あらすじ

キイハンター 第155話 殺しの標的は鏡の中の俺

キイハンター 155話

キイハンター 155話は、キイハンター・風間洋介(千葉真一)、国際警察特別室・壇俊介(宮内洋)、パリ警察警部(藤山浩二)合同捜査編!パリで20億円相当の現金を奪ったギャングが日本へ逃亡、腕利きの警部が男を追って来日した!

第155話 殺しの標的は鏡の中の俺 
(共同調査:NWP夏目プロダクツ)
仮題 -(シナリオ#-)
シリーズ名
放送 71.03.20
脚本 高久進(池田和雄、井口真吾)
撮影 山本矩雄
監督 村山新治
役名(台本)
出演 啓子 ユミ 風間
主演 風間洋介、壇俊介
ゲスト 真山知子
天本英世
藤山浩二
上田忠好
宮口二朗(宮口二郎、非情のライセンス・坂井刑事
三笠れい子
中村孝雄
高須準之助
伊達弘
須賀良
高月忠
三島伸太郎
原田君事
田口計(声の出演)
某国
タイアップ
ロケ地 山梨
類似シーン
番組設定 キイハンターとは
備考

キイハンター 第155話 殺しの標的は鏡の中の俺 あらすじ(ストーリー)

キイハンター・風間洋介の下へパリ警察のギャラン警部から連絡が入った。パリのインターナショナル銀行を襲撃し、20億円相当の金を強奪し日本へ逃亡したロベールをマークしているという。

ギャラン警部と合流した風間は、ロベールを逮捕する。ロベールは奪った金を地下銀行の秘密ルートに流し日本へ持ち込んだという。

ロベール逮捕の事実を知った秘密ルートの幹部・藤城らは組織に捜査の手が伸びることを恐れ、ロベールの口封じを計画。パリに送還される前に殺そうとする。

藤城らは国際警察に知られること無くギャラン警部を誘拐した。捜査を開始した風間と国際警察・特別室員、壇俊介だが事件から2日後、ギャランは日本人妻・玲子のいる山荘に戻って来た。しかしギャランの飼い犬はなぜか異常に吠え立てる。

キイハンター 第155話 殺しの標的は鏡の中の俺 解説・見どころ

キイハンター 第155話 殺しの標的は鏡の中の俺
  • ハードボイルドな魅力炸裂!風間洋介・壇俊介
  • 山中でのすさまじいカーチェイス!
  • 日本とフランスを結ぶ意外な結末

日本とフランスを股に駈けた国際犯罪に挑むキイハンターとパリ警察警部(藤山浩二)の活躍をハードボイルドタッチで描くサスペンスアクション

ストーリーの種明かしは視聴者側に知らされているが、風間くん(千葉真一)やミスター壇(宮内洋)がそれを見抜くまでの過程、見抜いた後の組織と国際警察の攻防戦が見もの。

この手の手法は後のGメン75 196話「東京発ひかり157号のトリック」等にも継承されている。

いつもの三枚目的な雰囲気を拝し、ハードボイルドな風間洋介の活躍が楽しめる今回。そしてラストに一捻りした結末も用意されていて痛快なアクションで締める。

土曜の夜のエンターテインメント「キイハンター」らしい展開は見るものをアドベンチャーワールドへと引き込んでゆく。非情な結末に希望を沿えて幕を閉じるラストショットも印象的。

今回のお休みは、ボス(丹波哲郎)、FBI(川口浩)(サブタイトル別出演ランキングはこちら

キイハンター 第155話 殺しの標的は鏡の中の俺 放送当時の記事

キイハンター 第155話 殺しの標的は鏡の中の俺
※パリ警察警部とともにギャングを逮捕した風間洋介と壇俊介。組織はパリに送還される前にギャングを消そうと警部を誘拐する。

出典:週刊TVガイド
RELATED POST よく読まれる関連記事