メン75エピソード・ガイド  
  
   制作エピソードがない作品はあらすじのみ紹介して行きます。


    
 
 

 
 
  

 
 
↑No.352
 白バイ警官連続射殺事件の
 ホシの正体は?
 
 

   
 

 




  


 
 

 No.352 野良犬
     
コロの殺人
 
     (脚本) 高久進(撮影)工藤矩雄(監督)堀長文
             (出演)北詰友樹、益田 玲、小林稔侍、粟津 號、川崎あかね、深見 博、
                池田広法律、大蔵 晶、里木左甫良、山浦 栄、井村 ミ、小甲登枝恵、
                八百原寿子、武田博志、木村 栄、東郷明美、泉福之助、工藤光子 
  
 
  
週刊TVガイド誌番宣記事

 
今晩のGメン75は’78年に放送され好評を博したハードアクションシリーズのリメイク版。
 ううむ。。TVガイドの当時の解説はネタを全部バラしてたんですねぇ^^;
 冒頭、白バイ部隊の走行シーンは「白バイ警官連続射殺事件」から6年間何度も使われている
 シーン。DVD、ビデオ録画が定着した現在、すっかりおなじみになりました。

 「警官だけを殺せ!」「刑事(デカ)が銃殺される時」-'78ハードアクションシリーズ-同様、
 都会に生きる孤独な青年と恵まれない家庭環境の少女が動物を介してささやかな生きがいを
 みつける。しかしその幸せも警察が介在したことにより無残にも打ち砕かれてしまう。
 このことがが引き金となってドラマは展開する。
 
 青年と少女のクライマックスは、警察対影なき狙撃者という構図を強く打ち出したハードアクショ
 ンシリーズの結末とは異なり、若干でも希望を持たせた幕引きとなっている点は、時代の流れ
 であろうか。
 芽吹いた花のつぼみを無言でみつめる賀川刑事、原作であるアクションシリーズの後編、
 薄幸の少女と生きる希望を亡くした青年に襲いかかる不慮の事故。
 どちらも描き方は違うにせよ、青年と少女がたどって来た境遇に思いをはせずにはいられない
 描写であった。

                                            
 
あらすじ− >>参考No.158、159 
 

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