Gメン75制作エピソード −「週間TVガイド」誌番組解説欄より要約あるいは引用− ☆本放送当時、「週間TVガイド」誌などに作品のあらすじが掲載されていたのは、皆さんご存知かと思います。 作品によっては、あらすじのみならず撮影秘話や面白いエピソードが添えられていたものもありました。 本放送をご覧になられた方には、その時の雰囲気を懐かしんでいただき、ご覧になられたことがない方には 当時の空気を少しでも感じていただけたら・・と思います。 てもとにある資料に基づき、紹介して行きます。末期の方が掲載枠も大きいため順に遡って行く予定です。 全話揃っていませんので、あらかじめお断わりしておきます。(_ _) |
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![]() ↑ この決着は私がつける・・・! ★★ |
No.349 カムバック・サーモン 殺人事件 (脚本)高久進(撮影)下村和夫(監督)堀長文 (出演)内藤武敏、榊ひろみ、松林竜夫、岡幸恵、森大河ほか ★サケを殺しては良心がとがめる!?(週刊TVガイド誌より) 多摩川ロケで生きたサケを使おうとしたスタッフが魚河岸へ出かけた。 ところが「生きたままでサケを移送するのは、まず不可能。」とつれない返事。 そこでやむなく”新巻きサケ”で代用。 「迫力不足」という声も出たが、仕事とはいえ、生きたサケを撃ち殺すのは良心がとがめる、 ということで一見落着。 ![]() ☆スリリングなクライマックスから始まるGメン末期の傑作。 この作品は、82年度作品の中でも最も好きな社会派作品である。 リアルタイム時は、鮮やかな色彩が印象的だったが、2008年10月25日に放送されたCS ではニュープリントとはいえ、かなり色褪せた感じが残念だった。フィルムの経年劣化に時代 の流れを感じた方も多かったと思う。 No.299「青い目の人形バラバラ殺人事件」、No.337「荒れる中学生 終電車殺人事件」 に次ぐ、当時社会問題となった<荒れる中学生>にGメン・立花警部が挑むというテーマ。 汚れた河川への環境問題も絡めたGメンならではの社会派テーマであった。 陽光きらめく多摩川のロケが美しく、下村和夫カメラマンのベストショットが冴え渡る。 社会への鬱憤を晴らそうと暴れる中学生総番長。彼が老人と立花警部の手助けにより何か をつかもうとする姿が感動的。 流れるようなピアノのメロディに乗せて総番長の心が動くシーンも忘れられない。 ![]() −あらすじ− |