メン75エピソード・ガイド  
  
   制作エピソードがない作品はあらすじのみ紹介して行きます。


    
 
 

  
 
↑No.127
 タムチャイ島の死闘!!
  

 
 
↑No.128
 奪われた中屋の手帳・・・
 

   
 
↑No.129
 服役中の男が町に・・?

 

 
↑No.130
 誤認逮捕が招いた悲劇・・
 
 




  


      
香港−マカオシリーズ第二弾(後編)
 No.127 マカオの殺し屋  
         (脚本)高久進、西島大(撮影)下村和夫(監督)鷹森立一
         (出演)白彪、揚斯、陳羅抜、風吹ジュン、月丘千秋、力石孝、ヤン・エリック
         南美川陽子、小笠原弘、ほか
         (協力)コンパスクラブツアー日新航空、TOURS JAPAN LTD

 
 
−あらすじ− 当時の番宣記事
 香港でヌンチャクを持ったカラテ使いに襲われた草野刑事らは、悪戦苦闘。
 草野に淡い思いを抱く明子も組織の狙撃者・孫展文の銃弾に散った。
 悲しみに沈む中国人老婆・張の前に草野らを襲ったカラテ使いが現れる。
 彼は老婆の息子・張孔明だった。しかもその正体は・・・。
 そんな時、黒木警視らは海外タレントの呼び屋・園田が日本での麻薬密売組織のボスで
 あることを突き止めた。Gメンの取調でようやく口を割った園田は香港コネクションの
 ボスがマカオにすむポルトガル人・アダム チャンドラーであることを告げる。
 黒木からの情報で、草野はチャンドラー逮捕のため、マカオの孤島・タムチャイ島へ
 向う・・・。

 
No.128 六万五千円の警察手帳 
        (脚本)池田雄一(撮影)下村和夫(監督)山口和彦
        (出演)矢吹二朗、大塚道子、長谷川弘、宗方奈美、高橋仁ほか
           

 −あらすじ−>>制作エピソード
 警察の独身寮から出てきたGメンの中屋刑事は、門柱の陰から現れた青年に襲われ
 警察手帳を奪われた。その男に中屋は面識がなかった。
 思いつめた表情でGメン本部に来た中屋は、黒木警視に請求書入りの封書を突きつけら
 れた。<警視庁・中屋 武殿 金六万五千円也>と書かれた飲食代の請求書だった。
 黒木から料亭の女将が<中屋 武>と名乗る男から警察手帳を出されたので信用した
 と聞かされ、中屋は愕然とする。だがそれは序章にすぎなかった・・・。


 No.129 警察犬と女刑事 
        (脚本)池田雄一(撮影)吉田重業(監督)山内柏
        (出演)伊佐山ひろ子、平泉征、南条竜也、目黒幸子、高野真二ほか
        

 −あらすじ−
 アパートの一室で殺人事件が発生した。Gメンの速水涼子刑事が現場に急行したが、
 その途中ですれちがった男が気にかかった。
 二年前、涼子が逮捕し、現在は刑務所に服役している永岡に似ていたのだ。
 現場では所轄署による初動捜査が行われており、警察犬ペドロ号も出動。室内の臭い
 をかぎまわっていた。だが涼子は大の犬嫌い。
 そんなペドロ号が発見したポリ容器から血染めのタオルが出てきた。鑑識の結果、
 付着していた血液は被害者のものと一致した。ペドロ号が臭いをたどる追跡は涼子が
 永岡らしき男を見失った場所で行き止まる・・・。
 

 
 No.130 一卵性双生児殺人事件 
           (脚本)高久進(撮影)吉田重業(監督)山内柏
           (出演)峰岸徹、織本順吉、竹井みどり、近藤宏、奥村公延ほか
        

 −あらすじ−>>制作エピソード
 中屋刑事が運転するGメン車とトラブルを起こしかけたトラックの運転手は全国指名手配
 の坂本伸次に酷似していた。伸次は長野県で発生したパトロール警官殺しの容疑者。
 報告を受けた立花警部補は事件を担当した長野県警・千曲署の大町部長刑事をGメン
 本部に呼び出した。なんと大町は中屋の元上司だった。
 トラックのナンバーから運送会社を割り出し、中屋と大町は運送会社に急行。
 伸次を逮捕したが指紋からその男は容疑者の兄と判明した。伸次は双子だったのだ。
 誤認逮捕に異常な怒りを表す兄を釈放し、密かに中屋は尾行を開始。伸次が現れたとこ
 ろを捕らえ大町に引き渡した。だが長野県への護送途中、伸次は逃亡する。
 そんな時、16年前のある事件が浮かび上がった。その事件の犯人は大町の手で逮捕
 され死刑判決が下されていた。
 数年後、別の容疑で逮捕された男・古田から意外な事実が判明した。
 16年前の事件で犯人しか知り得ぬことを語りだしたのである。しかも大町が逮捕し死刑
 が確定した男の刑は既に執行されていたのだ・・・。


                                         ☆戻る

                                         ☆TOPへ戻る