Gメン75 98話は、女子大生(沢井桃子)を暴行した容疑で所轄署にマークされる草野刑事(倉田保昭)!あざ笑うかのように同一手口で次々と発生する事件と被害者心理の厚い壁が立ちふさがる
| 第98話 女子大生の中のニセ刑事 | ||||||||||
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| 仮題 | 女子大生の中のニセ刑事(シナリオ#99) | |||||||||
| シリーズ名 | - | |||||||||
| 放送 | 77.04.02 | |||||||||
| 脚本 | 高久進(池田和雄、井口真吾) | |||||||||
| 撮影 | 下村和夫(1975年度日本テレフィルム技術賞・受賞) | |||||||||
| 監督 | 山口和彦 | |||||||||
| 役名(台本) | 江口幸恵(19歳) 江口邦子(38歳) 花輪久夫 朱実 沼田正一(30歳) 細井健司 新田刑事 島崎刑事 典子 土屋 警官A 警官B 警官C 中年の紳士 寿し屋の店員 若い女 沼田の子供 |
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| 出演 | 黒木 | 草野 | 山田 | 津坂 | 圭子 | - | - | - | - | - |
| 主演 | 草野刑事 | |||||||||
| ゲスト | 稲野和子 沢井桃子 石橋蓮司 絵沢萠子(絵沢萌子) 東晃声 伊藤高 小笠原良知 水谷邦久 小林稔侍(バーディ大作戦/行内刑事、Gメン75スペシャル/鬼沢平吉警部) 吉岡ひとみ 佐伯健二 加藤高子 市川清美 浅川かがり 道祖土勝 佐川二郎 山本緑 泉福之助 釣利通 高橋蔀 遠藤重夫 |
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| タイアップ | - | |||||||||
| 類似作品 | - | |||||||||
| 撮影日 | - | |||||||||
| ロケ地 | - | |||||||||
| 備考 | - | |||||||||
Gメン75 第98話 女子大生の中のニセ刑事 あらすじ(ストーリー)
地下ショッピングモールから出た女子大生・江口幸恵が警察手帳を突きつけられ廃屋に連れ込まれた。男はGメンの草野と名乗り万引きした現場を目撃したと脅す。身に覚えがない幸恵は抵抗するが男は力づくで彼女を犯して姿を消した。
現場近くで泣いていた幸恵はパトロール警官に保護され、所轄署の新田刑事と島崎刑事は彼女の証言からGメンの草野刑事を割り出す。草野は若い女性を狙う土屋という男を追っていたが幸恵の事件とは無関係。
犯行の嫌疑をかけられた草野は否認するが、またしても草野の名を語った同一手口による暴行事件が発生する。幸恵の協力を得ようと草野はモンタージュ写真作成への協力を願い出るが幸恵の被害者心理の壁にぶつかり思うように捜査が進まない。
Gメン75 第98話 女子大生の中のニセ刑事 解説・見どころ
- 草野刑事の名を語り犯行を重ねる男の手掛かりはモンタージュ写真のみ
- 被害者心理と草野の執念のぶつかり合い
- 草野に挑戦する男の動機に隠された真実
草野刑事を嘲笑うかのように犯行を重ねる姿なき真犯人。所轄署にマークされながらも、得られたモンタージュ写真のみで張り込みを続ける草野。
自分の名を語る犯人を暴こうと焦る草野の気持ちが被害者の心をさらに閉ざしてしまう。そして、追い打ちをかけるような殺しに発展し捜査は暗礁に乗り上げ草野は窮地に陥る。
被害者心理の壁と、隠されたもう一つの事件が立ちふさがる心理サスペンス!
Gメン75 98話 女子大生の中のニセ刑事 当時の番組資料
「Gメン75シナリオ公開募集・第1回」1977年5月号 月刊シナリオ


| 年 | 月 | 内容 |
| 1977 | 5月号 | シナリオ公開募集 |
| 8月号 | 第一次審査通過作品(8作) | |
| 9月号 | 最終審査発表 |
Gメン75 98話放送週に発売された「月刊シナリオ」(発行人:社団法人シナリオ作家協会<現・協同組合日本シナリオ作家協会>)5月号に「Gメン75 第一回シナリオ公開募集」が告知された。
1977年(昭和52年)4月3日に発売された「月刊シナリオ」5月号には第一回と記されてあり、その後、第二回は1979年4月号で一般公募されたことがわかった。
第二回募集分は次の機会に紹介するとして、今回は第一回に的を絞って記録しておきたい。
結論から言うと、第一次審査を通過し採用となった作品があったかどうかは8月号の時点ではわからない。9月号以降を後日調査して追記する予定である。ちなみに一次審査を通った作品は以下の8作品。応募総数は手持ちの資料には記されてないため不明。
第一次審査通過作品(順不同/作者 敬称略)
・少年(林企太子)
・不倖せは、誕生日から(亜羅文代)
・葉山ビーチ殺人事件(根来冬二)
・昭和西南戦争(三宅武志)
・一人のアウトサイダー(仲代紀一郎)
・腐った果物を抱いて(群敏)
・夏の日の12時間(志田文夫)
・復讐の標的(舞田悦)
なお、「月刊シナリオ」誌、後に発行される「月刊ドラマ(映人社)」誌では自分の知る限り、「Gメン75」のほか「特別機動捜査隊」「非情のライセンス」「七人の刑事」「太陽にほえろ!」「夜明けの刑事」などでシナリオやプロット公開募集が時折なされていた。
