メン75エピソード・ガイド  
  
   制作エピソードがない作品はあらすじのみ紹介して行きます。


    
 
 

  
 
↑No.231
 見てしまった女性Gメン!
  

 
 
↑No.232
 占領下沖縄の惨劇
 

   
 
↑No.233
 アメリカ人女性殺しの謎!

 

 
↑No.234
 チャップリンに憧れた男!
 
 




  



 No.231 危機一髪!車椅子の女刑事
         (脚本)池田雄一(撮影)吉田重業(監督) 山内柏
         (出演)大塚道子、児島美ゆき、小野川公三郎、里木左甫良、十勝花子、北川たか子、
              きくち英一、里見和香、小川露里、浅見小四郎、近藤準、五野上力、名川貞郎、
              泉福之助、伊藤慶子ほか
         
 
 
−あらすじ− >>参考:No.23「車椅子の女刑事」 キイハンターNo.59「車椅子の男」★シナリオ
 >>制作エピソード
 売れない漫画家・庄司明男がようやくとある雑誌社に認められた。自作のマンガの
 連載が決まったことを知り、有頂天。早速恋人のミキに連絡をした。
 そんな明男は電話BOXでアタッシュケースを拾い、交番に届けた。
 だが交番の警官は緊急事態で出動。仕方なくアタッシュケースを持ったまま
 タクシーに乗った明男。その姿を見たアタッシュケースの持ち主・武井は、明男を
 自分のライトバンで追跡する途中、螢子をはねてしまう。
 明男の自宅へ押し入った武井は彼に詰め寄るが、何が何だかわからない明男は
 もみ合っているうちに誤って武井を刺してしまう。
 螢子がかつぎこまれた病院は、明男のアパートが見渡せる場所。同室のお婆さん
 ・田中すみは覗きが趣味で、明男の部屋の異常に感づいていたが・・・・。


 No.232 幽霊殺人 
         (脚本)西島大(撮影)吉田重業(監督)小松範任
         (出演)三戸部スエ、水原麻紀、今福正雄、蟹江敬三、原良子、三重街恒二、
              大友龍三郎、相馬剛三、山田光一、寄山弘、伊達弘、工藤啓子、土田恵美子、
              牧よし子、樫村まゆ美、高橋ひとみほか
      

 −あらすじ− 
 深夜、立花警部が老婆に呼び止められた。道案内をした立花に突きつけられた
 包丁。不意を突かれた立花は意識を失う。黒木警視正は警察病院にかけつけ、
 立花を刺した老婆の特徴を聞き出す。証言に基づき作成されたモンタージュ写真
 を公開し、Gメンは捜査を開始。コール・ガール、通称サリーが捜査線上に浮かぶ。
 だが、そのサリーも殺され捜査は暗礁に乗り上げる。彼女は老婆の孫娘だった。
 そんなとき、再び立花が狙われた。執拗に立花を狙う老婆の目的は何か?
 立花は老婆が残した一言で、12年前のある事件を思い出した。
 「ヤマトンチュウ」
 沖縄の人が本土の人間を呼ぶときの言葉だった。12年前、アメリカ占領下の沖縄
 コザ市で起きたMP傷害事件。傷害を負わせた沖縄青年はひそかに日本本土へ
 密入国したが、立花に逮捕され沖縄に強制送還。
 その後、アメリカ兵に射殺されていた。射殺された青年は老婆の息子。
 上京した沖縄県警の捜査員から第二次世界大戦中の惨劇が語られ、老婆の過去が
 明るみになる・・・・。

 
★フルネーム:立花五郎
 

 
No.233 金髪女性連続殺人事件
         (脚本)高久進(撮影)内田安夫(監督)山口和彦
         (出演)細谷有喜子、堀礼文、三角八郎、今井和子、近藤宏、森祐介、氷室浩二、
              相沢治夫、山田昌人、高杉哲平、八百原寿子、五野上力、工藤光子、高野隆志、
              永田エミ、平山順子、杏里佳代子、大峰順二、今村均、高原孝好、上野京子ほか


 
−あらすじ−>>シナリオ
 ある夜、喉に針金を撒きつけられて絞殺されたホステスの死体が発見された。
 捜査に乗り出した警視庁捜査一課・最上警部。彼は捜査一課時代の立花警部の
 同僚だった。最上の指揮で、殺されたホステス・由美の交友関係を探るうちに、
 彼女の日記に出てくる”N”という男の存在が明るみに。
 そんなある日、中屋刑事の前に捜査一課の捜査員が現れ、「連続女性全裸殺人
 事件」のことで事情を聴きたいと告げた。捜査員の調べでは、”N”という男こそ
 Gメンの中屋だと言う。最上警部は中屋と岸本由美がどのような関係だったか、執拗
 に取調べを開始する。由美は、轢き逃げに遭った時、中屋に救われたことがあった。
 それが縁で知り合ったとういう。彼女の故郷は信州で、中屋と同郷。
 事件後、信州から由美の母親が上京した。母親・キヨは中屋への想いがつづられた
 一通の手紙を見せる。中屋は犯人逮捕を誓い、捜査に乗り出す。
 同じ管内で起こった香港人ホステス殺人事件とのつながりを洗うが・・・・。



 
No.234 女たちの拳銃泥棒
         (脚本)高久進(撮影)吉田重業(監督)鷹森立一
         (挿入歌)ウィング 作詞/伊達歩 作曲/戸倉俊一 唄/夏木マリ
         (出演)山本みどり、頭師佳孝、早崎文司、辻シゲル、宮川みつ子、高品正広、
              町田政則、五野上力、山口正一郎、武田博志、木下雅代、佳島由季、
              熊谷真利子ほか

 −あらすじ− >参考作品:バーディー大作戦No.53「ニセ追出刑事質屋猫ババ事件」
 通勤途中のバスの中、風邪で意識が朦朧とした津川螢子警部補は、車内に乗り合わ
 せた若い女性・弘美に拳銃をスラれた。螢子が気づいたときはすでに遅く、女はバスを
 降りた後だった。バスを停車させ女を追い捕まえるが拳銃は所持していなかった。
 所轄署は、スリの手口から複数犯の犯行ではないかと疑う。犯罪者カードを照合して
 いた螢子は見覚えのある女の顔を発見する。
 バスの車内に乗り合わせていた女で、螢子の真後ろに立っていたことを思い出す。
 所轄署捜査員はその女と面識があった。スリの常習犯だったが、今は更生している
 はずの中山敏子だと告げる。
 しかし、スリは現行犯逮捕が鉄則。螢子は手がかりをもとめて捜査を開始。
 敏子は、中華料理屋に勤め、恋人の健一とともにささやかながらも幸せな暮しをして
 いた。健一はチャップリンにあこがれるパントマイムの青年で、パリで勉強する夢を
 抱いていた。
 敏子のもとを訪れた螢子は、拳銃の行方を問いただそうとするが、要領を得ず途方に
 くれる。健一は敏子がスリから足を洗っていたので、逆に螢子にくってかかる。
 そんなある日・・・・


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