あらすじ

キイハンター 第116話 秘密飛行機強奪作戦

キイハンター 116話

キイハンター 116話は、富士山麓ロケ!陸と空のハードアクション編・インターポール(国際刑事警察機構)の暗号解読コンピュータを狙う国際犯罪組織を追いつめる黒木鉄也(丹波哲郎)たちキイハンター

第116話 秘密飛行機強奪作戦 
(共同調査:NWP夏目プロダクツ)
仮題 秘密飛行機強奪作戦(シナリオ#101
シリーズ名
放送 70.06.20
脚本 高久進(池田和雄、井口真吾)
撮影 瀬尾脩
監督 竹本弘一
役名(台本) シナリオ段階では吹雪一郎を含め6人全員登場
沙織(※セスナの搭乗者)
滝岡(※犯罪組織のボス)
庄司(※殺し屋)
矢村(※殺し屋)
グリソム(※セスナの操縦者)
久野(※セスナの搭乗者)
配下A
配下B
配下C
国際警察員A
国際警察員B
出演 黒木 啓子 ユミ 風間
主演 島竜彦、風間洋介
ゲスト 深江章喜
堀井永子
ミスター珍
八名信夫
永井正治
伊原洋一
滝左太郎
五野上力(斎藤力、斉藤力、五之上力、五ノ上力)
松沢勇
菊地輝夫
佐藤好将
(グリソン役:ノンクレジット)
某国
タイアップ
ロケ地 静岡(御殿場周辺
類似シーン
番組設定 キイハンターとは
備考 セスナ機使用

キイハンター 第116話 秘密飛行機強奪作戦 あらすじ(ストーリー)

世界各国で暗躍する犯罪組織のデータを暗号にした機密文書が国際警察本部に保管されている。その暗号を解読するコンピュータが国際警察日本支部に空輸されることになった。極秘裏に空輸されるため受け渡しの場所は、富士山麓の高原が選ばれた。

これが犯罪組織の手に渡れば、捜査情報が全て暴露される事になる。黒木鉄也は、島竜彦と風間洋介を受け渡しの現場へ派遣する。

インターポールのセスナから投下されるコンピュータを受け取り、黒木の元へ運ぶのが二人の任務だ。だが、現地で合流した国際警察員たちは全て犯罪組織の人間だった。本物の国際警察員は全員組織の手で殺されていた。

窮地に陥った風間と島は、組織の魔の手を掻い潜って無線機を奪取。上空を旋回するインターポール捜査官とコンタクトする。だが、組織の放った銃弾が燃料タンクを破損しセスナは操縦不能に陥る。

キイハンター 第116話 秘密飛行機強奪作戦 解説・見どころ

キイハンター 第116話 秘密飛行機強奪作戦
  • 大空と地上での大アクション!
  • 暗号解読コンピュータを巡るキイハンターと犯罪組織の死闘
  • 風間&島コンビの捨て身の山岳アクション
  • 黒木ボスのカラテ炸裂!

千葉真一谷隼人両アクションスターの魅力が炸裂する痛快アクション巨編!富士山麓の高原を舞台に、陸に空にスリリングな攻防戦を展開する。

今回の見所は、魅せるハードアクション!アクション派・竹本弘一監督入魂の一作。セスナを使ったスカイアクション!山岳地帯斜面での華麗な千葉アクション!ジープを駆使した千葉&谷両氏のハンドルテクニック!そして、何とクライマックスは黒木ボス(丹波哲郎)のカラテチョップにキックという大サービス!

今のようなコンピューターグラフィック(CG)がないアナログ時代。生身の人間のリアルな緊張感がいい。

突っ走るトラックに飛び乗ったりスカイダイビングをしたりという体当たりアクションは当時ならでは。もはや劇場映画かと思う迫力だ。

荒唐無稽なストーリーだが痛快な菊池俊輔サウンドに乗って見ているうちに風間くんや島ちゃんになったように楽しめる。もちろんキイハンター名物のどんでん返しもアリ。

1週間の疲れも吹っ飛ぶような土曜日の夜があった良き時代を現代でも疑似体験

尚、セスナからのパラシュート降下シーンは後のキイハンター 225話「大空のギャング 現金強奪作戦」でも流用された。

今回のお休みは、FBI(川口浩)(サブタイトル別出演ランキングはこちら

キイハンター 116話

キイハンター 第116話 秘密飛行機強奪作戦 放送当時の記事

キイハンター 第116話 秘密飛行機強奪作戦
※大空を飛ぶセスナ機を誘導する国際警察。インターポールの暗号解読コンピュータが投下されるが待ち受けていたのは国際警察に成りすましたコンピュータを狙う国際犯罪組織だった!

出典:毎日新聞

キイハンター 第116話 秘密飛行機強奪作戦
※シナリオナンバーが101で表紙に「カラー作品」と記されてないのでモノクロ編で映像化する予定だったと思われる。

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