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メン82制作エピソード  
  -制作エピソードがない回はあらすじのみ-

 ☆本放送当時、「週間TVガイド」誌などに作品のあらすじが掲載されていたのは、皆さんご存知かと思います。
 作品によっては、あらすじのみならず撮影秘話や面白いエピソードが添えられていたものもありました。
 本放送をご覧になられた方には、その時の雰囲気を懐かしんでいただき、ご覧になられたことがない方には
 当時の空気を少しでも感じていただけたら・・と思います。
 てもとにある資料に基づき、紹介して行きます。末期の方が掲載枠も大きいため順に遡って行く予定です。
 全話揃っていませんので、あらかじめお断わりしておきます。(_ _)


  

  
  
 魔物との最後の死闘!

 
 
 


  
 No.16  花嫁強盗団 

          (脚本)高久進(撮影)林兆(監督)小松範任
          (出演)島かおり<片桐ちぐさ>、真山知子、長塚京三、三戸部スエ、今西正男<黒谷署署長>、
          池田鴻、宗方奈美、きくち英一、村山竜平、三輪猛雄、井村昂、宍戸久一郎、山浦栄、浦上嘉久

 
 
 
★今回の週刊TVガイド誌「ラブリーチャンネル」コーナーには、製作エピソードの掲載なし。
   ストーリーの詳細のみが記されていた。
   Gメン75No.273「
怪談 死霊の棲む家」から続いた長野県・黒谷町を舞台にしたシリーズ
   の第11弾(最終回)。過去の様々な名場面が立花警部の回想シーンとして登場する。
   全話、小松範任監督のメガホンで製作されたシリーズである。
   最後にかよちゃん(石井亜希子) が出演してなかったのは残念。
   ちぐさのショッキングな過去が立花警部の前に現れる!クライマックスまで目が離せない展開
   の黒谷編最終回。お見逃しなく。
 
   シナリオと本編では若干の違いがあるが、ネタバレを含んでいるため、後日シナリオ検証にて
   解説してみたい。下記資料は全て当時の週刊TVガイド誌より - 敬称略 -

 
 
  
 
-あらすじ-
 早朝のGメン本部。タキシードに身を包んだ立花警部とさまざまな礼服姿のGメンたちの姿があった。
 立花とちぐさの結婚式の日である。
 しかし、待てど暮らせどちぐさは現れない。ちぐさに電話をした立花は、ちぐさの口から結婚はできない
 と告げられる。不審に思った立花はちぐさの家に急行したが、そこには彼女と女占い師、防寒コートの
 男の姿があった。ふいを突かれた立花は拳銃を奪われ意識を失ってしまう。
 その晩、ちぐさの故郷・長野県の黒谷町で、女二人組の拳銃強盗事件が発生。
 ちぐさの失踪と関係があるのでは?と睨んだ立花は単身、現地へ向う。
 ちぐさの育った家で立花が見たのは、女占い師の姿だった。彼女はちぐさの義理の姉・さわ。立花の
 前で彼女の口からちぐさの衝撃的な運命が語られた・・・。
 

 

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