メン75 制作エピソード  
   −今回は「週刊TVガイド」誌より引用 

 ☆本放送当時、「週間TVガイド」誌などに作品のあらすじが掲載されていたのは、皆さんご存知かと思います。
 作品によっては、あらすじのみならず撮影秘話や面白いエピソードが添えられていたものもありました。
 本放送をご覧になられた方には、その時の雰囲気を懐かしんでいただき、ご覧になられたことがない方には
 当時の空気を少しでも感じていただけたら・・と思います。
 てもとにある資料に基づき、紹介して行きます。末期の方が掲載枠も大きいため順に遡って行く予定です。
 全話揃っていませんので、あらかじめお断わりしておきます。(_ _)



  
 

 
 

 迫るタイムリミット!!
 


 
         北海道ロケシリーズ
 No.186 青函連絡船の殺し屋 <後編>
         (脚本)高久進(撮影)下村和夫(監督)山口和彦
         (出演)千葉裕、朝加真由美、織本順吉、速水亮、河合絃司ほか
         (協力)湯の川観光ホテル、東亜国内航空 

 ★朝市−週刊TVガイド(78年12月)巻末グラビアより
 丹波哲郎が「Gメン75」(TBS系)の函館ロケで朝市へ。「丹波さんて若いんだね。40代?」
 といわれて56歳の丹波はニッコリ。

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★北海道へ3度目のロケを敢行した「北海道ロケシリーズ」の後編。
 ラストの船着場での張り込みシーンも見所。黒木が長年追っていたもう一人の犯人との
 死闘。そのクライマックスにマッチした『Gメン75のテーマ』が作品を最高に盛り上げる!
 最果ての地に展開するハードボイルドタッチのシリーズ解決編。
 前編が間延びしてしまった感も否めないが、その分、後編は全ての真相が明らかにされ
 緊迫度も増す構成となっている。
 黒木ボスを核に、迫り来る時効の壁と闘うGメンたちの活躍を描いた本格刑事ドラマ。
 

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■当時のTVガイド誌掲載の番宣記事。雰囲気だけでもお楽しみいただけるものと思います。
 
尚、本編にイカ刺しを食すボスのシーンは無し。
 
◆Gメン75北海道ロケシリーズ・ロケ風景紹介記事/資料協力:睡蓮75さま
 
新聞名不明・以下内容を抜粋。タイトル 《 ごしっぷゴシップ 》
 函館市内の朝市で、ご当地名物のイカそうめんに舌鼓をうっているのは丹波哲郎(写真)。
 さきごろ函館市内を中心に行われたTBS・毎日系「Gメン75」のロケの合間のスナップだ。
 大のイカ好きの丹波、到着前から「新鮮なイカ料理がたっぷり楽しめる」と胸をときめかせていたが、このロケスケ
 ジュールが殺人的。
 早朝から深夜まで撮影がつづいて、料理屋でゆっくり、なんてヒマはまるでなし。
 これには丹波もギブアップで「コリャ、今回はムリかな」と半ばあきらめていた。
 ところが、翌朝のロケが朝市。
 たしかイカそうめんがあったはず、とあらかじめつき人にさがさせ、本番の合間にやっとありついた、というしだい
 だ。
 「イカはいまが一番おいしい時期ときいていたが、いやうまかったねぇ」。
 いつもきびしい表情の”ボス”も、このときばかりはホオがゆるみっ放しだった。

 

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