Gメン75エピソード・ガイド 制作エピソードがない作品はあらすじのみ紹介して行きます。 |
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↑No.115 麻薬組織との黒い噂・・ ↑No.116 真相を語る死体・・ ↑No.117 中国残留孤児の悲劇・・ ↑No.118 GIと反戦グループの末路 |
No.115 午前0時 女のミステリー (脚本)西島大(撮影)下村和夫(監督)瀬川昌治 (出演)高橋悦史、吉行和子、寺田農、江角英明、長谷川弘、結城なほ子<岡村巡査>ほか −あらすじ− 深夜、パトロール中の中屋刑事と速水涼子刑事が、若い女性を襲った男を逮捕した。 犯人は黙秘をし続けたが、麻薬密売組織の一員・松宮であることが判明した。 保安二課の稲葉警部補と三神刑事は、松宮の背後にある密売組織の全貌を暴く為、 彼を釈放、泳がせることにした。中屋もその捜査に加わり尾行を開始。 だが、松宮に襲われたはずの女が現れ、張り込み中の中屋は何者かに襲撃される。 そして松宮は殺されてしまった・・・。 No.116 エクソシスト殺人事件 (脚本)西島大、高久進(撮影)吉田重業(監督)山内柏 (出演)戸部夕子、谷村昌彦、渡井直美、桂木梨江、沢田勝美ほか (協力)高湯高原花月ハイランドホテル −あらすじ− 福島県裏磐梯の湖で手錠をかけられたまま身を投げた女・上村初恵。彼女はバラバラ 殺人事件の容疑者だった。 一方、信用金庫を襲撃した二人組ギャングの片割れ・玉置力を追っていたGメンの草野 刑事はこの事件に遭遇した。発見された男の手の指紋を照合した結果、被害者は草野 が追っていた玉置であることが判明する。容疑者として逮捕された初恵は実の妹にも 見放された女だった。その夜、霊安室に安置された初恵の死体からむせび泣くような 怨念の声が聞こえ・・・。 No.117 日本降伏32年目の殺人 (脚本)高久進(撮影)吉田重業(監督)鷹森立一 (出演)緑魔子、西田健、加藤嘉、目黒幸子、南原宏治、根岸一正、力石孝ほか (協力)東亜国内航空、長崎県野母崎町観光協会 −あらすじ−>>当時の番宣記事 タイのバンコックから密輸されたヘロインが元空港職員の手によって保管倉庫から持ち 出され、経済研究所を表看板にしている君島のところへ持ちこまれていることをGメンが 突きとめた。 君島は第二次世界大戦中、満州で特務機関のボスとして暴利をむさぼっていた男だっ た。昔の部下・豊田藤作や売人の片倉を通じヘロインを売りさばいていた。 その時、Gメン本部に片倉が殺されたという情報が入った。現場に出向いた草野刑事は 片倉の死体に合掌している男を発見。事情聴取を試みるが、一言も喋ろうとはしない。 藤作の屋台を手伝っているトシ子が取調室に入って来た。男は正夫といって藤作の息子 で、32年ぶりに中国から帰国した戦争孤児だという・・・。 No.118 黒人兵カービン銃乱射事件 (脚本)高久進、新井光(撮影)下村和夫(監督)山口和彦 (出演)チコ・ローラント、ガブリエ・サンダース、ヤン・エリック、ジョー・ララーほか (特別出演)ステファニーSTEFFANIE ←当時の「週間テレビ番組」誌より(東映撮影所にてステファニー嬢&ボス他) −あらすじ− 参考作品:No.249、バーディNo.15 >>当時の番宣記事 元米軍のGI・トム ギルバートが基地内に潜入、カービン銃を乱射し米兵ライアンと日本 人三人を射殺するという事件を引き起こした。 現場に急行した黒木警視らGメンは警視庁の小田切警視と合流、小屋に立てこもった トムの説得に当たるが、彼は執拗に銃を乱射して抵抗を試みる。 トムはベトナム戦争当時、脱走兵として小田切に逮捕され米軍に引き渡された過去が あった。その後軍隊を不名誉除隊となったトムは故郷のニューメキシコへ戻ったが、再び 日本に舞い戻って来た。 来日の目的は日本女性との間に生まれた娘・キャサリンの行方を探すことだった・・・。 |