メン75エピソード・ガイド  
  
   制作エピソードがない作品はあらすじのみ紹介して行きます。


    
 
 

  
 
↑No.247
 日米安保闘争の亡霊!
  

 
 
↑No.248
 恐るべき自殺の真相・・!
 

   
 
↑No.249
 ベトナム反戦家の末路・・

 

 
↑No.250
 国外で失踪する日本人の謎
 
 




  



 No.247 午前0時の漂流死体
         (脚本)山村英司(撮影)内田安夫(監督) 山口和彦
         (出演)織本順吉、稲葉義男、下条正巳、久富惟晴、児島美ゆき、江角英明、下村節子、
              森祐介、秋好光果、小幡洋之、山口正一郎、相沢治夫、谷本小代子、鎌田功、
              青砥洋、杏里香代子、溜健二
                       
 
 
−あらすじ− >>シナリオ検証  
 東京湾にガードマン・有崎の射殺死体が浮かんでいた。殺された有崎は、警視庁捜査
 一課・南雲義明警視の機動隊時代の上司だった。南雲は同期の内村警部とともに
 有崎を慕っていた。現場の状況から犯行は恨みによるものと思われていた。
 だが、今度は同じ拳銃で内村が射殺された。次なる標的は、南雲か?
 三人に共通する点は、1960年代に遡る。機動隊時代、日本とアメリカによる新安保
 条約締結に反対する過激派学生が起こした国会議事堂乱入事件。
 当時の南雲隊員らは警備の任務についていたが、抵抗する過激派学生の一人を
 死に至らしめてしまった。だが、連続射殺事件の真犯人は意外な人物だった・・・。

 
フルネーム(シナリオ表記):南雲義明(音声:ナグモ・ヨシアキ)
 ■特報■'80ヨーロッパ縦断ロケシリーズ(3話分)


 No.248 警察の中に出た幽霊 
         (脚本)高久進(撮影)内田安夫(監督)山口和彦
         (出演)峰岸徹、沢井桃子、下塚誠、蟹江敬三、神保共子、内田稔、加地健太郎、
              辻シゲル、あき竹城、中井徹、三輪里香、河合弦司、原田力、八百原寿子、
              会田由来、山田昌人、山口正一郎、持原洋樹、久木念、上田三津子、
              近松敏夫、石井浩ほか
      

 −あらすじ− 
 Gメンの立花警部は、警視庁管内の城西署に出向いた。立花は刑事になったとき、
 城西署に配属されたことがあった。その時の上司・門脇部長刑事の息子・門脇警部補
 に会うためだった。そこでは連行された赤間虎男が取調べを受けていた。
 刑事の部下・野島刑事が調書を取っていたとき、赤間は自分が犯したある事件の
 供述をしはじめた。
 翌日、野島は署内で拳銃自殺を遂げる。本庁から知らせを受けた立花は城西署に
 再び出向いた。彼は来月、大石婦警と結婚することになっていた。そんな彼が自殺
 をする理由が見当たらない。立花は大石婦警の証言を元に真相を探るべく行動を
 開始する。立花は母子家庭・平林ハツの家に押し入った強盗事件を知る・・・・。

 
■特報■'80ヨーロッパ縦断ロケシリーズ (コペンハーゲン女子留学生殺人事件)

        
'80ヨーロッパ縦断ロケシリーズ
 
No.249 コペンハーゲン
       
女子留学生殺人事件

         (脚本)高久進(撮影)吉田重業(監督)鷹森立一
         (出演)丹波義隆、朝加真由美、遠藤征慈、内田朝雄、新橋耐子、藤木敬士、河合弦司、
              ハムレットの声・大友龍三郎
              ブラウニ・トンプソン、アンドリュー・ヤリナ、ワニタ・ソバーボルト
         (協力)SASスカンジナビア航空、コンパスクラブツアー日新航空 

 
−あらすじ−>>シナリオ検証 >>制作エピソード >>参考:No.118バーディNo.15
 国際汚職事件関与の疑惑が浮上している日本政府高官・大河原が、コペンハーゲン
 のホテルで強盗に遭遇。発射された弾丸のライフルマークから、使用された拳銃は
 5年前、田口刑事の同僚・北見が盗まれたものと判明した。
 北見はベトナム戦争当時、反戦を唱え、脱走米兵逮捕の任務に背き、チャーリーと
 いうGIの逃走に手を貸した。その一件で、警視庁を懲戒免職。
 その彼が強盗となってコペンハーゲンにいる!田口の心は揺れる。
 インターポール(国際刑事警察機構)を通じコペンハーゲン市警から事件の照会を
 受けた黒木警視正は、蛍子、田口を伴いコペンハーゲンへ飛ぶ。
 田口は、吹雪のクリスチャニアで脱走兵・チャーリー、反戦運動家だった唐沢の二人
 と再会する。
 しかし、唐沢には当時の反戦活動への熱意はなく、無気力な男と化していた。
 そして、北見にも唐沢と同じ末路が待っていた。
 その北見を追う田口の前で唐沢が銃弾を放った!


 
次回予告:特報ではないが、冒頭にシリーズ名が表記される。


        '80ヨーロッパ縦断ロケシリーズ
 
No.250 パリ・セーヌ河に
        浮んだ裸女

         (脚本)西島大(撮影)吉田重業(監督)鷹森立一
         (出演)島かおり、小坂一也、西田健、きくち英一、ジョン・ランカスター、
              マリー・ジョゼビトー、サーバー・モロス、ムニエル・ブラウニ
         (協力)SASスカンジナビア航空、ホテル・ニッコー・ド・パリ、コンパスクラブツアー日新航空

 −あらすじ− >>制作エピソード    >>その後の田口(ご注意:ちょっと遊びが入っています)
 セーヌ河に女性の死体があがった。日本人女性らしい被害者の身体的特徴は、
 パリで謎の消息を絶った田口刑事の姉・ナオミに酷似。 
 彼女は5年前、絵の勉強の為、パリへ行ったままだった。世界各地で日本人旅行者が
 失踪する事件が相次ぎ、不安を隠せない田口。蛍子とともに身元確認の為、パリへ飛
 ぶ。パリ地区警察本部の協力で、死体は姉でないことがわかった。
 姉はどこにいるのか・・・。姉・ナオミは蛍子とも面識があった。
 インターポール(国際刑事警察機構)所属時代、パリで知り合った過去があった。
 彼女の消息を求めてパリの下町を行く蛍子は、偶然ナオミと再会する。
 しかし、今は娼婦に身を落としていた。蛍子は田口にナオミの消息を告げるのを
 ためらい、素知らぬ顔で田口とともにナオミの行方を追う。
 蛍子の心は、Gメンとしての任務と人間としての感情との狭間で揺れ動くが・・・。

 
フルネーム:田口明夫(音声:タグチ・アキオ)
 


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