Gメン75 制作エピソード −今回は「週間明星」誌より引用− ☆本放送当時、「週間TVガイド」誌などに作品のあらすじが掲載されていたのは、皆さんご存知かと思います。 作品によっては、あらすじのみならず撮影秘話や面白いエピソードが添えられていたものもありました。 本放送をご覧になられた方には、その時の雰囲気を懐かしんでいただき、ご覧になられたことがない方には 当時の空気を少しでも感じていただけたら・・と思います。 てもとにある資料に基づき、紹介して行きます。末期の方が掲載枠も大きいため順に遡って行く予定です。 全話揃っていませんので、あらかじめお断わりしておきます。(_ _) |
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↑ 泰明ぃーッ!! 番宣写真より |
79香港ロケ カラテシリーズ No.201 Gメン対香港カラテ軍団 Gメン対香港カラテ軍団PART2 (脚本)高久進(撮影)下村和夫(監督)小松範任 (出演)揚斯、沢井桃子、横森久、三角八郎、水野ゆか、中丸忠雄<結城警視正>ほか (協力)コンパスクラブツアー日新航空、TOURS JAPAN LTD ★四度目の香港にファンも定着・・・週刊明星(79.4.1号)カラースポットより 「Gメン75」海外ロケの倉田保昭、水野ゆか他 ▼現地俳優のヤン・シー(左)を相手に唐手の冴えを見せる倉田。タイガーバーム・ガーデ ンほか香港の名所でGメン旋風が吹き荒れた。(TBS) ★倉田は妻子を残して香港へ・・・週刊明星(79.4.1号)より一部抜粋 ・・・(略)・・・・倉田自身に聞いてみると、 「・・(略)・・。この番組を降りるのは、ぼくが香港で映画のプロデュースをしたい、そのため には半年なり1年なりの時間が必要だということであって、・・(略)・・。そのことは、近藤 プロデューサーとも去年の暮れに話し合って了解してもらってますから。 妻子は日本に置いていきます。当分帰れなくても、仕事のためだからと、理解してくれて ます。・・(略)・・」 週間TVガイド誌の記事 週間TVガイド誌記事 当初の予定 ・草野刑事/辞職 (本編:辞職) ・速水涼子刑事/殉職 (本編:インターポール研修) ・山田刑事/警視庁栄転 (本編:城西署次席として栄転) ======================================================================== ★79年春はサヨナラ月間。長年親しまれた草野泰明刑事、速水涼子刑事、山田八兵衛 刑事がGメンを降板する。 その第一弾が香港ロケ編での草野刑事最終編。このシリーズは半年前に放映された 「香港カラテ対Gメン」前後編の続編である。 草野に倒された香港チャイニーズ・コネクションの殺し屋・仔の弟が今回登場。 草野に闘いを挑む。『バーディ大作戦』No.26「燃えよ!ドラゴン 日本上陸」以来4年半。 土曜夜9時のアクションシリーズには欠かせないレギュラーとなった倉田保昭さん。 万感の思いで多くのファンが最後の活躍を見守った。 制作スタッフも記念になる作品を・・と思われたのであろうか、カラテアクションの劇伴は 『バーディ大作戦』のものが数曲使用された。 アクションのみならず、史実を絡めた重厚なストーリー、父と子の絆、そして新たな道を 歩み出す草野泰明。 −あらすじ− |