Gメンビル(Gメン本部)解体|東京海上日動ビルディング

Gメンビル Gメン本部

Gメンビル(Gメン本部)解体工事のお知らせ

Gメンビル Gメン本部

Gメン本部ビルがある設定の「東京海上日動ビルディング」(東京都千代田区)。建替えによる解体は本当に実施されるのか、うわさにあったビル解体に「待った」という声のとおり解体計画が見直しされるのか気になっていたところ。

しかし、2022年9月1日に通りかかった時に目にした「ビル解体のお知らせ告知」。Gメンビルの建替えは、もはや避けられない確定事項であることを知る羽目になった

Gメン75、Gメン82ファンとしては、東京海上日動ビル【本館】は長年Gメンの「本部」としておなじみの場所だっただけに残念極まりない。

親族のハナシによると1978年春の中学の修学旅行では、はとバスのバスガイドさんから「こちらがGメン75に出てくるGメン本部ビルです。」というアナウンスすらあったそうだ。

Gメン75で使われたビルを目の当たりにできる日々はもう限りなく少なくなってきている。解体が着工されれば、この茶色のビルの雄姿もフェンスで覆われ観ることができなくなることが予想される。

時間のある方は、この限られたチャンスを活かしてみることをオススメします。

Gメンビル(Gメン本部)解体前の現状を撮影(2022年9月1日時点)

Gメンビル・解体前の現状
Gメンビル Gメン本部
Gメンビル全景
Gメンビル Gメン本部
Gメンビル地下の店舗閉鎖案内
Gメンビル Gメン本部 Gメンビル Gメン本部
Gメンビル Gメン本部 Gメンビル Gメン本部

Gメン本部としてのビルの面影は、ファンの心の中に残されるのみとなる。これも時の流れか….。

Gメンビル Gメン本部

【随時更新予定】Gメンビル(Gメン本部)解体の進捗状況

Gメンビル Gメン本部

Gメン本部(Gメンビル)は、現地に設置してある東京海上日動ビル「解体工事のお知らせ」(2022年8月29日設置)によると、2022年10月1日から2024年2月15日までの期間で解体が予定されている。

1か月に1度の割合で現地近くに行く用事があるので、現状に目立った変化があればこちらのコンテンツで更新して行きたい。

命知らずどもの本拠・サヨナラGメン本部
Gメンビル Gメン本部 Gメンビル Gメン本部
Gメンビル Gメン本部 Gメンビル Gメン本部
Gメン本部 Gメンビル Gメン本部
Gメン75 ビル ※以降、解体後の記録は予定なし
命知らずどもの本拠・サヨナラGメン本部

Gメンビル(Gメン本部)での実地ロケ

Gメン75 161話

Gメンビル(Gメン本部)の外で実地撮影した作品は、いくつかあるが例として2作品を参考作品として上げておきたい。上の画像はGメン75 161話「嘘つき警官」から。

そしてもうひとつはGメンビルの1階ロビーからエレベーターホールでの風景を見ることができるGメン75 260話「悪魔の結婚式」。1階ロビー内の撮影は記憶違いでなければ、Gメン75、Gメン82の中でもこの作品、260話のみ。

ビル内の社員の出勤風景は、エキストラか実際の社員を撮影したかはわからない。

Gメン75 260話

なお、Gメン75、Gメン82終了後に企画された警察庁長官にまで上り詰めた黒木ボス(丹波哲郎)が登場するスピンオフ作品「五つの顔の変装刑事 右京警部補ファイルE」では、『東京・警察庁』としてGメンビルが再設定されていた。

東京海上日動ビルディング本館【旧・東京海上ビルディング】Gメンビル(Gメン本部)として舞台設定された東京・丸の内のビル

Gメンビル Gメン本部

東京海上日動ビルディング概要

東京海上日動ビルディング(旧・東京海上ビルディング)施設概要
所在地 東京都千代田区丸の内一丁目2番1号
階数 地上25階、地下4階、塔屋2階付
着工 1970年(昭和45年)12月23日
開業 1974年(昭和49年)3月12日
設計 前川國男
関連書籍 えっ! ホントに壊す! ?東京海上ビルディング(発行:企業組合建築ジャーナル 発行日:2022年2月1日)
出典:WIKIPEDIA

東京海上日動ビルディング建替計画

東京海上日動ビルディング立替計画についての情報が公開されている。新築デザインやデザイナーの情報とともに施工予定の様子を知ることができる。

結論から言うと、Gメンファンとしては誠に残念。Gメン本部としての面影を感じることができない完成予想図となっている。

建替えにあたり2021年9月30日時点では、Gメンビルに相当する本館は現在のデザインを活かしたプランもあったようだが、実現には至らず。

同事務所が提案するのは、オリジナルの美的・歴史的な価値を残しながら、最新のオフィスビルの環境性能や機能性も新たに加え、文化財としての価値とビジネス価値を両立させることである。

そこで、既存のタワーを新しいガラスの外皮で「巻き取る」という手法を提案

出典:AXIS Web Magazine

しかし、東京海上ホールディングス株式会社、東京海上日動火災保険株式会社の公式サイトに掲載されている資料によれば、最終的には本館だけではなく、新館も含めた建て替え
レンゾ・ピアノ(Renzo Piano)氏の設計デザインに基づく内容で決定したようだ。

新・本店ビルのデザインに 新・本店ビルのデザインについて
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出典:東京海上ホールディングス株式会社、東京海上日動火災保険株式会社

以下はいつまで残されるかわからないネットニュースより。近い将来、削除されてしまうかもしれないため出典元の日本経済新聞サイトより紹介しておきたい。

東京海上、本店ビル建て替え 老朽化で2023年度から
東京海上ホールディングス(HD)は本店ビル「東京海上日動ビル」(東京・千代田)の建て替えを2023年度から始める。隣接の新館と一体で建て替え、28年度の完成を目指す。本店ビルは1974年の竣工から50年近く経過しており老朽化に対応する。

建て替え中の本社機能は「常盤橋タワー」(東京・千代田)に置く。東京海上HDと傘下の生損保会社は2021年12月に移転を始め、22年6月までに終える予定だ。
出典:日本経済新聞 2021年4月4日 18:30

欧米では50年、100年と現存する建築物は珍しくないが、日本は災害列島と異名をとる現実が災いしてるのか幾度となく見直される建築基準。この基準に合わせたモノにせざるを得ない諸事情が垣間見える。

東京海上日動ビルディング

キイハンター、Gメン75、アイフル大作戦、バーディ大作戦、スーパーポリス他・近藤照男プロデューサーアクションシリーズのあらすじとサブタイトル、キャスト、放送当時の番組宣伝資料などを紹介

Gメン75 リスト
土曜夜9時はTBS・東映・近藤照男プロダクションアクションドラマ
番組
放送年
全話・サブタイトル・あらすじ
キイハンター リスト 1968-73
全262話
(あらすじ/サブタイトル)
アイフル大作戦 リスト 1973-74
全56話
(あらすじ/サブタイトル)
バーディ大作戦 バーディー大作戦 リスト 1974-75
全54話
(あらすじ/サブタイトル)
Gメン75 リスト 1975-82
全354話最終回スペシャル
(あらすじ/サブタイトル)
Gメン82 リスト 1982-83
全17話
(あらすじ/サブタイトル)
スーパーポリス リスト 1985
全15話
(あらすじ/サブタイトル)
2時間ドラマ
1982-2003
10作品
(あらすじ/サブタイトル)
スパイキャッチャーJ3 1965
番組
放送年
全話・サブタイトル・あらすじ
Gメン75 キイハンター あらすじ サブタイトル

Gメン’75、Gメン’82、キイハンター、アイフル大作戦、バーディ大作戦(バーディー大作戦)、スーパーポリス他|TBS、東映、近藤照男プロダクション・アクションシリーズ考察資料

番組制作
東映
TBS
近藤照男プロダクション
中部地区番組本放送/「アクションシリーズ」再放送
CBCテレビ
中部地区再放送(キイハンター/カラー編)
東海テレビ
DVD、BD、ビデオ発売(スパイキャッチャーJ3/キイハンター/Gメン’75)
東映ビデオ
DVD発売(Gメン82)
ポニーキャニオン
CS放送
東映チャンネル
ファミリー劇場
DVDコレクション発売(Gメン’75)
デアゴスティーニ
DVD発売(アイフル大作戦/バーディ大作戦 バーディー大作戦/スパイキャッチャーJ3)
ベストフィールド
番組資料
Wikipedia(Gメン75キイハンターほか)
テレビドラマデータベース
テレビジョンドラマ(有限会社放送映画出版:編集発行人・斉藤耕路)
TBSテレビニュース
テレビグラフ「ラブリー」
福島テレビ20年史
台本(準備稿・改訂稿・決定稿など)
海外ロケ手帳
ペップノベルズ(ペップ出版:Gメン75/Gメン75II
毎日新聞
朝日新聞 ほか新聞各紙番組欄
週刊TVガイド
週刊テレビ番組
週刊テレビファン ほかテレビ誌
ザ・ベストワン(学研)
週刊明星
平凡
スタア ほか芸能雑誌
週刊マーガレット
週刊少女フレンド
セブンティーン
週刊少年サンデー
ぼくら
女性自身
旺文社・学研【学年誌】 ほか関連雑誌
週刊時事
週刊文春
ドラマ(映人社) ほかシナリオ雑誌
佐藤肇回想録 恍惚と不安(猫亭通信:著者・佐藤肇 発行人・板垣哲郎)
南海奇譚(文春文庫:著者・津本陽 解説・高久進)
暗殺教程(光文社文庫:著者・都筑道夫)
スパイキャッチャーJ3完全版【上下】(マンガショップ 原作・都筑道夫 漫画・堀江卓)
千葉真一特集号(近代映画 10月号臨時増刊/1969年)
少年宇宙人(二見書房:著者・切通理作、原田昌樹)
刑事マガジン(タツミムック)
にっぽんの刑事スーパーファイル(洋泉社MOOK)
映画監督 深作欣二(ワイズ出版:著者・深作欣二 山根貞男)
大俳優 丹波哲郎(ワイズ出版:著者・丹波哲郎 ダーティ工藤)
香港アクションスター交遊録(洋泉社:著者・倉田保昭)
夫婦愛(アミューズブック:著者・藤木悠・晶子)
人生フルターン 私は負けない(NHK出版:著者・藤田三保子)
好き勝手 夏木陽介(講談社:編著・轟夕起夫)
ヒーロー神髄(風塵社:著者・宮内洋)
続・「差別用語」(汐文社:編者・用語と差別を考えるシンポジウム実行委員会)
こちら亀有公園前派出所(せんだみつを主演・東映実写映画版)徹底研究
共同調査&共同制作「ハードボイルド2000」キイハンターコンテンツ
NWP夏目プロダクツ

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