あらすじ

キイハンター 第191話 死刑台三歩前 私を抱いて!

キイハンター 191話

キイハンター 191話は、動乱の某国サルビアへ派遣された国際警察特別室員・小田切慎二(中丸忠雄)!スパイ容疑により異国の地で処刑された日本人医師に関わった国連軍将校の隠された真相

第191話 死刑台三歩前 私を抱いて!
(共同調査:NWP夏目プロダクツ)
仮題 -(台本#-)
シリーズ名
放送 71.11.27
脚本 池田悦子
池田雄一
撮影 瀬尾脩
監督 佐藤肇回顧録
役名(台本)
出演 啓子 吹雪 ユミ 小田切
主演 小田切慎二
ゲスト 岡田真澄
弓恵子
南原宏治
佐々木功(ささきいさお)
藤木孝(藤木敬士/夜明けの刑事新夜明けの刑事・墨田俊夫刑事/噂の刑事トミーとマツ・片桐警部補<代役>)
フランク・ジョーンズ
小塚十紀雄
河合絃司
林宏
比良元高
五野上力(斎藤力、斉藤力、五之上力、五ノ上力)
ロルフジェーサー(ノンクレジット)
某国 サルビア
タイアップ
ロケ地
類似シーン
備考

キイハンター 第191話 死刑台三歩前 私を抱いて! あらすじ(ストーリー)

1970年動乱の某国・サルビアで赤十字から派遣されていた日本人医師・児玉がスパイ容疑で軍部に逮捕され処刑されようとしていた。国際警察特別室員の小田切慎二は一国の一方的な取調べで刑が確定することに真実がゆがめられているのではと疑い、単身サルビアへ飛んだ。

軍部の監視下に置かれた小田切は戦火を潜り抜け処刑現場へ到着したが、目前で刑は執行されてしまった。児玉は公開処刑されたが恋人の範子はなぜか刑を免れた。

一年後、日本に帰国した範子のもとを訪ねた小田切とキイハンターの島竜彦は、生きる力を失った彼女の姿を見て心が痛む。その範子のもとへ国連軍将校・ホフマンがやって来た。

死んだ児玉はホフマン中尉によってスパイの嫌疑がかけられたことを範子は知らない。ホフマンは児玉から範子を奪おうとしてスパイ容疑をかけ処刑に持ち込んだのだった。範子はそのことを参謀長から聞かされ愕然とする。

一方、島は武器取引の為、日本へ密入国するサルビア解放軍ゲリラの情報を掴んだ。

キイハンター 第191話 死刑台三歩前 私を抱いて! 解説・見どころ

キイハンター 191話
  • 日本人医師の恋人だった女の本当の狙い
  • 右と左を争わせる国家の謀略に利用される人間たちの悲哀

動乱の某国政府内に暗躍する謀略。その渦中に巻き込まれた日本人医師とその恋人の悲劇。無実の罪で処刑された恋人の復讐に立ち上がる女性の愛をハードボイルドタッチで描く国家サスペンス。

1970年といえば、ベトナムをはじめヨルダン、チャド、カンボジア、北アイルランド等で内戦や紛争が巻き起こっていた時代。そんな時代背景をヒントに描かれた国家謀略モノ。作品の冒頭、動乱の地で働く範子の戸惑いは、当時多くの人々が持っていた感情を代弁していたのかもしれない。

小田切(中丸忠雄)が派遣された戦時下の某国サルビアは、当時どこかの造成地を戦場に見立ててロケしたものと思われる。

今回のお休みは、ボス(丹波哲郎)、風間くん(千葉真一)。(サブタイトル別出演ランキングはこちら

キイハンター 第191話 死刑台三歩前 私を抱いて! 放送当時の記事

キイハンター 第191話 死刑台三歩前 私を抱いて!
出典:週刊TVガイド

※動乱の某国・サルビアへ出向いた小田切の目前で日本人医師が処刑された!

キイハンター 第191話 死刑台三歩前 私を抱いて! マスコミ向けスチール写真

キイハンター 第191話 死刑台三歩前 私を抱いて!
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