メン75エピソード・ガイド  
  
   制作エピソードがない作品はあらすじのみ紹介して行きます。
    
 
 

  
 
 
 
 
  

 
 
↑No.344
 深夜の連続殺人事件を追う
 冴子
 
 

 
 
 




  




 No.344
 真夜中の眼
   
 (脚本)澤井信一郎(撮影) 下村和夫(監督)下村和夫
         (出演)池田秀一、太宰久雄、吉岡ひとみ、小沢寿美恵、好井ひとみ、
              岡本広美、景山ます美、藤田宗久、丸岡奨詞、花巻五郎、
              会田由来、大川ひろみ、内藤路代、明石憬子、後藤いずみ、
              前平広美、竹内久美、桜井陽子、六井ゆり、植村由美、中林百合子
              山口正一郎、浦上嘉久、佐川二郎、なべおさみ
              

 
 

 


 
当時の週刊TVガイド誌記事(写真は例の如く切り抜いてしまったため散在)
 

 344話は Gメン75dvd ボックス第3弾にも収録されている作品である。
 この作品で興味深いのが、職務を離れた 津村冴子 の一面を見せながら
 ドラマが進行する点である。
 Gメンもいよいよラストスパートに入るわけだが、事件そのものを追う中で
 冴子自身、被害者との共通点に気づき、人間を引きずりながらも職務を
 全うして行く。ラスト、自らをも裁く意味でまず自分の方に手錠をかけたシ
 ーンは圧巻だった。
 誰しもが抱いている心の側面を切り取って見せたテーマも重みがあり、
 女性GメンシリーズであるDVD−BOX第三弾に収録された点も頷ける。

 今回のシナリオは、映画監督の澤井信一郎が手掛けた。Gメンでは
 初の参加
である。氏の経歴は以下の通り。
 81年8月8日に公開された「野菊の墓」(出演:松田聖子、桑原正他)で
 監督を務めた監督である。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 澤井信一郎(さわい しんいちろう、1938年8月16日 - )は、静岡県浜松市
  出身の日本の映画監督。
 1961年、東京外国語大学ドイツ科卒業。同年、東映入社。
 入社後は、マキノ雅裕に師事。鈴木則文らにつき助監督の経験を20年余り
 積む、その間に脚本・助監督を務めた「トラック野郎」が東映の看板シリーズ
 として5年間君臨した。

 現在失われつつある撮影所で培われた映画表現手法と、集団作業としての
 現場主義に基づく的確なプロの仕事ぶりに定評ある名匠。
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 −あらすじ  
 


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