Ｇメン75 202話は、’79香港ロケ カラテシリーズ第二弾！父と子の再会に隠された34年目の真実！サヨナラ草野刑事（倉田保昭）
| 第202話 Ｇメン対香港カラテ軍団 PART2 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 仮題 |
前編：Ｇメン対香港カラテ軍団 後編：Ｇメン対香港カラテ軍団 PART2（シナリオ#201・202） |
|||||||||
| シリーズ名 | ’79香港ロケ・カラテシリーズ | |||||||||
| 放送 | 79.04.14 | |||||||||
| 脚本 | 高久進（池田和雄、井口真吾） | |||||||||
| 撮影 | 下村和夫（1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞） | |||||||||
| 監督 | 小松範任 | |||||||||
| 役名（台本） |
孫明生老人＜草野吾一＞ 李 麗蓉（※18才／中国人の少女） 黄 秀蘭（※香港コネクション／インターポール潜入捜査官） 陳恵臣警部 宗 景烈（※香港コネクションのボス） 宗 宝山（※香港コネクション最高幹部） 呂（※香港コネクション） 喬（※香港コネクション） 會（※香港コネクション） 陳警部の弟 関東連合の組長 幹部 暴力団員・多数 看守の警官 雲助運転手 香港の刑事達 難民の子供達 仔永祿（※香港カラテ使いの巨漢／仔瑞興の弟） |
|||||||||
| 出演 | 黒木 | 立花 | 草野 | 山田 | 中屋 | 涼子 | － | － | － | － |
| 主演 | 草野刑事 | |||||||||
| ゲスト |
沢井桃子 横森久 三角八郎（三角八朗、三角八廊） 内田昌宏（内田勝正） 杉江廣太郎（杉江弘、杉江広太郎） 中村勇 中崎康貴 菊地敏明 水野ゆか 今村均 斉藤司 鈴木正則 佐々木修平（元倉田保昭アクションクラブ講師） 楊斯 YEUNG SEE |
|||||||||
| タイアップ |
コンパスクラブツアー日新航空 ＴＯＵＲＳ ＪＡＰＡＮ ＬＴＤ |
|||||||||
| 類似シーン | － | |||||||||
| 撮影日 | － | |||||||||
| ロケ地 |
【香港（イギリス領）】 九龍 ・香港啓徳空港（現・啓徳郵輪碼頭） ・九龍城（現・九龍城広場周辺）※市場 ・九龍ステーション駐車場（当時の場所） ・尖沙咀渡輪※スターフェリー乗り場 ・彌敦道＜後編のみ＞ ・黄大仙※立花警部補と孫老人が落ち合った寺＜後編のみ＞ 香港島 ・香港仔※水上生活の船、市場 ・湾仔※香港地区警察 ・銅羅湾※トラム車庫（現・商業施設） ・タイガーバームガーデン※香港コネクションのボスの邸宅 新界＜後編のみ＞ ・鹽田仔※イムチンツァイ／漁村 ・丙崗村、老園鄧公祠※粉嶺の廟がある村 ・邵氏影城周辺の草原・海岸※黒龍岬（架空） 【日本国内（香港として）】 ・横浜赤レンガ倉庫※トラム車庫付近 |
|||||||||
| 収録 |
(1)FOREVER：◎ (2)BEST SELECT：－ (3)BEST SELECT（女Ｇメン編）：－ (4)DVD－COLLECTION I：－ (5)DVD－COLLECTION II：－ (6)SELECTION一挙見Blu-ray（＝DVD1～5）：◎ (7)DVDコレクション：68号 |
|||||||||
| 主題歌 | 面影（３番）（作詞：佐藤純彌 作曲編曲：菊池俊輔 唄：しまざき由理） | |||||||||
| 挿入歌 | － | |||||||||
| 劇伴特記 |
前編：「バーディー大作戦」から流用５曲 後編：「バーディー大作戦」から流用３曲 |
|||||||||
| 備考 |
草野刑事（倉田保昭）最終編 ・175話・176話「香港カラテ対Ｇメン」の続編 ・フルネーム：草野泰明・汪雲龍 ・エンディング主題歌：なし、Ｇメン75のテーマ ・エンディング：ロール式 |
|||||||||
Ｇメン75 第202話 Ｇメン対香港カラテ軍団 PART2 あらすじ（ストーリー）
父親・孫明生を救出しに九龍ステーションの駐車場に出向いた草野刑事は、香港コネクションのカラテ使いに襲われ倒された。組織の巨漢・仔永祿は半年前、草野に倒されたマカオを拠点とする香港チャイニーズコネクションの殺し屋・仔瑞興の弟だった。
黒木警視は草野が香港コネクション側についた理由を立花警部補たちに語った。自らを囮にし香港コネクションへ潜入した経緯を知った立花は草野救出のため香港へ飛ぶ。
一方、組織の手に落ちた草野はヘロインを打たれ中毒症状に苦められていた。香港コネクションのボスは草野を新界地区のある場所に連れて行く。そこはヘロイン精製工場で意外な人物がヘロイン精製に荷担していた。
香港へ到着した立花は中屋、山田両刑事と合流し香港地区警察本部に出向く。そこでＧメンに非協力的だった陳恵臣警部が立花と面識のある人物であることが判明する。
＞＞前編へ戻る
Ｇメン75 第202話 Ｇメン対香港カラテ軍団 PART2 感想・ポイント
- ’79香港ロケ カラテシリーズ第二弾！草野刑事最終編・後編
- 香港コネクション側寝返った草野刑事には極秘任務があった
- ヘロイン中毒にされる草野
- 草野の生い立ちが明かされる
草野刑事（倉田保昭）のファイナルバトルを描く「’79香港ロケ・カラテシリーズ」の後編。
香港で終戦直後の自分の生い立ちを知った草野は、全ての任務を全うしＧメンを辞職する決意を固め異国の地で新たな道を歩んで行く。
34年の歳月と孫明生（横森久）から明かされた真実を受け止めた草野刑事のラストシーンが圧巻！Ｇメン史上屈指のフィナーレとなった。
今回を最後に「Ｇメン75」を降板する草野刑事（倉田保昭）。巨漢・仔永祿（楊斯 YEUNG SEE）とのカラテアクションで流れる曲は「バーディー大作戦」から流用し最後は香港カラテシリーズの楽曲「KUN-FU FIGHTER」で締めるという絶妙な山本逸美選曲！
バーディー大作戦 26話「燃えよ！ドラゴン日本上陸」から親しんできたファンも、Ｇメン75 1話「エアポート捜査線」以降から親しんできたファンどちらも堪能できる幕引きだったと思う。
いつかはゲスト出演で再び・・・と淡い期待を心に描いていた当時だったが、叶うことはなく202話「Ｇメン対香港カラテ軍団 PART2」を持って草野刑事の歴史は完結する。
Ｇメン75 第202話 放送当時の資料
Ｇメン75ＤＶＤコレクション収録予定：68号
