メン75エピソード・ガイド  
  
   制作エピソードがない作品はあらすじのみ紹介して行きます。


    
 
 

  
 
↑No.235
 ひったくりが思わぬ真相を・・
  

 
 
↑No.236
 政府高官の息子と若き巡査
 

   
 
↑No.237
 レーシングカーに乗ったギャング

 

 
↑No.238
 日米航空機汚職事件の謎・・
 
 




  



 No.235 師走のトリック殺人
         (脚本)高久進(撮影)内田安夫(監督) 山内柏
         (出演)鳥居恵子<水上牧子>、遠藤真理子<水上亜子>、石田信之、横森久、
              三木敏彦、芦葉京子、皆川明男、番場恵介、石井浩、山口正一郎、伊達弘、
              山浦栄、村添豊徳ほか
         
 
 
−あらすじ− >>参考:No.140「十五年前の遺留指紋」>>シナリオ検証
 昭和39年12月7日に起こった殺人事件。その現場に残されたひとつの遺留指紋。
 警視庁の懸命な捜査にもかかわらず犯人は闇に消え、事件は迷宮入りとなった。
 それから15年後のある晩、田口刑事のGF・水上亜子とその姉・牧子が経営する
 スナックにひとりの初老の男が来店した。彼の名は久保周造。保険の外交員だと
 亜子から紹介を受けた田口。
 帰路、待ち伏せしていたひったくり犯人の矢野に襲われた周造は、田口に救われる。
 遊ぶ金ほしさの犯行だった。
 所轄署で周造に事情を聞いた田口は、調書を作成。だが、周造は調書に押す印鑑
 を持っていなかった。拇印でもかまわないと告げた田口は、かたくなに拒否すり周造
 の姿に不信感を持った。ある日、田口の元同僚で交通機動隊隊員の影山は上司の
 落合警部補からある事実を告げられる。それは影山がずっと待ち焦がれていた
 事実だった・・・・。
 


 No.236 国会議員宿舎の連続強盗事件 
         (脚本)高く進(撮影)内田安夫(監督)小松範任
         (出演)岡元達哉、小林伊津子、鈴木瑞穂、堀内正美、小栗一也、内田稔、吉岡ひとみ、
              池田史比呂、津山栄一、小倉雄三、今西正男、灰地順、山田光一、山本武、
              入江正徳、田辺進三、早川雄三、中丸忠雄<結城警視正>ほか
      

 −あらすじ− >>シナリオ検証
 年も押し迫ったある日、石丸、秋場の青年二人組がとある計画を立てていた。
 与党国会議員の派閥内で配られるモチ代を奪うというもの。議員宿舎の入り口に
 勤務する日高巡査はまじめすぎるくらい職務に忠実な若手警官だった。
 ある日、日高は大物議員・西ヶ谷の息子・順一郎を職務質問してしまい、警備責任
 者を出せと詰め寄られた。責任者は警視庁の南雲警視。
 南雲は悩む日高に、否はないと勇気付ける。そんな時、議員宿舎に拳銃を持った
 二人組が押し入り、モチ代を奪って逃走するという事件が発生。南雲は直ちに捜査
 を開始する。順一郎の証言によると、犯人は”警官”で、事件の責任は、警備担当
 の南雲らにあるとくってかかってきた。
 石丸、秋場は警官の制服を盗んで犯行に及んだらしい。南雲は警視庁幹部・結城
 警視正に呼ばれる・・・・。

 
★特報「カーアクション強盗団」
 

 
No.237 カーアクション強盗団
         (脚本)掛札昌裕(撮影)吉田重業(監督)山口和彦
         (カースタント)高橋レーシングチーム
         (出演)范文雀、古尾谷雅人、重田尚彦、永谷悟一、辻萬長、山本清、小笠原弘、近藤準、
              河合弦司、内藤路代、島本宏、洲屋晋吾、猪野剛太郎、今村均、山口正一郎、
              伊達弘、寺島幹夫、井上邦道、立川良一他


 
−あらすじ−>>制作エピソード >>シナリオ検証
 三人組が銀行を襲撃し、工員の冴子を人質に2億円を強奪!駆けつけた警官を
  ライフルで射殺し改造車で逃走した。
 逃走途中、解放された冴子に螢子は証言を求めたが、なぜか要領を得ない。
 一方、田口刑事らは沖縄へ逃亡しようとした強盗団を追跡したが、一味の一人が
 死亡。さらにもう一人も死亡。残った犯人は凶器と化した改造車で大暴走!
 田口らのGメン車とすさまじいカーチェイスを繰り広げる!
 強盗団にはどうしても2億円を手に入れなければならない事情があった・・・。



 
No.238 ジングルベルに呼ばれた幽霊
         (脚本)高久進/掛札昌裕(撮影)吉田重業(監督)鷹森立一
         (出演)田中明夫、早川保、細川俊夫、大山いづみ、志方亜紀子、高野隆志、山口正一郎、
              久木念、武田博志、井上邦道ほか

 −あらすじ− >参考作品:No.49「土曜日21時のトリック
 日米航空機疑獄事件の捜査に追われていたGメン本部に一本の電話がかかって来
 た。電話は津川螢子警部補の知り合いの女性・山室節子だった。
 重要な話があるという。しかし、手が離せなかったため用件に応じることはできなか
 った。捜査の途中、気になった螢子は、彼女の家に立ち寄るが、そこには節子の
 撲殺死体が・・・。
 殺人事件として捜査を開始した螢子は、節子の勤め先である病院で同僚から事件
 当日の様子を聞きだした。
 捜査線上に浮かんだのは、望月という弁護士だった。彼は、憲民党・前島政務次官
 の顧問弁護士。前島は航空機汚職事件の渦中にいる政府高官だった。


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