Gメン75制作エピソード −「週間TVガイド」誌番組解説欄より要約あるいは引用− ☆本放送当時、「週間TVガイド」誌などに作品のあらすじが掲載されていたのは、皆さんご存知かと思います。 作品によっては、あらすじのみならず撮影秘話や面白いエピソードが添えられていたものもありました。 本放送をご覧になられた方には、その時の雰囲気を懐かしんでいただき、ご覧になられたことがない方には 当時の空気を少しでも感じていただけたら・・と思います。 てもとにある資料に基づき、紹介して行きます。末期の方が掲載枠も大きいため順に遡って行く予定です。 全話揃っていませんので、あらかじめお断わりしておきます。(_ _) |
|
★ ★ ↑マリコもヌンチャクで応戦!! |
第17次香港カラテロケシリーズ No.319 香港カラテ対北京原人 No.320 香港カラテ対北京原人 PART2 (脚本)高久進(撮影)下村和夫(監督)山口和彦 (出演)梁小龍、ケ偉豪、揚斯、李海生、奇奇、呉玉書、石剛、角友司郎、河合絃司ほか (協力)キャセイパシフィック航空、トラベル日本、TOURS JAPAN LTDほか @調べを受けた陽子刑事の容疑は? 香港ロケの最中、マカオに行った陽子役の范文雀が行方不明に! 彼女が乗ったはずの船は到着しているのに、彼女の姿はない。 「事件か?」とスタッフは一瞬青ざめる。 実はそのころ彼女は帰路を証明する航空券を持っていなかったため、係官に調べられて いたのだ。「まるで犯人扱いなのよ。いい気持ちじゃないわ」とうかぬ顔。 これには一同「女は強い!」と、ただ一言。 A食通の范文雀はゲテモノ食い? 香港の漬物はおいしいとの評判を聞いてスタッフ一同楽しみにロケに出発。 種類も多く確かにおいしい。 その中でチーズとニンニクと唐辛子を混ぜたような味と香りでできた豆腐の漬物だけは誰も 手を出さない。そんな中でただ一人、食通で通る范文雀だけが平気でペロリ。 これにはスタッフも「サアースガ!!」と合唱。 B「Gメン75」のホンコンロケでの話。−切り抜き残骸につき掲載雑誌名不明− セーラと千葉裕が市内でプールを見つけた。「泳ごうぜ」と思ったのはいいが、千葉は水着を 持ってこなかった。そこで水着を買いに行ったのだが、これがどこにも売っていないのだね。 ホンコンって町はどーなってんだろう。 仕方なく短パンで泳ごうと思ったわけだが・・・・。 「短パンの下は何はいてるの?」 「黒いビキニのパンツ」 「じゃ、それで泳いじゃえば」 ビキニの下着だからオシッコ用の穴はついてない。遠くから見れば水着とかわらない。 「ん、大丈夫、はみ出てないし」 というわけで二人して泳いだのだが、さすがに飛び込みをやった時はパンツは脱げてしまっ た。 ★Bのみ出所が不明で大変申し訳ございません。 実家での資料調査時に発見した残骸です。用紙から推察すると「週刊明星」か「週刊平凡」 かと思われます。プールでジャンプする謎の香港?スター C週刊TVガイド誌・モノクログラビアより 毎年恒例の香港ロケは今回で七回目。初参加 初の香港と張り切ったのが范文雀とセーラ。 若林豪にエスコートしてもらって市内見物。おいしいエビ、カニ料理にむしゃぶりついたり プールで泳いだり めいっぱい楽しんだ様子。とくにヌンチャク・アクションに初挑戦のセーラ は「カッコイイ!早く教えて」と勇んで特訓を受けたが、本番ではヌンチャクを振りまわすたび に腕にゴツン 頭にゴツンでNGの連続。 「コブができたんじゃないかなぁ。でも けっこうカッコよくきまったでしょ」とは さすが根性が 売りものの”女Gメン”。 ★★★★ <第17次 香港カラテロケシリーズ>の前後編。 「香港の女カラテ対Gメン」3部作での好演が光っていた張雲龍役のブルース・リャンが 再び登場。今回は、立花の要請を受けてGメンを救うという役柄。 賀川刑事の父親が日本に帰化した中国人だったということが明らかにされるのも興味 深い。 別班で撮影された「香港カラテVS赤い手裏剣の女」での出だし。 冒頭の中国地図をバックに流れるBGMはNo.72「恐怖のロープウェイ」で初めて 使われた曲を基に作曲されたものと思われる。 今回を含め、当時の義野氏の音楽は、菊池俊輔氏作曲の音楽イメージを損なわないような 作風が随所に見られた。「・・・北京原人PART2」の海岸でのクライマックス・アクションシーン。 このバックに流された曲は、No.227「Gメン対香港の人喰い虎」の冒頭に流れていたBGM であった。 尚、気になるロケ地は・・・ ・周警部をマークするGメンが潜む中庭・・・・築地(東京) −あらすじ− |
☆戻る-!/W3C//DTD HTML 4.01//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
☆TOPへ戻る