いを果たす「津村冴子」の凛とした大立ち回りには思わず手に力がこもる。
アクション競演!Gメン75 第329話 香港カラテ V.S 赤い手裏剣の女 PART2 メイン功夫スター
左より、冴子を助ける「胡 蘭英」(孟秋<キィティ・モング>)、蘭英の空手の先生(林崇正<ベンジャミン・ラム>)
「空手の先生」として自己紹介する林崇正<ベンジャミン・ラム>氏の役名は不明。当初の設定では、「胡 蘭英」の空手の師として「張雲竜」(梁小龍<ブルースリャン>)が再々登場の予定だった。
「胡 蘭英」の妹「胡 麗々」は当時の香港の子役らしいが華人百科やhkcinemaの検索でヒットせず不明。(呉玉書<ウング・ギョクシー>?)
つづいて、日本の黒い政府高官と繋がる「香港マフィア」のメンメン。
左から、ボス「王」(江島<コン・トウ>)、大男の「洪 殿昌」(蕭錦<シュウ・カム>)、大幹部の「賀 亜東」(廖學明<エディ・リュウ>)、殺し屋・苗、程、郭、毛のいずれか(李春華<リー・シュンファ>)。そして西洋人の格闘家(ジョン ラダルスキー)。
当初の設定では香港マフィアのボスは西洋人の「モーガン」、幹部の一人に「袁 星海」だったがボスを「王」、幹部のひとりに役名不明の「西洋人の格闘家」を加えた。
初期設定では香港マフィアのボスの配下に女性はいなかったが、本編では役名不明で一人加えられていた。空手使いの設定ではなくボスの秘書のようなイメージだ。
Gメン82 10話・11話・13話「香港の女必殺拳」で華麗なカラテアクションを披露した孫秀麗役と同一人物に見えなくもない。三妹(サン・ムイ)氏かどうか詳細は資料不足により不明。
Gメン75 第329話 香港カラテ V.S 赤い手裏剣の女 PART2 当時の記事
※香港で再会した津村冴子警部補の姉は、自分たちを苦境に追い込んだ政界の黒幕を偶然見つけ凶行に及んだという。さらに衝撃的な真実が冴子に語られる。
Gメン75 第329話 香港カラテ V.S 赤い手裏剣の女 PART2 当時のスチール写真
※後編のクライマックス。九龍地区の北にあるダイヤモンドヒル(鑽石山)の館での死闘。設定では香港マフィアのボスの邸宅(香港島にあるタイガーバームガーデン)の一部。