キイハンター 82話は、タイムリミットは4時間!東側諜報機関の工作員に拉致された宇宙工学博士を救出せよ!黒木鉄也(丹波哲郎)以下キイハンター全員で潜入作戦を展開する!
| 第82話 暗殺航路に進路をとれ (共同調査:NWP夏目プロダクツ) |
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| 仮題 | -(シナリオ#-) | |||||||||
| シリーズ名 | - | |||||||||
| 放送 | 69.10.25 | |||||||||
| 脚本 | 高久進(池田和雄、井口真吾) | |||||||||
| 撮影 | 佐々木祐二 | |||||||||
| 監督 | 若林 幹 | |||||||||
| 役名(台本) | - | |||||||||
| 出演 | 黒木 | 啓子 | 吹雪 | - | ユミ | - | - | - | - | - |
| 主演 | 黒木鉄也、津川啓子、吹雪一郎、谷口ユミ | |||||||||
| ゲスト |
川合伸旺(Gメン75 黒谷編・長野県警 矢野捜査一課長) 田村奈巳 丹羽又三郎 中原弘二 ミスター珍 篠恵輔 西本良治郎(現・株式会社ジャパンアクションエンタープライズ代表取締役副社長) 桐島好夫 仲塚康介 宇田和彦 船橋竜次 ハロルド・コンウェイ ギデオン・カダリ |
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| 某国 | ツーロン共和国 | |||||||||
| タイアップ | - | |||||||||
| ロケ地 | 横浜 | |||||||||
| 類似シーン | - | |||||||||
| 備考 | - | |||||||||
キイハンター 第82話 暗殺航路に進路をとれ あらすじ(ストーリー)
東側某国(ツーロン共和国)の豪華客船・ウラジミル号が突然、横浜に寄航した。翌日、来日中のアメリカ人科学者・ボーマン博士が通訳の亜紀とともに何者かに拉致されるという事件発生。
博士は宇宙ロケットの権威で、月面着陸でアメリカに先を越されたツーロン共和国が自国の宇宙開発に博士を利用しようと計画した拉致事件。拉致実行犯はツーロン共和国に雇われた中津というプロの暗殺者だった。
黒木鉄也らは博士がウラジミル号に監禁されていることを突き止め救出作戦を開始する。出航までの残り時間はあと4時間。黒木は、博士を擬似伝染病患者として連れ出す計画を企てる。
そして吹雪一郎が、薬を携え積荷に身を隠して潜伏に成功。しかし船内はツーロン側の工作員で固められていた。吹雪は船内の調理室に潜入し、博士の食事に擬似症状が出る薬を混入する。
一方、医者に化けた津川啓子と谷口ユミは船内に潜り込むことに成功。しかしカメラによる徹底した監視体制で思うように動きが取れない。しかも意外な人物が敵側のスパイとして正体を現した。
キイハンター 第82話 暗殺航路に進路をとれ 解説・見どころ
- 黒木らが仕掛ける極秘救出作戦と東側諜報機関との緊迫した死闘
- 救出までのタイムリミットは4時間!
- 最強?!ツインテール・ユミちゃん
拉致監禁された博士を救出する黒木鉄也(丹波哲郎)らキイハンターの活躍を4時間のタイムリミットでスリリングに描く。
宇宙開発を巡る東側某国と西側の大国との国家的な陰謀モノ。1969年といえばアメリカのアポロ計画による人類初の月面着陸が話題になった年。キイハンターも世界情勢を反映。東西冷戦時代らしく、今回も東と西のスパイが暗躍する国家的なサスペンス。フィクションとはいえ、当時は”スパイ”も意外と身近な存在?!
この頃のキイハンターはもう名乗るほどでもない私立探偵的な描き方ではなく、「国際警察の秘密捜査グループ」という点を全面に押し出している。なのに村岡特別室長(仲谷昇)登場シーンがないのは残念。
もうひとつの目玉は、ツインテール・ユミちゃん登場!55話「底抜け探偵 街を行く」以来か。当時も今も、またまたユミちゃん(大川栄子)ファン必見!
今回のお休みは、風間くん(千葉真一)、島ちゃん(谷隼人)(サブタイトル別出演ランキングはこちら)
キイハンター 第82話 暗殺航路に進路をとれ 放送当時の記事
キイハンター座談会・キャスト&スポンサースタッフ|チーム・ワークは抜群!!(週刊TVガイド)
1969年10月頃の週刊TVガイド誌だったが、「チームワークは抜群!座談会」なるキイハンター特集記事が見開き4ページに渡って掲載された。(掲載号は記録してなかったので不明)この資料は20数年紛失していて、別のファイルから出てきた発掘もの。
出席したキャストは、キイハンターからは黒木鉄也(丹波哲郎)、津川啓子(野際陽子)、吹雪一郎(川口浩)、谷口ユミ(大川栄子)、そして風間洋介(千葉真一)の5名。島ちゃんこと島竜彦(谷隼人)、村岡特別室長(仲谷昇)は欠席。スポンサーサイドからは明治乳業販売店スタッフ4名(浅草寿町販売店S氏、中板橋販売店W氏、高円寺販売店MS氏、赤羽西販売店A氏)。
1968年4月放送開始から約1年半を迎えてのキイハンター人気の秘密をズバリ解剖!という触れ込みだった。こちらではポイントをかいつまんで紹介してみたい。
司会「普段聞いて見たかったこと、話してみたかったことをこの機会にどしどし聞いてください」
千葉さんのアクションは迫力がありますが、今でも器械体操をやってるんですか
千葉「本格的な器械体操はしてないが、けがをしないためにも柔軟にやってます。」
雑誌や新聞などでケガの記事を読んだのですが、そんなに危険なものなんですか?
丹波「けがばかり大きく扱われる。我々は不本意なんだよ(一同頷く)。それだけみんな真剣にやってる証拠だと思う。
千葉「怖がってるとかえって危ないものですよ。」
チームワークの良さが目立ちますね
川口「それは絶対だね。僕は途中から加わったハンパものですがね(爆笑)。すんなり溶け込める雰囲気がある。」
野際「それお世辞じゃないの(大笑い)。」
大川「ボスはじめ冗談ばっかりいって笑わせるので、和気あいあいのムード」
地方ロケが多いので景色がきれいでしょうね
千葉「地方ロケで知らない土地へ行くと思わぬいい場所があったりして思いっきり活躍できる。」
うちの連中(従業員)は最初の方が面白かったと言ってる
丹波「昔の方がシリアスだったから緊迫感があったのは事実。最近のもいろんなパロディーをやったりして面白いでしょう」
野際「ボスったらおしつけてるみたい(笑)」
海外ロケにはいかないんですか?
丹波「行く行くって掛け声だけはよくかかるんですがね(笑)。沖縄に一回行っただけだな」
川口「沖縄ロケっていえばすざまじかったなぁ。子供があんなに恐ろしいとは思ったことは生まれて初めて」
野際「子供のファンが黒山の様に集まってきて何十本という手があちこちからのびて持ってるモノを全部ふんだくっちゃう」
丹波「野際なんかスカートの中まで手入れられちゃったなぁ(爆笑)」
わたしなんか子供に勧められて「キイハンター」を観るようになった。子供のファンは多いですね
丹波「しまいにはおまわりさんが出勤して”危ないから隠れていなさい”なんて言われて暗いところで何時間もひそんでいたな(笑)」
千葉「そこで犬にほえられてキイハンターかたなし(笑)」
大川「沖縄でも凄かったけど九州ロケのときも酷かった」
丹波「人、人、人の波で最後にデパートに閉じ込められて(中略)大人の困るのは酔っ払い。宿の廊下にそういう連中がいてドアを開けるとなだれ込んでくる」
千葉「岡山ロケの時は最後の最後まで一歩も出なかった。まるで監獄に入ったみたいだったな(笑)」
野際「わたしや栄子なんかちょっと変装して飲みにいったりしたわよ」
その他の話題
・千葉ちゃんや栄子と野際でゴーゴーバーへよく行く
・牛乳の話。当時は冷蔵庫の無い家が10%くらいあった
・販売店の中でのキイハンター一番人気は大川さん、千葉さん(女性従業員ではなく男性と聞いて千葉さんがっくり)
・海外ロケをしてほしい
・チャンネル権は子供が持ってる
・ゲストにいろんな人を呼んでほしい
・けがをしないようにアッと驚くアクションを
・ドラマを見て犯罪をおかすことをどう感じるか
丹波「あくまでもキイハンターのメンバーは悪を滅ぼす使命を持っていることを忘れないで」
丹波「役者として人並み以上に暮らさせてもらっている僕としては、みんなに喜んでもらえるいい仕事がしたい。今一番やってみたいのは”広瀬中尉”。日本人っていうのはこういうものだということを若い人にわかってもらいたい。日本人として何か萎縮してるように感じるものですから。」
大川栄子オフィシャルブログ「大川栄子の自由散歩」
谷隼人さんが撮影秘話を明かす「伝説のドラマ キイハンター」
