キイハンター　第67話　生きていた男

キイハンター　67話は、国際警察特別室・村岡室長（仲谷昇）特別指令！アメリカ大使館付属研究所から盗まれたマイクロフィルムを某国スパイから奪還せよ

第67話　生きていた男 （共同調査：ＮＷＰ夏目プロダクツ）
仮題	－（台本＃－）
シリーズ名	－
放送	69.07.12
脚本	池田雄一
撮影	山本修右
監督	加島昭
役名（台本）	－
出演	－	啓子	吹雪	島	ユミ	－	村岡特別室長	－	－	－
主演	津川啓子、吹雪一郎、島竜彦、谷口ユミ
ゲスト	大辻伺郎 牧紀子 有沢正子 水上竜子 真理アンヌ 篠恵輔 三木宏祐 菅原壮男 高野隆志 早瀬千香子 田内加代子 永山一夫（権 秉純） 永井秀明
某国	－
タイアップ	－
ロケ地	－
類似シーン	－
備考	次回予告のゲスト名：なし

キイハンター　第67話　生きていた男　あらすじ（ストーリー）

アメリカ大使館付属研究所から研究資料のマイクロフィルムが盗まれた。それは男性を女性化することができるという新薬の製法に関するもの。その新薬を敵国の兵隊に飲ませれば戦力を削ぐことが出来るというシロモノ。名づけて「ピンクレディー」。

この新薬を各国の諜報機関が狙っていた。一匹狼のスパイ・ジョージ田辺は美人ぞろいの泥棒・ミサ、マリ、ヘレンという３人の女と研究所の守衛・木村を仲間に引き入れ見事にマイクロフィルムを強奪。

国際警察特別室長・村岡はキイハンターの吹雪一郎、津川啓子らにマイクロフィルム奪還の指令を下す。

美女３人が相手と知るや吹雪と島は大張り切り。プレイボーイに扮して彼女らに接近、事件を追うが木村は殺されてしまう。だが死んだはずの木村は妻・早苗のもとに帰って来た。

顔中包帯を巻いた木村の姿を見た早苗は、復讐を誓い、ミサとヘレンを殺す。

一方、啓子は３人目の女・マリに成りすまし、早苗の出方を待つことにした。そこへジョージ・田辺から呼び出しの電話がかかって来た。

キイハンター　第67話　生きていた男　解説・見どころ

今回は新薬にまつわるマイクロフィルムをめぐり、キイハンター・津川啓子（野際陽子）らと３人の美女泥棒を操る男や復讐に狂う女が絡む死闘が見物。

出だしからサブタイトルを経て、ロール２までキイハンターの面々が出てこないという異色の展開。村岡特別室長（仲谷昇）はキイハンターに指令を送る声のみの出演。

スリリングなカーアクションを織り交ぜて描くサスペンス編。

今回のお休みは、ボス、風間くん（サブタイトル別出演ランキングはこちら）

キイハンター　67話　生きていた男　放送週の雑誌記事／週刊マーガレット31号

※今回放送週に発売された少女週刊誌「マーガレット」で特集された「キイハンター・千葉真一特集」記事。1969年春あたりから風間くん（千葉真一）島ちゃん（谷隼人）を中心とした「キイハンター」人気がうかがえる。「千葉真一物語」は31号で連載15回目。次週は「谷隼人特集」も決まっていた。女子学生の間での人気はグループサウンズなみだったようだ。

キイハンター　67話　放送週に募集した人気番組ベストテン結果／週刊少女フレンド（ナンバー、発売日不明）

今回、キイハンター　67話放送週に発売された「週刊少女フレンド」。こちらで当時、放送されていたテレビ番組の人気ベストテンを集計する企画があった。

上記画像はこの時、読者を対象に募集した結果である。「キイハンター」は堂々1位！

いかに当時の女子学生を中心に絶大なる人気を誇っていたかがよくわかる。

人気ベストテンは31号で募集していたのでおそらく8月以降の発売号での集計結果掲載と思われる。複写しか手元にないが、当時の貴重な空気が感じられるはず。

当時、小学3年生だった自分が見てたなぁと覚えているのは、キイハンターのほかに「ＳＨは恋のイニシアル」「肝っ玉かあさん」「青空にとびだせ」あたりか。

「ザ・ガードマン」は金曜夜９時半だったためリアルタイムでは未見。親が見ていたかもしれない。クラスで話題になっていたら見たいと言って見せてもらったかもしれないが。

ガードマンを初めて見たのは８０年代初頭の九州での再放送。（261話　モロッコの真っ赤な太陽）予告編が付いていてびっくりした。