Gメン75エピソード・ガイド 制作エピソードがない作品はあらすじのみ紹介して行きます。 |
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↑No.63 真犯人を追い詰めた草野 の拳銃には・・・ ↑No.64 山田は殺人犯として広域 手配され・・・ ↑No.65 犯行後食事をして立ち去る 男の正体は・・ ↑No.66 圭子は黒木の捜査方針に 疑問を投げかける・・・ |
No.63 拳銃を 撃てない警官 (脚本)高久進(撮影)村上俊郎(監督)小松範任 (出演)高杉早苗、旭輝子、小野川公三郎、渡辺やよい、結城なほ子<岡村節子巡査>ほか −あらすじ− 若い警官・谷口が銀行強盗事件の急報を受け現場へ急行したが、ギャングの手によって 射殺されてしまった。事件を知ったGメンの草野刑事が現場へ向かう。 だが草野は、谷口巡査の拳銃に弾丸が装填されていない事実を知り驚く。 草野と谷口は面識があった。二年前、草野が暴力団に片足を撃たれたとき、駆けつけた 警官が谷口だったのだ。草野の「撃て!」という指示で谷口は犯人を射殺。そのときの 犯人の母親はその後自殺してしまった。 一方、谷口を撃った拳銃はマルセイユから密輸されたベレッタ38口径であることが判明 する。 No.64 逃亡刑事 (脚本)高久進(撮影)並木宏之(監督)山内柏 (出演)緑魔子、和崎俊哉、宮口二郎、原良子、藤山浩二、相馬剛三ほか −あらすじ− Gメン・山田刑事は苦学生に重症を負わせた広域暴力団・関東花村連合の構成員・遊佐 哲治ら三人を追って辻堂へ飛んだ。 構成員の一人である奥野を発見し尋問するが何者かに後頭部を一撃され山田は意識を 失う。しばらくして意識を取り戻した山田は、自分がある豪華マンションの一室にいること を知る。朦朧とした意識の中で隣室へ行くと男の死体があった。 なんと男は山田の拳銃で射殺されていたのだ・・・。 ★山田刑事のフルネーム判明:山田八兵衛 No.65 真夏の夜の 連続女性殺人事件 (脚本)高久進、新井光(撮影)下村和夫(監督)鷹森立一 (出演)稲野和子、門岳五郎、藤岡重慶、溝口舜亮、沢田勝美、叶優子ほか −あらすじ− >>参考作品No.340 真夏のある夜、OLの明美の絞殺死体が発見された。現場には犯人が犯行後、食事をした 形跡があった。Gメンの響圭子刑事は同じ手口の未解決事件を思い出す。 二年前、幼女誘拐未遂事件を追っていた時、容疑者・杉山が逃走し川に飛び込んだが その後の消息がわからなくなっていたのだ。 圭子は明美の体内から検出された血液型が杉山のものと一致したことから彼の犯行と 睨むが所轄署の早川捜査員は圭子を冷笑する・・・。 No.66 警視庁の中の 密室殺人 (脚本)西島大(撮影)並木宏之(監督)佐藤純弥 (出演)丹波義隆、沢井桃子、垂水吾郎、冷泉公裕、中丸忠雄<結城警視正> 大塚国夫、矢野間啓二、伊藤高、須賀良章文栄、亀山達也、横山繁、久地明、高月忠、伊藤こずえ、 川岡豊、島野登 −あらすじ− >>シナリオ検証 >>当時の番宣記事 内ゲバ殺人事件を捜査中の警視庁捜査一課・新庄警部補が帰宅途中、何者かによって 刺殺された。犯人は警部補が携帯していた拳銃を奪って逃走。 一方、新庄警部補を刺した凶器のナイフが発見され、付着していた指紋から内ゲバ殺人 事件の容疑者で挙げられたことがある石崎の存在が浮びあがる。 黒木警視の指揮の下、圭子は石崎を追うが石崎は車にはねられて死亡。 残された障害者の妹・ふみとその恋人・卓。卓はなぜか異常なまでに警察を嫌う。 ある晩、料亭から出てきた警視庁幹部・結城警視正は、オートバイに乗った男に狙撃され る。発射された弾丸から犯行に使用された拳銃は新庄警部補が奪われたものと判明。 事故死した石崎は新庄殺しの犯人ではなかったのか。圭子は石崎を死に追いやったこと に苦悩するが・・・。 |