あらすじ

バーディ大作戦 第10話 吸血ワラ人形の大予言!

バーディ大作戦 第10話 吸血ワラ人形の大予言!

バーディ大作戦 10話は、鴨川ロケ!ミステリー&オカルトアクション編・超能力者の予言通りに起きる事件!マリ(松岡きっこ)は超能力に半信半疑だったが徐々に信じはじめる出来事が・・・!

第10話 吸血ワラ人形の大予言!
仮題 日本製ユリ・ゲラーの大予言!!(※台本#11
放送 74.7.13
脚本 池田雄一
撮影 吉田重業
監督 瀬川昌治
役名(台本) 上坂慎一
上坂大造
上坂正樹
湯川直美
朋子
セツ
須藤
易者風
少年
慎一の父
警官
ボーイ
出演 桜田 伊吹 典介 三平 マリ ココ 追出 行内
主演 井口マリ
ゲスト 松橋登
高林由紀子
渥美国泰
南利明
岡本富士太バーディー大作戦 一条吾郎/Gメン75 津坂刑事/大空港 海原保刑事/兄弟刑事 葉山隆一刑事)
団巌
山本緑
佐藤晟也
須賀良
田中久子
山田甲一(山田光一)
山浦栄
木村修
板橋恵美子
田遠実
タイアップ 【ノンクレジット】
鴨川グランドホテル
備考 類似シーン:キイハンター 178話「南の国へヌードで新婚珍道中」

バーディ大作戦 第10話 吸血ワラ人形の大予言! あらすじ(ストーリー)

桜田局長は町の仲間を引き連れてマージャンに明け暮れていた。そんな時、バーディ探偵局では三平や典介らがベストセラー『ノストラダムスの大予言』を読みふけっていて大騒ぎ。

時は1974年夏。超能力オカルトブームの真っただ中である。ある日、追出刑事と行内刑事が慎一という若者を探偵局に連れてきた。彼は超能力の持ち主で何者かに命を狙われているという。なぜかテレパシーで殺しを感じて怯えている。慎一はマリをボディガードとして指名し鴨川へ向かう。

鴨川へ行く途中、慎一が予言したとおり交通事故が起きていた。マリは慎一の超能力に半信半疑だったがなんとなく信じるようになる。慎一が向かったのは鴨川グランドホテルだった。そこに慎一を殺そうとする人間がいるという。慎一が名指ししたのは叔父だったが。

バーディ大作戦 第10話 吸血ワラ人形の大予言! 解説・ポイント

バーディ大作戦 10話 吸血ワラ人形の大予言!
  • 房総半島・鴨川ロケ
  • 松橋登氏の怪しげな予知能力シーン
  • 超能力を信じられないマリちゃん
  • ボスの麻雀
  • 予言通り続々起きる事故、事件
  • ミステリー&オカルト、洋上アクション!

シナリオナンバー11(仮題)「日本製ユリ・ゲラーの大予言!」。放送当時の超能力ブームを背景にしたミステリータッチのホラーサスペンス。前回に引き続き夏向きの作品。

今回は千葉県の房総半島・鴨川を舞台にマリちゃんこと井口マリ(松岡きっこ)が大活躍。陽光きらめく真夏の海を背景にスリリングなクルーザー・チェイスも堪能できる。

深刻なドラマ展開を桜田局長(丹波哲郎)や追出刑事(藤木悠)が笑わせてくれるが、池田雄一脚本らしく謎解きが面白い筋書きとなっている。

事件の真相が判明するクライマックスまで息つく間もない展開である。『キイハンター』 178話「南の国へヌードで新婚珍道中」を思わせるような予告殺人がマリちゃんや追出刑事の前で展開する!

エンディングに後のレギュラー・一条吾郎役となる岡本富士太氏がクレジットされている。今回は慎一の回想シーンで登場する上坂正樹という殺される若者役。

バーディ大作戦 第10話 吸血ワラ人形の大予言! 当時の資料

バーディ大作戦 10話

出典:週刊TVガイド 1974年7月19日号

バーディ大作戦 10話 吸血ワラ人形の大予言!

話数ズレ(本編10話、台本11話)シナリオ段階で鴨川ロケ確定。タイアップホテル名も記載有。

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