メン75制作エピソード  
     −「週間TVガイド」誌番組解説欄より要約あるいは引用

 ☆本放送当時、「週間TVガイド」誌などに作品のあらすじが掲載されていたのは、皆さんご存知かと思います。
 作品によっては、あらすじのみならず撮影秘話や面白いエピソードが添えられていたものもありました。
 本放送をご覧になられた方には、その時の雰囲気を懐かしんでいただき、ご覧になられたことがない方には
 当時の空気を少しでも感じていただけたら・・と思います。
 てもとにある資料に基づき、紹介して行きます。末期の方が掲載枠も大きいため順に遡って行く予定です。
 全話揃っていませんので、あらかじめお断わりしておきます。(_ _)


  
 ↑ 
 ちぐさ&かよ誘拐事件!

 
 

         
  
 
  No.326 闇の中の 
           女子大生殺人
         (脚本)高久進(撮影)原秀夫(監督)小松範任
         (出演)島かおり<片桐ちぐさ>、高木均、堀礼文、石井亜希子<望月かよ>、
              水野あや、中田譲治、近藤準、柄沢英二、平井雅士、荒瀬寛樹、有戸美知子
              鎌田功、山口正一郎、立川良一

  週刊TVガイド誌記事  (番宣写真なし)
 
 新聞記事(中日新聞か朝日新聞の夕刊)

 

 CSでは放送されなかった香港カラテ編特報(リアルタイム時のもの)
 
 

 ▲ナレーションなしの特報予告▼

 

 津村冴子警部補役の江波杏子氏渾身のハードアクションも見もの!第二次世界大戦の悲劇を絡めた
 壮大なスケールの前後編!!

 

   
 ==========================================================================
 
 No.326「闇の中の女子大生殺人」。黒谷編のシリーズとは思えないサブタイトルの今回。
 回想シーンで随所に挿入される源治などなつかしい名場面も登場。
 しかしこの頃のシリーズはパワーダウンも否めない展開になってきた。
 あのオドロオドロしい劇伴がなくなってしまったことも要因か?

 ソフト帽&黒スーツで久々に外出した黒木警視正のシーンにもご注目。
 この時期のボスは本部から指令を送るのみというパターンが定着していただけに
 画面も引き締まる。(黒木ボスのお茶入れシーンは貴重^^。)
 誘拐事件を追うGメン全員での極秘捜査。久々にオートバイアクションを見せてくれる
 田口刑事など緊迫した展開が面白い。
 田口と立花らが車で合流するシーンに流れる新アレンジの劇伴はCD化されていないが
 緊迫した展開を盛り上げていた。
 
 本放送では作品終了後、「香港カラテVS赤い手裏剣の女」の特報が放送されたが、
 CS放送では残念ながらカットされてしまった。
 芥川隆行氏のナレーションはなく、香港カラテバトルの劇伴をバックにアクションシーンが
 炸裂するというもの。何時の日かDVD−BOXの特典等で再会したいものである。
 

 
あらすじ
 

                                         ☆戻る

                                         ☆TOPへ戻る