- キイハンター 68話は、南房総半島・鴨川ロープウェイ宙吊りアクション!吹雪一郎(川口浩)、谷口ユミ(大川栄子)も拳銃で応戦する東側共産圏・諜報機関壊滅作戦
- キイハンター 第68話 殺されに来た黄金の男 あらすじ(ストーリー)
- キイハンター 第68話 殺されに来た黄金の男 解説・見どころ
- モノクロ・キイハンターのフィルム保存に感謝
- キイハンター 第68話 殺されに来た黄金の男 放送当時の記事
- キイハンター 第68話 殺されに来た黄金の男 放送当時の特集「週刊セブンティーン」
- キイハンター 第68話 殺されに来た黄金の男 放送当時の特集「週刊少女フレンド」
- キイハンター 第68話 殺されに来た黄金の男 シナリオ準備稿と本編の大きな違い
キイハンター 68話は、南房総半島・鴨川ロープウェイ宙吊りアクション!吹雪一郎(川口浩)、谷口ユミ(大川栄子)も拳銃で応戦する東側共産圏・諜報機関壊滅作戦
第68話 殺されに来た黄金の男 (共同調査:NWP夏目プロダクツ) |
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仮題 | 殺されに来た黄金の男(台本#68) | |||||||||
シリーズ名 | - | |||||||||
放送 | 69.07.19 | |||||||||
脚本 | 高久進(池田和雄、井口真吾) | |||||||||
撮影 | 佐々木祐二 | |||||||||
監督 | 山内柏 | |||||||||
役名(台本) |
滝・・・・・・・・・スパイ 頼子・・・・・・・滝の恋人 ドミニコフ・・・来日した東側某国のスパイ 神津・・・・・・・ドミニコフに雇われたギャング 真鍋・・・・・・・神津の手下 落合・・・・・・・神津の手下 安達・・・・・・・ドミニコフの配下 フロント係 |
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出演 | 黒木 | 啓子 | 吹雪 | - | ユミ | 風間 | - | - | - | - |
主演 | 風間洋介 | |||||||||
ゲスト |
上野山功一 堀井永子 永山一夫(権 秉純) ミスター珍 フランツ・グルーバー 巽治郎 仲原新二 菅原壮男 |
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某国 | - | |||||||||
タイアップ | 千葉南房総・鴨川グランドホテル | |||||||||
ロケ地 | 横浜、千葉・南房総・鴨川ロケ | |||||||||
類似シーン | - | |||||||||
備考 | 次回予告のゲスト名:なし |
キイハンター 第68話 殺されに来た黄金の男 あらすじ(ストーリー)
東側某国諜報機関に所属する滝は、組織が情報を買う資金を横領していた。その金額は5年間で20億円。
諜報機関の大物スパイ・ドミニコフは極東担当として来日。裏切り者・滝を葬り、滝が横領した資金の奪還を計画している。ドミニコフは配下の安達とともに滝を追い詰めるが逃げられてしまった。
情報を嗅ぎつけた黒木鉄也らキイハンターはこの機会に東側諜報機関を一気に壊滅させるべく行動を開始する。黒木の指令で風間洋介がドミニコフの部屋に潜入するが捕まってしまう。
ドミニコフは風間を使い、恋人の頼子と海辺のホテルに潜伏していた滝を捕えようとする。しかし、滝は頼子とともに組織の手が届かないブラジルへ逃亡しようと計画していた。
キイハンター 第68話 殺されに来た黄金の男 解説・見どころ
- カラダを張ったロープウェイ・アクション!
- 千葉・南房総・鴨川ロケ!
アクションスター・千葉真一氏ならではのカラダを張ったハード・アクションが画面狭しと展開する!タイアップは千葉南房総・鴨川グランドホテル。
ロープウェイにぶら下がる風間洋介、20億円の意外な隠し場所、意表をつく裏切り者、など見所いっぱい。ユミちゃんこと谷口ユミも、FBIこと吹雪一郎もクライマックスは拳銃で応戦するといったカッコイイ見せ場もある娯楽編。
今回のロープウェイ・アクションの翌週月曜、小学生だった自分のクラスではこの話題で持ちきりだった。今でもこの作品の話題で盛り上がったことはハッキリ覚えてる。「キイハンター」は当時の青少年にとって冒険心をくすぐる夢あふれる活劇だった。そして啓子さんやユミちゃんを通して、ちょっぴり大人の世界が覗ける貴重な時間でもあった。
今回のお休みは、島ちゃん(サブタイトル別出演ランキングはこちら)
モノクロ・キイハンターのフィルム保存に感謝
今回、改めてひも解いて鑑賞してみて気になったのは、時折現れる縦じまの傷。制作が1969年なので2020年から遡ってほぼ50年。可能な限りの修復作業があったと実感する。
東映作品に限らず、1960年代あたりの古い作品はフィルムが現存しないモノも少なくないと聞く。「キイハンター」も地上波再放送では、自分が知る限り全てカラー作品のみ。CS放送ですら初期ファミリー劇場の再放送分はカラー化作品からの放送だった。
ほとんど諦めていたところ、2000年代初頭でのモノクロ編再放送スタートは狂喜乱舞。本当にありがたかった。しかもほぼ予告編つき。
さらに2010年代後半の東映チャンネルでは過去、欠番となっていた作品全てを放送していただけた。まるでリアルタイム時にタイムスリップして鑑賞しているような感じである。
「キイハンター」本編はモノクロ編、カラー編全て一本の欠落もなく、全ての作品を後世に残してくださったスタッフの方々には感謝してもしきれません!
キイハンター 第68話 殺されに来た黄金の男 放送当時の記事
キイハンター 第68話 殺されに来た黄金の男 放送当時の特集「週刊セブンティーン」
※連載小説「キイハンター」/雑誌発売週より少し前に放送された「キイハンター」を小説化して紹介。いつから連載がスタートし、いつまで続いたかは不明。
キイハンター 第68話 殺されに来た黄金の男 放送当時の特集「週刊少女フレンド」
※テレビ番組人気投票!「キイハンター」第一位(1969年春ごろ)。当時、女子学生に人気バツグンだったことがうかがえる特集。グループサウンズ顔負けの人気を誇る「千葉チャン(千葉真一)」「タニー(谷隼人)」。
ロープウェイ・アクションの模様などが紹介されていた。今回放送のロケの模様に加えて読者による人気ベストテン結果発表。ちなみにどんな番組が名を連ねていたかというと・・・
①キイハンター (17,219票)/ドラマ
②青空にとびだせ (12,112票)/ドラマ
③ゴールデンショー (5,412票)/ショー番組
④夜のヒットスタジオ (3,085票)/唄番組
⑤ザ・ガードマン (2,969票)/ドラマ
⑥肝っ玉かあさん (1,806票)/ドラマ
⑦ウォー コント55号 (1,773票)/バラエティー
⑧あなた出番です (1,521票)/バラエティー
⑨SHは恋のイニシアル (1,414票)/ドラマ
⑩巨泉のスター100面相 (1,408票)/バラエティー
キイハンター 第68話 殺されに来た黄金の男 シナリオ準備稿と本編の大きな違い